日常の欠片

ゴミのような世界という作品のプロットだけを、日記帳にちまちま書き進めている
今日は残り2本のうち1本のネームを書き上げた
「天使問答」というタイトルだ

天使なのか悪魔なのか
お嬢様なのかそうではないのか

そのような話に結論を出す物語らしい
これは私の死後、部屋の日記帳をひとつひとつ確認してもらって、読んでもらおうと思ってる
面白くなく、不快かもしれないが ここに書いてあることが嘘でないという証明になればそれでいい

ではどうしてこの話をいきなりまとめられたのだろう?
今日はお腹が空いて仕方がなく、ちょっといいグロテスクなものを見に行ったからかもしれない
二次元のもので済んだから、ずっと昔よりは良いことだろうか?

昨日の日記を書きながらなんとなく聞きたくなった「さよならガール、また会おう」を聞き、ひたすらノートに文字を書く。今の日記帳は5冊目。2冊目のノートに目次を作ってあるけど、今日それを追加することはしなかったな……明日やらなければ。

あの頃に聴いていた曲にも当然記憶が埋まっているらしい。
今日はたぶん、それを思い出したのだと思う。
気が向いたら検分しよう。明日は明日でやることがあるからね。

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