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府中牝馬ステークス2023 〜回顧〜

2023/10/14(土)に開催された府中牝馬ステークスのレース回顧を記載していきます。

また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。

なお、レースの基本情報等は以下記事を参照ください。

1.はじめに

本記事は各出走馬の所感を残し、次走レースの予想に繋げるための備忘記事です。
※各出走馬に関する記述は4項から参照ください。

2.レース結果

【順位】
🥇7番.ディヴィーナ
🥈5番.ルージュエヴァイユ
🥉8番.ライラック

[レースタイム]
全体:1:46.1
前半:60.1

[馬場コンディション]
馬場状態:良
クッション値:8.9
※クッション値については以下を参照

3.レース回顧

🔸ペース展開

ディヴィーナが先手を奪い前半5F 60.1のペースでレースを展開し、逃げ切り勝ちをしたことからスローペースと定義づけもできるがディヴィーナの上がりタイムが33.9ということもあり、ハイペース寄りであったと推察する。
→2着、3着馬は上がりタイム33.0以内だったため

🔸馬場状態

以下理由から内側が相当痛んでいたと推察する。
●最内を進んだストーリアに故障が発生したこと
●インを進んだ馬が伸び切れず馬券に絡まなかったこと

🔸本レースのポイント

道中インを避けてレースを展開できたかが鍵であったと推察する。

🔸全体を通して

レースタイムやレース内容を考慮するとレースレベルは2勝、3勝クラスであったと推察する。

4.出走馬に対する所感

順位ごとに各馬の所感を記載。

1着.ディヴィーナ(5枠7番)

🔸鞍上
M.デムーロ
🔸道中のポジション
1番手
🔸勝因
コスモボニータと五分のスタートを切り、スタート直後は並んでいる隊列であったが、2F経過後にまくるように1番手を追走し、勝ち切った内容から当日の馬場の相性およびメンバーレベルに助けられた勝利と推察する。

2着.ルージュエヴァイユ(4枠5番)

🔸鞍上
横山武史
🔸道中のポジション
12番手
🔸敗因
上がりタイム32.7であるものの、走破タイム(1:46.1)を考慮すると道中でラップタイムを出せていないことから力が足りなかったことが要因と推察する。

3着.ライラック(5枠8番)

🔸鞍上
戸崎圭太
🔸道中のポジション
6番手
🔸敗因
スタミナロスしないコース選択など騎乗は素晴らしかったことから、本馬に力が足りなかったことが要因と推察する。

4着.フィアスプライド(8枠13番)

🔸鞍上
北村宏司
🔸道中のポジション
11番手
🔸敗因
上がり最速をマークしたことから道中のポジショニングが敗因であったと推察する。

5着.プレサージュリフト(5枠6番)

🔸鞍上
C.ルメール
🔸道中のポジション
9番手
🔸敗因
インにこだわり過ぎて最後の直線で抜け出すのに手惑わせてしまった騎乗ミスに起因すると推察する。

6着.アンドヴァラナウト(6枠9番)

🔸鞍上
鮫島克駿
🔸道中のポジション
4番手
🔸敗因
終始外を回して距離ロスを生んだ騎乗ミスに起因すると推察する。

7着.ルージュスティリア(3枠3番)

🔸鞍上
川田将雅
🔸道中のポジション
3番手
🔸敗因
以下と推察する。
・東京コースの適正
・傷んでいる内側を進んだ騎乗ミス

8着.コスモボニータ(1枠1番)

🔸鞍上
松山弘平
🔸道中のポジション
2番手
🔸敗因
以下と推察する。
・東京コースの適正
・傷んでいる内側を進んだ騎乗ミス

9着.イズジョーノキセキ(8枠12番)

🔸鞍上
岩田康成
🔸道中のポジション
9番手
🔸敗因
ポジション自体は悪くなかったので本馬の力不足であると推察する。

10着. シンリョクカ(7枠11番)

🔸鞍上
吉田豊
🔸道中のポジション
7番手
🔸敗因
斤量考慮して本順位のため、本馬の力不足と推察する。

11着.エリカヴィータ(2枠2番)

🔸鞍上
三浦皇成
🔸道中のポジション
5番手
🔸敗因
本馬の力不足が一番な要因であると推察するがコース選択などの騎乗ミスもあったと感じる。

12着.ファユエン(8枠13番)

🔸鞍上
横山和生
🔸道中のポジション
13番手
🔸敗因
最後方を選択した騎乗ミスもあるが本馬の力不足が一番の要因と推察する。

競争中止.ストーリア

🔸鞍上
菅原明良
🔸道中のポジション
8番手
🔸原因
因果関係は不明だが傷んだ内側を走らすことで本馬に負担をかけたことが関わっていたなではないかと推察する。

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