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毎日王冠2023 考察1 〜枠順決定前見解〜

2023/10/8(日)に開催される毎日王冠について枠順発表前の考察を記載していきます。

なお、出走馬に関する記述は5、6に記載しておりますので出走馬に関する記述のみ確認を希望される方は目次より該当項をタップください。

また、本記事は個人的見解を基に作成しており、実際の因果関係と異なる場合がございますことを予めご了承ください。

1.はじめに


毎日王冠とは毎年東京競馬場で行われる競馬競争となり、レース概要は以下の通りとなります。

なお、競馬場改修などで開催馬場が変わる場合があります。

🔸レース概要

グレード:G2
条件:サラ系3歳以上オープン(国際)(指)別定
距離:芝1800m(左)

🔸コース詳細

1~2コーナーの間にあるポケットがスタート地点で、2コーナーを斜めに横切り向正面に入る特殊なレイアウト。スタートから3コーナーまでは約750m。直線は525.9m。3コーナー手前に高低差1.5m、最後の直線途中に高低差2.1mの上り坂が設けられている。基本的に内枠有利で、直線では瞬発力も要求される。
※netkeibaより引用

個人的見解ですが、開幕週となる本レースにおいてはいかに距離ロスを防ぎながら4角まで周回するかことができるかがレースのポイントと推察します。

2.本レースの位置付けについて


G1競争天皇賞(秋)のトライアルレースとなり、1着にのみ当該レースの有線出走権を獲得することが可能。

G2競争とゆうことで春の活躍馬の秋初戦のレースとして選択されることが多い。

3.出走馬傾向


主に東京競馬場を使って来た馬で安田記念およびエプソムカップに出走したメンバーが中心となる傾向にある。

京都大賞典との兼ね合いおよび非根幹距離ということもありフルゲートでの出走に至らないケースが多い。

4.レース傾向


本レースの過去10年の平均ラップは前半5F 59.2となり、開幕週ということもあり、ハイペースよりの傾向にある印象。
過去10年では見る限り5番手以内を進む馬が馬券内を確保している傾向にある。

5.出走予定の上位人気馬に関する考察


競馬サイト「netkeiba」の想定オッズ上位5頭の個人的見解を記載。

🔸 シュネルマイスター

【ストロングポイント】
・G1馬(2021年NHKマイルカップ優勝)
・鞍上C.ルメール騎手
・天栄調整

【考慮するポイント】
・斤量影響
→前走と同じ斤量となるが牡馬トップハンデとなる
・開幕週
→後方からレースを進める本馬にとって開幕週の適応がレース攻略の鍵と感じる

🔸ソングライン

【ストロングポイント】
・東京G1 3勝(安田記念2勝、ヴィクトリアマイル)
・鞍上戸崎圭太騎手(2.0.0.0)
→本年度のヴィクトリアマイルおよび安田記念

【考慮するポイント】
・斤量影響
→牝馬のため実質トップハンデとなる(前走56→57)
・開幕週
→シュネルマイスター同様に中団〜後方からレースを進める本馬にとって開幕週の適応がレース攻略の鍵と感じる

🔸ジャスティンカフェ

【ストロングポイント】
・東京実績
→前年度毎日王冠2着、本年度エプソムカップ優勝

【考慮するポイント】
・鞍上横山典弘
→後方からレースを進めることが推測されるため
・開幕週
→勢いに乗った先行馬を捕まえれるかどうかが鍵と感じる

🔸ウインカーネリアン

【ストロングポイント】
・先行馬
→開幕週のため、トラックバイアスの恩恵を受けれると感じる。
・斤量恩恵(前走58→57)

【考慮するポイント】
・鞍上三浦皇成騎手
→関東所属の騎手ではあるが、トップ騎手に比べると展開力、ポジショニング、ペース判断に難があるため慎重に判断する必要があると感じる

🔸エルトンバローズ

【ストロングポイント】
・斤量恩恵
→3歳特典で55キロ
・重賞含む3連勝中(本年度のラジオNIKKEI賞)
・鞍上西村淳也騎手(3.0.0.0)

【考慮するポイント】
・東京未経験
・鞍上西村淳也騎手
→関西所属の騎手のため、東京経験が乏しい

6.注目馬


最も注目しているのは本年度のラジオNIKKEI賞を勝ち上がって本レースに臨むエルトンバローズ🐎

西村騎手の東京経験が乏しい点は不安要素ではあるが、同騎手とのコンビで重賞含む3連勝中のため、安田記念好走馬に食らいつけると感じます✌️

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