逆算する習慣をつける

こんばんは、tobikenです。

今回は「逆算する習慣をつける」について
書いていきます。

どんなスポーツでもそうですが、
公式戦や練習試合などに向けて、

当日まで何日間あるか、
そこからいつ技術的な所を調整をするのか、
いつコンディショニングメニューを入れるのか
いつ休養日を入れるのか、食事は…など、

色々とあると思いますが、これを
怠っている選手が多いのではないでしょうか。

技術練習はしているとしても、
コンディションを整える為のランニングや
トレーニングを疎かにしたり、
休養を取らずに無理をしてしまったりすると
いうのは高校生などは特にあると思います。

1日1日何をするかで当日の結果は
大きく変わります。

私自身もコンディション調整を失敗し、
当日の試合に身体に倦怠感が残り、
良い結果には結びつかなかった経験は
多々あります。

自分が良かれと思ってやっていた事が
やりすぎていたり、足りなかったり、
少しのズレで身体の感覚というのは
大きく変わってしまいます。

特に投手という、細かな連動動作を多く
回数をこなすポジションでは、かなり重要な
事ではないでしょうか。

人の感覚なので、人それぞれ調整の仕方は
違うのでしょうが、試合までにこれをやれば
この程度の身体の動きが出来てくるなどは
把握しておく方がいいのではないでしょうか?

高校生はやはり全体で動くメニューが
多いと思いますし、なかなか休養を取る
時間も少ないかもしれません。

逆算するという事は、スポーツの場だけでなく様々な場面でする方も多いと思います。

仕事での納期であったり、会議や取引先との
打ち合わせなどを予定通り行う為に逆算して、
1日のスケジュールを立てる。

すでに当たり前に行っている社会人の方も
多いはずです。

仕事では出来るのに、スポーツとなると
そこまで細かく重視していない選手も
多いのも事実。

私も完璧ではないですが、
土日に試合がある場合の例を
紹介させて頂きます。

月曜…上半身トレーニング
火曜…休養日(温泉や治療)
水曜…下半身トレーニング
木曜…技術+キレを出すダッシュ系やラダー(強めのキャッチボールや平地ピッチング)
金曜…メディシンスロー
土日…試合等

このようなメニューで基本的には行いますが、体調を見て変更する時もあります。

また、仕事の関係や休養を取る時間も十分に
取りたいので、2時間で終わるよう
組み込んでいます。

自分が出来る限られた時間の中で
やれるべき事をしっかりとやって準備する。

本当に社会人野球に入って

逆算=準備の大切さ

を改めて学ばされました。

野球の結果は準備が全て

本当にそれに尽きると思います。

特に野球は投手の出来で試合が
決まるといっていいでしょう。

先発投手の調子が悪ければ、
中継ぎ陣は早め早めの準備をしなければ
いけなくなる。

3回や5回持たずに交代となると、
試合の流れも悪くなり、交代した投手も
打ち込まれたり、自滅したりすると
打つ手が本当に限られてきます。

投手陣がバタバタすると
試合は後手後手になります。

それが起きる事を防ぐ為に、
選手は責任を持って準備するのです。

これからの夏場は熱中症など
体調面も崩れやすいですし、

体重が落ちてくるとパフォーマンスも一気に
落ちていきます。

どうすれば年間通して良い結果を
出し続けれるか。

そういう部分から見ても高校、大学生など
野球に打ち込んでいる選手には


逆算する習慣を大事にしてほしい

と思います。

次回は

ウォーミングアップを改めて考える

について書いていきます。

読んで頂きありがとうございました。






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