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シーズン中に必ず続ける事(技術編)

こんばんは、tobikenです。
かなり久しぶりに書きます。
少し放置気味にしてしまいましたが
また読んで頂けたら嬉しいです。

さて、
今回は仕事をしながら硬式野球を続ける私が
シーズン中に必ず行う事の技術的な部分に
ついて書いていきます。

今回は完全に個人的な考えなので他の投稿より
有益なものになるか分かりません。笑

社会人クラブ野球のシーズンは

3月からシーズンが始まり6月までの
3ヶ月間がかなりタイトにOP戦や公式戦が
組み込まれてきます。

地区で少し差があっても7月までには
クラブ選手権の代表が決まったり、
都市対抗2次予選などは
終わっていたりしますが、

最終的なシーズンが終わるのは大体10月下旬。
*シーズンのスケジュールは前の投稿を見て
もらえれば分かります。

シーズン中になにが怖いかというと
1番は誰しもケガが怖いでしょう。

ですが私個人的には1番は
オフシーズンで作り上げてきた技術の部分が
夏場あたりから

少しずつ微妙に感覚がズレてくる

これです。

ケガはある程度、
この動きを続けたらケガするな
ここの動き悪いからここほぐそう
なと、
自分の身体にかなり敏感になってきたのか
ケアに力を入れているからかあまり
心配にはなりません。

1番はやっぱり感覚なんです。
投手だから余計なのかもしれませんが、

冬に土台として作ったものが、
実践が入ってきたり、時間が経つと身体が慣れそして脳がその動きに飽きてきて、それが少しずつ微妙に誤差が出る。

多分、投手をやってる人は分かる方いると
思うのですが、別に練習していない訳じゃなく
身体も悪くない。

だけど投げてみたらしっくりこない…
ハマらない…

なんて経験ある方いると思います。
結構、理論より感覚を重視している人には
多いかもしれません。

指先で強くボールがかかってこない、
体重が乗らない
タイミングが合わない。

これは大体私が経験した事なのですが。笑

シーズン中にコレが長い間起きて調子が
戻しづらかった年がありました。

だからこの現象が起きてきたら
コレをやれば大体少しずつ直ってくる
感覚を得たので、この投稿を見ている方で

同じような感覚に陥ってしまっている方は
やってみてほしいです。

まず

1.リズム
2.色んな角度から投げてみる
 (オーバー、スリークオーター、サイド
  アンダー、スナップ、野手投げ)
3.1本立ち1本終わり

大体私はこの3つをシーズン中意識して
継続してます。

キャッチボールからネットスロー
ブルペンの立ち投げなど、

投球動作を行う場面では無意識に
やってます。

コレを続けなければそのうち誤差が出る、
コレを続けてれば大丈夫。

ほぼルーティーンですね。

1のリズムとは

フォームの中でリズムを自分で作る事

足を上げて少しピタっと止める。
グローブとボールをポンと当てる。
グローブの位置を決める。

多分やってる人は多い
と思いますが、
リズムを作ることで同じフォームで
投げれるという利点があります。

メジャーの前田健太投手も同じ理由で
「リズムが決まれば狙った所に強く投げれる」
という言葉を言っていました。

そして2の

色々な角度から投げてみる

これについては、ずっと同じフォームで
投げていると、自分でも気づかない内に
そのフォームに脳が慣れて動きに違和感を
感じてきます。

ハマらない。
という風に言う選手もいます。

これは実体験ですが、キャッチボールと
傾斜である所で投げる動作を同じフォームに
している期間が長くなると、力が伝わっている感覚があまり感じない現象が起きる事がありました。

投球ドリルなどをやらず、キャッチボールや
ピッチングだけに投げる動作を限定してしまうと細かなズレを指先で察知して違和感を
感じる。

私は投球ドリルや、ネットスローなどをして

意識付け

の意味で身体に染み込ませます。

ピッチングでは極力
フォームの事は意識したくないので。

3つ目の

1本立ち1本終わり

これはキャッチボールの際、
軸足1本で立ち、体重を乗っている感覚を
感じながら、

投げる。
最後は着地足1本でピタっと止まる。

これは、体重移動がしっかり行われて
バランス良く投げなければ綺麗に
立って止まることは出来ません。

1本で立つ事は出来ても
投げ終わりに1本で立てない投手は意外と
多いのではないでしょうか。

これはあの桑田真澄さんが実践していた
事でもあります。

↑軟式野球チーム、クーニンズのクーニンさんがやられているYouTube、クーニンTVの企画です。
身体の使い方。
バランスを整えるには持ってこいの
意識付けの方法のようです。

フォームのバランスであったり、
着地足をしっかりブラさない、
かつ、着地足側の股関節にしっかりと
乗れているか。
この着地足を安定させる為に大事な事は

膝関節ではなく股関節に
体重を乗せること

これが凄く重要です。
バランスを取ろうとしたり
立つ事に重点を置いてしまうと
なりがちな事です。

最初は股関節に乗せるのは
難しいかと思いますが、しっかり乗る
感覚を自分の中で掴めれば軽く投げても
しっかり球に力が乗り回転が掛かります。

その掛かる回数を増やしていき
さらにフォームの強度を上げていけば
より再現性も上がっていきます。


1年間同じフォームのまま終えれるのは
プロの選手でも少ないでしょう。

それだけ投球フォームというのは
繊細なものだとここまで野球を続けてきて
感じる事です。

近々、意識付けのドリル等も
紹介出来ればと思います。

さて次回は

シーズン中に必ずやる事
(トレーニング編)

を書いていきたいと思います。

見て頂きありがとうございました。


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