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【意味のない日々】コーン茶・ゴシップ3話

○コーン茶

最近のお気に入り。ティーパックタイプを使っている。ノンカフェインだからガブガブ飲める(重要)あと、暖かいものが飲みたい季節過ぎるんだもん!

味?風味?がTHE コーン!!!って感じ。すごくほっこりする。紅茶ほど渋くなくて特別感はないけど、ほうじ茶よりは特別感あるよ~といった感じ。

この前、朝出かける前に飲んだら身体が暖かくなって、少しだけ過ごしやすかったので、しばらく朝も飲んでみようかなと思っているところ。


○ゴシップ3話

ゴシップ、黒木華ちゃんかわいいよね~なんでも、どんな役でもできるんだな~

凪のお暇のアワアワした感じも、イチケイのカラスのキリッとした寄せ付けない感じも全部好きだし、ハマリ役だなと思っている。個人的には獣になれない私達の元カノ役が本当にダメ人間っぽくて良かった。役者の本性が、実はそうなんじゃないかと思わせる演技力よ…


あぁいう空気読めないキャラとかがバッサバッサ切っていく系のドラマ、大好き。

空気読めよってみんなに思われてるんだけど、的を射ていることが多いから、完全に無視することもできない。あれ…?って一旦止まって考えざるを得ないから、周りの空気に流されがちな善良な市民達は振り回されるって感じが好きなんだよな~

日本人というか日本ドラマあるあるな構図(外国だと意見や自分をはっきり持っているからなさそう)


そんなゴシップ3話。話題の女子高校生シンガーの素顔を追う、という話。ネタバレすると、中身は一発屋のおじさんだったという。まさに、Vtuberとかがハヤっている今、よくありそうな話。

元エース記者の椛澤さんが都落ちと言われ、色々な情報と黒木華ちゃん演じる瀬古に振り回されつつも何かを感じていく過程が良かった。あ、この人やっぱり記者なんだな、落ちぶれたと言われていてもそういう仕事にまだ携わろうとしてるのってそういうことなんだな、と。そういう部分にもドラマを感じる。

息子との確執もありつつ、でも息子の好きな女子高校生シンガーの素顔を世に公開していいのか葛藤するシーンと、瀬古が昔の記事に書いてあった椛澤自身の言葉で説得するシーンは個人的には凄く痺れた。

嘘を言わないであろうまっすぐな瀬古だからこそ、椛澤の中に彼女の言葉は響いたんだろう。

「誰かにとって不都合な事実でも、別の誰かにとってはかけがえのない真実」「事実を受け止めるかは相手次第。でも、事実をどう伝えるかは私達次第」

マスコミのあり方について、この2つの台詞に凝縮されているな、と。

そして、やっぱり記事を書くのは記者という人間で。迷いながらも、自分で書くと決意した椛澤の今度の最後の一文が「いいものは、いい」で自分まで救われた気になって、少し泣いてしまった。事実を伝えるだけの文章なのに、やっぱりどこかに人としての優しさや思いやりというものは滲んでくるし伝わるんだなと。そうであって欲しいなと思ってしまった。

こういう姿勢。情報が溢れている世界で、記者の姿勢というものが見えにくくなっているけど、受け取る側としてそういう部分も見ていきたいなと改めて思わせてくれる話だった。

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