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Piscine受験記|社会人でもなんとかなるはず

受験から時間が空いてしまいましたが、社会人でも受かった人がいるみたい〜という話が誰かの励みになればと思い、ピシンを振り返ることにしました。

42についての説明は割愛します。
HP見てもそもそも情報量が少なく、Piscineの内容についても口外してはいけないことになっているようで、よくわからないけど(よくわからないからこそ)受けてみるかーと思った記憶があります。

Piscineの合格率4%という数字をみるとそんなに難しいのか?と躊躇してしまいますが、
数年前の記事から変わっていない気がするので、ホントに4%なのかわからないし意識する必要ないと思います(適当)

約1ヶ月も多くの時間を割くことは私にとって難しかったですが、42のことを知るため、42の文化に合うか合わないかについても判断できる良い機会であり、気になったから駄目元で受験してみよう、厳しそうだったら、残業やばそうだったら、合わなかったら途中で辞めるかーというモチベーションで一歩踏み出せたのは良かったです!

当時の状況について
・C言語の知識はちょっとだけ
学校の授業を受けた程度(数年前のためほぼ記憶なし)
・フルタイム社会人
・都内に通勤(校舎までは30分以内)
・8月は残業がほぼなかった(≒しないようにしていた)
・年休の取得も融通がきいた
・1週間の夏休みが取得できた

平日は仕事後校舎へ向かい、〜24時前の電車で帰宅していました。
休日は起きたら校舎へ行き、割と終電近くまで課題を進めていたかなと思います。
受験期間中の仕事ですが、金曜日2回午後休、初日と最終日の2回全日休み、5日間夏休み(会社の推奨期間)を取得しました。
受験前から入っていた予定もあったので2日くらいは休んでいたと思います。始まってから気がつきますが、校舎行けない日があるなんて、それはそれでめちゃくちゃ焦りますけどね(え、2日も休んだの?って声が…)。
というか流石に仕事も休みすぎでやばいし、かといってコミット時間は圧倒的に少ない分課題も進んでいなかったため、せっかく受けたけどこれは落ちるかな〜って感じでした。
社会人が挑むには何かを犠牲をしなければならないとは感じましたが、何を犠牲にできるのかというのも問われているのでしょうか(遠い目)?
8月ということもあり、学生の参加者がほとんどで、社会人はちらほらいらっしゃいました。
社会人で休みが取れないという方や、平日の朝始業前+業務後に時間を確保していた方もいらっしゃいました。
学生の方々は夏休み期間ということで、毎日10数時間いる方も多かったです。
社会人は、コミットできる時間が限られており、業務後に校舎へ行くと日中に進捗を生み出している大学生との差に打ちのめされますが、仕方がないですよね。気にしてはいけないのです。。。
図々しく先に進んでいる方々に話しかけ、課題について教えてもらう日々でした。
周りの参加者の皆さんが優しく親切であったこと、お互いに教え合うという環境があったことは自分の励みになっていました。

受験のきっかけ

親が見ていたテレビ番組で紹介されていたようで、42についての記事を共有してもらったのが一番最初です。
そのころは現職に不満があった頃だったことや、キャリアチェンジをしたいと考えていたこともあり、42に興味を持ちました。
一次試験を試しに受けたところ受かり、8月のPiscineの枠もたまたま空いていたため、受けてみるかーと軽い気持ちで受験を決めました。

受験前は、C言語の勉強しなきゃなーと思っていたけれど、結局何もせずに当日を迎えました。ちょっとくらい勉強しておけば良かったと後悔しました。

図々しさと謙虚さ

調べてもわかることとわからないことありますが、とにかく時間が限られているので(申し訳ないと思いつつ)、怖がらずに頼ることも大切だなあ思うことが多かったです。
ほぼ1ヶ月フルコミットできていた方々の中でも、全く/ほとんどコードを書いたことがなかったのにびっくりするぐらい進んでいた方もたくさんいらっしゃいました。
ただ、時間が限られている社会人という前提でいうと、完全にC言語を一から学習するには時間が足りないのかなと思いました。
もちろん実務経験ある方や、勉強していてある程度できる方はその分コミュニティに貢献できますから、社会人でコミット時間が少ないことにそこまで心配しなくても良いのかもしれません。

百聞は一見に如かず!

コミット時間は圧倒的に少なかったものの、合格できたみたいです。
なので、社会人だからと言って最初から諦めずに、まずは受験を検討してみてほしい!と思います。
ただしあくまでも一例であり、今の合格基準もわからないし、振り返ればなんで自分が受かったのかも良くわかんないですね。
42の本科生として学習できるという機会を得られたことに感謝し、これからも課題を進めていきます🛸🛸


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