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文章を書くということについて

せっかくnoteを始めたので、noteで書く目的を整理するとともに、文章を書くという行為をどのように考えているかをまとめたいと思います。

noteを始めた理由は、ただ単純に「書きたい」と思ったからです。
過去にブログも使いましたが、デザインテンプレートで悩んだり、フォントで悩んだり、意外と「書く」までの道のりが長かった記憶があります。
ただ「書きたい」と思ったとき、すぐ書けるnoteが、今は一番適しているのかなと思いました。

ということで、これからnoteで私の書く文章は、何か役立つ情報があるわけでも、作品と名乗れるものでもないので、有償化とかそういったことは一切考えていません。

ただ、文章を書くという行為は、それそのものが、創造性に富んだ、ひとつの表現だと思っています。
文章の構成をどうするか、フレーズをどこに入れるか、言葉を漢字にするか、それともひらがなにするか、句読点をどこに置くか、こういったこと全てが、クリエイティブです。
そして、紙とペン、もしくはスマホ一つでき、日本においては、多くの人がその基礎を義務教育で習っているという、最も手の届きやすい表現ツールです。
ものを作ること、絵を描くことも好きですが、感情を突き動かされたとき、専ら私が使うのは、メモ帳です。ダーッと長文を書いて吐き出すという方法は、小学生の頃から続いています。

家庭の食卓に出る、名もない煮物、炒め物にもお袋の味があるように、名もない文章にも、その人なりの味があると思います。私か綴る文章も、それなりに味のある、名もない煮物、炒め物となるよう心がけます。
ふだんのメモ帳でなくnoteで書こうと思ったのは、自分のために作る料理よりも、人に食べてもらう料理の方が、確実に美味しくなるからです。

ということで、ふだんの料理なので、テンションによって味が多少異なったりするかもしれませんが、まずは「書くこと」そのものを楽しんでいこうと思います。

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