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【リフレクション】 Xデザイン学校 ベーシックコース 2023 #05

日曜ベーシックコース #5のリフレクションです

今回で早いもので第5回目の講義。折返し地点。受講中何度もすっ転んでますが倒れるときは前に、意地でも前に倒れる意気込みです。

前にとあるプロジェクトで進むほどに電気/ソフト/ハード/言語/文化と前方面に課題が山積みでとんでもない産みの苦しみを味わったプロダクトがある。当時の開発リーダが退社されるときに「起き上がり小法師」を頂いたのを思い出した。どんな大変なプロジェクトでも乗り越え、振り返ると学びはある。どんな時も起き上がって笑顔(悟り)でいたい。

今も机の傍らに置いてある。

起き上がり小法師

さて今回のリフレクションです。

冒頭の先生のリフレクションのリフレクション

徹夜の話、前日に徹夜してやるより最初に徹夜して寝かせるべし。

学生時代、試験を最悪徹夜で挑んでいたことを思い出しのっけから苦笑い。
前回の講座の後に頭の中やノートに書き出してネタを考えたりはしていた。それでなんとなーく良いアイデアが出るんじゃないかと期待していた。
しかし今回テーマが難題なのもあり70点レベルのアイデアすら出てこない。なので結局直前で猛烈に足掻いたのは反省点。

期限のある課題やタスクを前半に猛烈に頭をひねっておいて、寝かせつつ熟成、あわよくば、その期限までに何かがキッカケとなり、それが触媒となり化学変化が起きるかもしれない。確かにそっちの方がよっぽど質は良く理解も深まる。更にそのキッカケを探すために普段の過ごし方のアンテナ強度も上がる。

人は結局のところ頭の中にあるこれまでの経験と知識でしか考えられないので寝かせ、外から新しいインプットから知識、教養を経て高めるしかない。

先生も仰ってたけど冒頭の話は生きていく上で原理原則的な話が多く大事。10年と言わず20年前に知りたかった。
※知ってたけどやれてない説もある。

他のチームへのフィードバックからの学び

今回前半の時間で各チームのビジネスモデルを簡単に発表しそこに対してフィードバックを得る時間があり、それ自体に学びになるポイントがいくつもあった。あるチームへ浅野先生から「そこをこうしたら面白いんじゃないか」といったフィードバックを聞くとまだ自分の教養、知識の収納庫が整理されてなく全然活用出きていないもどかしさを感じた。

その他のチームへのフィードバックで「企業の負のアセット」をどのように正転換するのかも、ピンチはチャンスのように一気にアセット化できるということが自分の中で「ah-ha体験」
私は一度企業の負債だと認識するとそれがネガティブなものままであると捉えがちなので、もう一段落踏み込んで考え発想できるようにしたい。まずは真似ぶところから。普段の教養や慣れの部分も多分にあると思うのでそのから辺やってこ。

今回の講義タイトルにもある「ペルソナ」という言葉がパワーワード過ぎて自分も含め世間一般的にそれは自分たちに都合の良い「ゴムのユーザー」を作り上げ勝手にそいつが独り歩きを続けているのが恐ろしくなった。

今回の講義はプロダクトマネージャー:PdMにも通じる内容多く感じられた。どんなプロダクトを作りたいのか要求仕様書のPRD(Product Requirements Document)を作成するのだが、なぜこのプロダクトを創るのか、何を、どうやってといったことを誰でもわかるように記載する部分が今回のシナリオの部分に通じ、プロダクトビジョンなどを作成する際もできるだけローコンテキストを心がける必要ある。誰が読んでも理解できる言葉で作り同じ目標の目線を合わせるためだ。

リフレクションしていて、恥ずかしながら「ローコンテキスト」の意味を間違った解釈をしていたことに気づく。今までは誰が読んでもわかる平易な文章だと思っていた。正解は背景を理解していない人でも理解できるという意味だった。
日本人はハイコンテキスト文化で阿吽の呼吸や、空気も読んだり、推し量る読み取り力がある。一方欧米はローコンテキストの文化が多い。よくアメリカの映画やドラマのシーンに出る壁に写真や新聞の切り抜きするあれである。頭の中やわかっていることを可視化(外化)することで整理し理解する。

外化

どちらの文化が良い悪いということではないが、プロジェクトをチームで進める上では同じ目線に立つ、同じ目標を見るという意味ではローコンテキストの方が良い。

「ローコンテキスト」= Low Context = 少ない文脈(背景)
文字にすると読んで字の如しですね。ある意味平易な言葉で伝えるというのも遠からず。

#Xデザイン学校 , #Xデザイン学校2023年ベーシックコース

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