見出し画像

コロナでとにかく喉が痛かった話 & 役に立ったもの

2024年、正月早々コロナにかかりました。
熱はすぐに引いたのですが、私はとにかくのどが痛かったです。唾を飲み込むのも激痛で、夜眠れないほど。
調べてみたところ、最近のコロナはのどの痛みがでやすいようですね。

この、のどの痛み。今まで風邪やインフルエンザで経験してきた痛さとはもはや別次元で、薬以外にどうケアしたらいいものかなかなか分からず。みかんを食べて悲鳴を上げたり、熱いスープで悶絶したり、いろいろやらかしました。

最終的にいくつかの答えにたどり着いたものの、その頃には痛みも引きはじめていて……なんだかちょっと勿体ない。また、大変だったとは言え、普段あまり病気をしない身からすると印象深い経験でもある。
ので、覚え書きがてら書き出してみます。


経過・症状

私がコロナにかかった際の、経過と症状を書いておきます

1日目
38度~39度の熱で寝込む。多少のどは痛いものの、ものが食べられないほどじゃない。「発熱は食べて飲んで寝て治す」で生きてきたので、しっかり食べて、ビタミン飲料・スポーツドリンクを飲んで寝てました。
まだ風邪だと思っています。

2日目
熱は37度前後に。だんだん「のどめっちゃ痛い」に気付き始める。
でも熱は下がったしやっぱり風邪だろう、ということで家で安静に。
その夜、のどが痛すぎて眠れない状態に。

3日目
この日は連休初日の土曜日。
のどの痛さが人生初レベルだったので、このまま三連休に突入するのはまずいと思い土曜診療のある病院を探しました。
まだ微熱があったので電話の上、内科へ。
検査にて、コロナ陽性。
ウソやん……。
万が一でもインフルエンザの方だと思ってました。

うどんをよく噛んで飲み込んでも痛い。水を飲んでも痛い。スポーツドリンクは痛すぎて飲めませんでした。
ここで、ガンガン栄養・水分を摂って治す自分流が崩れます。
空腹なのに飲み込むのが痛すぎて、少ししか食べられない。
急に元気なくなりました。

4日目・5日目
ずっとのどが痛い。微熱が続きだるさもあったのでずっと寝てました。
うとうとしては、無意識に唾を飲み込んで痛さで目が覚める、の繰り返しでした。
飲み込むアクションに対する緊張感で神経がすり減ります。

病院でトローチを処方してもらったんですが、そもそも舐めて飲み込むのが痛い……。
のどが痛いのにのど飴も舐められない、打つ手なし感がつらかったです。

6日目
熱は平熱に。
やっと、多少痛みがひいてきました。
夕食の蕎麦がまあまあ飲み込めて感動。

7日目
かなりよくなり、久々に朝まで一回も起きずに眠れました。
(夜ものどの痛みでたびたび目が覚めてました)
5日ぶりに食べる米がうまい。

8日目
のどの痛みは普段の風邪レベルまで落ち着きました。
代わりに咳と鼻水が出るようになりましたが、ものを食べるのに支障はないので問題なしです。
調子こいて明太子おにぎりを食べたら、ちょっと痛かったです。
でも食べられる。お米おいしい……。
今、この時点でこれを書いてます。

ざっとこのような経過でした。
インフルエンザの時もカツ丼を食べていたような人間なので、「お腹は空くのに食べられない」というのがかなり堪えた点です。
「コロナ」への恐れから、万が一このまま治らなかったら……という不安もありました。
久々にお米が食べられた時は、本当においしく感じて嬉しかったです。
早くかたまりのお肉が食べたい……。

それではここからは、このような状況で実際に役立ったものを書いていきます。

役に立ったもの

1.ハチミツ

どうしたものかとネットを調べていて見つけた情報から、初めてシロップとかではない純粋なハチミツを買ってみました。

のどが痛いときはハチミツ。
これって常識なんですかね?
確かに「ハチミツがのどに良い」というのはよく聞きますが。
のど飴に入っているといい、とか。声を仕事にしている人が毎日お茶に入れて飲んでいる、とか。私にとってはそんなイメージでした。

使い方としては、2時間に1回くらいティースプーン一杯分を飲みます。
甘くておいしい。

そして、びっくりするくらい飲み込む時の痛さが軽くなりました。
病院処方のトローチより効くってどういうこと……。

その後、のど飴の「たたかうマヌカハニー」も試しましたが、これも良かったです。

のどの乾燥を防ぐために水を飲むと、それが刺激になって痛さがぶりかえす。ハチミツのおかげでそんな悪循環を止めることができました。

知っていた人には申し訳ないですが、これが役に立ったもの第一位です。

2.inゼリー フルーツ食感(もも)

とにかく飲み込む動作が激痛で、くたくたに煮たうどんさえ痛い。固形やざらざらした食感のものは言わずもがな。薬を飲むのも一苦労……。
こんな状態なので、栄養は摂れないし、食事が苦痛で元気が出ません。

そもそも私はあまり病気をしないため、こういう時に何を食べるのが適切かまったく分からず。
今まで風邪をひいたときなどに多用してきたのがうどん・フルーツだったので、今回もここから入りました。

うどんは表面がつるつるしていて他よりはいいですが、飲み込むときはやっぱり痛いです。しみるので味は薄めで、刺激が少ないように冷まして……なんてやっていると本当に味気ない食事になってしまい、気が滅入りました。
フルーツはみかんやパイナップルなど食べてみたところ、痛すぎて無理でした。今思うと刺激が強そうなのばっかりいってますね。ビタミン信仰が邪魔をしていたようです。

そんな中で出会ったのがinゼリーフルーツ食感でした。
「フルーツ食感」と言うだけあって、ちょっとつぶつぶした塊感があります。
ただのゼリーを飲むよりかは食べ応えがあってよかったです。
特にもも味は刺激が少ないのに、しっかり味がして甘くておいしい。
食事が美味しいって本当に大事なことだと思います。

他に食べやすかったものはプリン、少し治ってきてからは北海道チーズ蒸しパンでしょうか。
味付けがマイルドで、のどごしがなめらか。
これが重要でした。

3.蓄熱式湯たんぽ

これは日頃から愛用しているものですが、大活躍だったので書いておきます。

特に冷えを避けたいのには理由がありまして。
くしゃみをすると、死ぬほど痛いんですよね。
初めてやった時は、のどが裂けたかと思いました。
しかし、暖房をつけると今度は空気が乾燥してのどに悪い。
そこで活躍したのが蓄熱式湯たんぽでした。

ジェル状の中身を電気で沸かして使用するタイプの湯たんぽです。
やわらかくて触り心地もいいので、ずっと布団の中に入れてました。
一回温めれば5時間くらいは暖かいです。冷めてきてもまた数分温めればすぐに復活するので、具合いが悪い中でも扱いやすかったです。

少し寒いと感じるやくしゃみを連発してしまう質なので、この湯たんぽはとても重宝しました。
それでも、何回かはやらかして泣きました。

最後に

以上が、正月早々コロナにかかった私の症状と役に立ったものです。
コロナの認識が「発熱」「せきがとまらない」「息苦しい」でとまっていたため、まさかこんなにのどが痛くなるとは思いもしませんでした。
潜伏期間なども変わっているようなので、情報をアップデートしてまた気を付けていきたいです。
もう、こりごり……。

それでは、初noteが景気の悪い話になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?