イジられるのが苦手なあなたに知って欲しい。本当に大切な「イジられる技術」
イジられる側にも技術が求められている
どうも、Yuです。
高橋真麻さんが「素人のイジリは危険。イジリには技術が必要」というブログを書いていました。まさにその通りだと思います。
こちらの記事ですね。
高橋真麻、一般人による“イジり”に苦言 「軽々しくしてはダメ」
それと同時に、「イジられる側にも技術が必要」だと僕は考えます。
例えばこの3例を比べてみてください。
例1
A「お前ブサイクだよなー笑」
B「あ、あぁ・・・うん・・・」
A「え・・・なんかごめん・・・」
例2
A「お前ブサイクだよなー笑」
B「誰がブサイクや(変顔しながら)」
A「いやお前だよ笑笑」
例3
A「お前ブサイクだよなー笑」
B「いやそんな褒めるなって。」
A「褒めてないからww」
例1では気まずい感じが流れるのに対し、例2では例3では和やかな雰囲気になり、笑いが起きるのが想像できると思います。
実は、イジリになるかイジメになるかは、イジられ方次第で決まるのです。
相手のイジリをイジメにしないためにも、「イジられる技術」が必要になるということですね。
イジられる技術を身につけるメリット
そして更に、うまくイジられることができれば、
・あえて自分を落として場を盛り上げられる心の広いやつとみなされる
・イジった本人を面白いやつにすることができる
・イジったやつとの関係性が縮まる
・場の空気が和む、笑いに包まれる、雰囲気が良くなる
と、いいことづくしです。
もちろん恋愛においても、うまくイジられるキャラは「余裕がある」「大人っぽい」といった印象を女性に与えることができます。これは、プライドがあって気を使わなくてはいけない、めんどくさい男の真逆と考えればわかりやすいですね。
イジられたらすぐに不機嫌になるような男とは、同性であっても一緒に居たくはありません。
では、どういう切り返しをしたら良いのでしょうか?
「芸人でもないんだし、うまくイジられるなんて難しいんじゃ?」
そんなことはありません。いくつかのパターンと具体例を覚えておくだけで、多くの状況に対応できるようになります。
イジられた時の面白い切り返しには、共通しているエッセンスがあるのです。
この記事ではそんなエッセンスを、①マインド ②具体的な切り返し例 という側面から見ていきたいと思います。具体的な切り返し例には解説もつけていますので、応用がきくと思います。
イジられ上手のマインド
①イジりは仲良くなるための手段である
つまり、相手からイジられた時には、”この人は自分と距離を縮めたいんだな”と再確認するようにしましょう。
イジリのイメージは、ライオンの赤ちゃん同士がじゃれあっている感じです。
お互いに甘噛みしますが、もちろん本気で噛むわけではありません。それをお互いにわかってるからこそ、楽しくじゃれ合うことができるんですね。
それについては、ブログ記事でも詳しく書いたので読んでみて下さい。
まずは”相手は自分と仲良くなりたがっているんだ”と認識しましょう。
②イジリを笑いに変えてやる!という気持ち
2つ目です。イジられたときの切り返ししだいで、その場を最悪にも最高にもすることができるということです。
例えば、冒頭の「お前ブサイクだよな」というイジリに対して
(え、俺、今すげーけなされてる、どうしよう)
(俺ブサイクだし、辛い)
「え...あ、うん...」
と返した場合、その場は凍りつき、イジった側も「しまった、冗談でいったつもりだったのに真剣に受け取られちゃったよ・・・」と後悔します。
このように場も凍りつき、イジった側も後悔しますし、言われたあなたもイヤな思いをすると思います。これでは、誰も得しないですよね。
一方で、
「お前ブサイクだよな」に対して
「誰がブサイクや(めちゃくちゃブサイクな顔をしながら)」
と返した場合、周りも笑いに包まれる上
イジリによって、180度、場の雰囲気を変えることができるのです。
めっちゃかっこいいです。ヒーローになれるスーパーチャンスです。
イジられたら、「チャンスや!!!」と思う習慣をつけましょう。
③イジられるポイントは弱点ではなく、武器である
イジラレを笑いに変えるためには一つ条件があり、それは弱点を弱点と認識しないことです。
例えば、ブサイクがハンデでも何でもないと本気で理解していることです。
こんな顔に生まれてきてしまってとか、なんで俺はこんな風なんだ、などと後ろめたさを感じながら「誰がブサイクや」と言ったとしても、自分の気持ちが追い込まれ行くだけです。
そうではなく、ブサイクというのは一つの特徴に過ぎないと認識することです。
そしてむしろ、
「あの人はあんなにブサイクなのに、それをモノともしていない。」「あんな顔なのに人生を楽しそうに生きている。」
そんな風に人を勇気づける最強の武器にもなりうることを認識しましょう。
ここまでがマインドです。ここに書いてあることは、初めから全て身につけることは実は難しいことです。特に、③の「弱点を強みとして認識する」は、思い込もうと思っても難しいですよね。
ですが、実際にイジリをうまく笑いに変えられた経験から、「これは強みなんだ!」と実感できるようになっていきます。
その実感を得るためにも、下に書く具体例の中から、使えそうなものを是非使ってみてください。自分にも使えそうなものはないか?という視点で読んでほしいと思います。
「お前ブサイクだよな」に対する具体的な返し方
次に具体的なイジられ方を見ていきましょう。
【例1】 誰がブサイクや(もすごい変顔をしながら)
<解説>
「普通のツッコミ+言動不一致」
のパターンですね。
他にも、
A「太ってるよね」
B「こう見えて俺スリムだよ?(大きなお腹をさすりながら)」
なんかもこのパターンですね。やるときはボケとわかるように、あえて大げさにやりましょう。
全く気にしてないよ!と伝わるのがポイントです。
【例2】 俺がイケメンだったらハイスペックすぎるからさ、神が俺にハンデを与えたんだよね(どや顔で)
<解説>
「不幸の主人公感」
のパターンです。
これはブサイク意外にも、
「俺が高身長だったら・・・」
「俺がハゲてなかったら・・・」
など、どんな場合にも使えますね。
「不幸の主人公感」の他の例としては、デートで飲食店に行ったけれど満席だった場合に、
「何者かが俺たちを邪魔しようとしている・・・」
と言って、謎のアドベンチャー感を出したりにも使えます。
ポイントは真剣な顔つきで語ることです。ギャップで笑わせてやりましょう。
【例3】おう。イケメンすぎてみんなに申し訳ないから整形したんやで。
<解説>「強がり」のパターンですね。
堂々と、かつ強がっていることが伝わるように言いましょう。
弱気になってどもってしまったりすると、しらけやすいです。
例えばカフェで注文と違う飲み物が届いた時
「いや俺ちょうどこれ飲みたかったんだよね。店員さんの察知力がすごい。さすが。」
という風にも使えますね。
【例4】 ありがとう(めっちゃ笑顔で)
<解説>
「勘違い」のパターンです。
A「お前ブサイクだよな」
B「ありがとう!(めっちゃ笑顔で)」
A「いや褒めてないからww」
という展開が期待できます。
他にも、勘違いしていることがわかれば、
「そんな褒めんなってー」
「照れるじゃん」
などでもいいですね。
【例5】 誰がブサイクや!・・・俺はめっちゃくちゃブサイクや。笑
<解説>
「普通のツッコミ+極端」のやつです。
この場合、普通のツッコミから間をおくと良いです。
A「お前ブサイクだよな」
B「誰がブサイクや!」
A「・・・!(しまった!言い過ぎたか!)」
B「・・・俺はめっちゃくちゃブサイクや。笑」
というイメージですね。松本人志は笑いを「緊張と緩和」だと言っていますが、それが顕著に出るパターンですね。
「あ、お前今バカにしたろ?・・・俺すげーバカだからね?」
なんかもわかりやすいですね。
まとめと一番大切なこと
いかがでしたでしょうか?
他にも、
「俺の母ちゃんウーパールーパーなんよ。」
「なんで俺がブサイクって知ってんの!?」
「俺がブサイクな方がお前らみんなイケメンに見えるだろ?」
など、たくさんありますね。
使えそうだと思うものを、是非何かしらの形で、1つでも使ってもらえればと思います。
そして何よりも、こういったイジられ方を準備しておくと、気持ちが前向きになるんですよね。
(イジられたらどうしよう・・・)(気まずい空気になったらどうしよう・・・)とビクビクしていると、どんどん気分は暗くなっていきます。人の目を気にして思ったように振る舞えないのって、本当に辛いんですよね。僕も大学に入ってからずっとそんな経験をしてきたから、その気持ちはすごくわかります。
特にイジられるのが苦手だという人は、イジられた時の準備をすることでむしろ、「イジられても怖くない!むしろ俺をもっとイジって!!」という前向きな気分になっていきます。そこまでいくともう変態ですね。笑
むしろ変態になっていきましょう。笑
このnoteを通して、少しでもにコミュニケーションに対して前向きに感じてもらえたら嬉しいです。
また、ブログでは「イジリ」側の視点を書いているので読んでみてください。↓
友達止まりのアイツに教えたい!「イジり」が遠い距離感をグッと縮める
それでは、明日も適度に頑張っていきましょー!
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