ブラボー先生「倍ほめ」レビュー☆1歳児育児に当てはめて実践しています!
本日は、ブラボー先生の著書、
「BRAVO!“今の倍ほめてけば、きっと子どもはのびのび育つ”という本書の要約のような仮説と、ブラボーな5つのキーワード」のレビューを書いてみたいと思います。
この本は、学習塾を経営するブラボー先生が、主に(現在、未来の)生徒さんの親御さんへ向けて書かれたものですが、まだ学校にも行っていない、うちの一歳半の息子育児にも、とても深く学ばせていただくことができました。
このような機会に、とても感謝しています。
私は、毎朝、noteのブラボー先生の投稿を楽しみに読ませていただいています。
また、noteを始めてからこれまで、子育てにおいても、noteにおいても、コメント欄を通じてとても頼もしいアドバイスをたくさんいただき、いつも喜んでいます^^
そのため、先生のnoteによって、「倍ほめ」を知ったし、
「よーし、ブラボー先生が言うように、私も一度に2倍褒めるぞ!!」
なんて意気込んでいました。
でも、本書の企画に参加させていただき、
冒頭の数ページでさっそく手が止まりました!
「叱ったら、その倍ほめてみる」
!!
「一度に2倍褒めるのではなく、まず叱り、その倍、褒めるのか!」
ということで、本書を読ませていただいた私が、最も強く心に残ったことを書いてみようと思います。
ちなみに、学生時代の最も苦手な科目は現代文(国語)。。。
大人になった今からでも、少しでも学び直せたらいいという気持ちで、
頑張って書いてみたいと思います。
■叱ることほど、本気でなければ伝わらない。
「私はちゃんと、息子を叱れているのだろうか」
本書を読み終わり、さぁ先生のアドバイスのように「BRAVO」に褒めてみようとしたその時、褒める手前のアクションである、叱るについて、自分なりに決意を固める必要があると感じました。
一歳半という赤ちゃんのような息子ですら、すでに、本気で叱らないと伝わらないと感じています。
でも、「本気」といっても、「こら!」と強く言うことではない気がする。。。
「この気持ち、なんなんだろう。」
そこで、自分なりに叱るときに大切なことを全身で考えてみました。
まず、目の奥を、締める。(心の中の、「まぁこれくらい、叱らなくていいかな」を封印する。)
それでも封印できなければ、お腹の奥を締める。
そのまま、こちらの真剣さが伝わったと思うまで、目をそらさない。締めたものを緩めないような感覚。
つまり、「何を言うか」ではなくて、本気なんだということを、ちゃんと伝えたい。
それだけ。
なのだけど、それで叱ることが出来るんじゃないかなって考えるようになりました。
■子供には本音が伝わる。
よく、「本音と建て前」というけれど、子どもには、本音が伝わると思うのです。
言葉は、よほど丁寧に本音に沿って選ばないと、相手にはこちらの意図とは違うように伝わってしまうこともある。
もちろん、きちんと言葉にすることもすごく大切だけど、「叱る」という子供にとって辛いシチュエーションにおいては、どんな言葉で伝えるかよりも、「本気」が大切だと思ったのです。
そうは言っても、
「まったく子供っぽいことするな」
「よくないことだけど、こんなこともできるようになったんだ」
なんていう大人っぽい本音が、心の底から湧いてくることだってある。
でもそこは、子どもの心の位置まで、自分の胸もハードルも下げて、気を入れる。
おへそを向かい合わせると、不思議と本気の線引きがわかるようになる気がするのです。
■本気の後に、その倍褒める。だけど倍ほめは「励まし」たっていいんだそうです。
最近、息子はよく、机の上に乗っかります。
乗った時に、先ほど書いた「本気」で向き合っても、「えへへ」と笑っています。
でも、しばらく続けていると、悪いことしたんだなって感じている雰囲気になってくる。
それを机から降りるまで「本気」を続ける。さらに、降りても、すぐ褒めない。
ブラボー先生は言います。
「叱っても、その倍ほめて、励まして。」
「あぁ、褒めるだけでなく、励ましも、倍ほめに入るんだ!!」
これも、とーーーっても発見でした。
えへへ、なんて笑ってる息子が、机から降りたところで「偉いねー!」なんて言ったら、せっかく出した本気が水の泡感があり、そんな悩みにブラボー先生は光を灯してくださいました。
なので、机から降りた息子を褒めるのではなく、励ます気持ちでしばらくずーっと、横にいるようにしています。
そして、それでも、数時間後、翌日に、息子はまた机に上ります。
■ブラボー先生からのメッセージ「やるのは自分だよ、頑張れ」
私の義理のおばあちゃん(夫の祖母)が言っていました。
「繰り返し、繰り返し、言っていくの」
そう、一回本気を出したからって、それで終わりじゃない。
同じ線引きのもと、また同じシチュエーションが現れたら、また本気になる。
同じことを何回も、何回も、本気で叱っていく。そしてその倍、ほめて励ましていく。
ほめ慣れないように
やるのは自分だよ、頑張れ
って。
この本には、そのほめ方と励まし方までも、とても丁寧に書かれていました。
また、本書をじっくり読み終えて、個人的に親として「倍ほめ」を実践していく上で最も響いたのは、「VARIETY」の章でした。
逆に、、自分自身にとって雷が落ちるほどに響いたのが、
先生おなじみP.65「それでもやるんだよ!」のところです。
最後に。
本書に所々出てくる、ブラボー先生の“ちょっと問題の親御さん”へ心の声は、私にグサグサ刺さりました。まさに愛のムチ。
サムネイル画像は、愛にあふれるブラボー先生をイメージして、アプリのスタンプで作ったものです。
このレビューは、「先生の記事を送料分でサポートし、本書がプレゼントされ、その後にレビューしてね!」というところまでが企画。
私は、この本を読み終えた後、感想文を書くにあたって、あることに驚きました。
それは、読んだことによる自分なりの「感想」を考える過程に、ものすごく意味があって、それがすごく難しかったということです。
読み終えた後に、ここに書いたことの10倍くらい考えました。それによって、より「倍ほめ」が自分の行動に繋がるようになりました。
あれ?もしかして、「このレビューを書くこと」までも、ブラボー先生からの愛のムチ?
企画に入っていたのかな??なんて。
「倍ほめ」できる心のバランスを目指しながら…ブラボー先生、とっても素敵な方ですね!
ありがとうございます!
今後とも、よろしくお願いいたします☆
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