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ウォーミングアップを改めて考える

こんにちは、tobikenです。

今回は

ウォーミングアップ

をテーマに書いていきます。

どんなスポーツであれ、動く前には必ず
行うウォーミングアップですが、

12歳から28歳まで野球を続けてきて
小中高大、社会人とアマチュアのカテゴリー
全てを経験してきましたが、その中でも様々な
やり方がありました。

正直、こんなのやらなくて良くない?って思う
アップの仕方など私もありましたし
誰もが1回は感じたことがあるんじゃないかと
思います。

ウォーミングアップ=準備運動
になりますが、

大体の方が

軽く準備体操をして
ジョグで身体を温め血流を良くし、
静的ストレッチや動的ストレッチ、
走るなどのダッシュや、より各競技に近い
ドリル系、体幹やチューブなどで筋肉に刺激を入れ実際のスポーツの動きに入っていくと
思います。

野球となると投げる、走る、とい動きがベースになるのでやる事が多くなるとは
思うのですが、

今の社会人のアップをやっていると
高校時代はめちゃくちゃアップに時間かけてた
んだなと実感しています。

それも学生野球は全体アップが多く、
自分でストレッチは多めにやりたい、
ダッシュはショートだけでいい、
チューブなどに時間をかけたい、

という個人的な意見は通らない場合も
あるかもしれません。
(時間を作ってやればいいのですが。笑)

社会人になって個人アップになりましたが、
個人アップの方がより意識を高くもてるように
なりました。

なぜなら、自分の体調に合わせて
1番やるべき、やりたい事が出来るので
集中してやりすいから。

逆に個人アップの方が、
しっかりとやらない人は目立ちます。

歳を重ねるごとに準備段階で
とにかく拘るようになりました。

簡単に学生の頃と比較してみますが、

学生時代↓(基本的に全員で行う)
ランニング(レフトからライトまでの2往復)
静的ストレッチ 10分程度
動的ストレッチ 15〜20分程度
30mダッシュ 2本
15mダッシュ 2本
キャッチャーボール
社会人↓(基本的に個人で行う)
ストレッチポールでの軸作り
軽めに静的ストレッチ 5分程度
体幹 15分程度
ラダー 10分程度
動的ストレッチ 15分程度
ハーフポール 2本〜4本
10mダッシュ 5〜7本
インナーチューブ
メディシンスロー
キャッチボール

こんな感じになります。

1番変わったのは静的ストレッチの時間を
減らした事とメディシンスローを取り入れた事

これでもう身体のキレが全然変わりました。

静的ストレッチに時間をかけすぎない事で
筋肉が緩みすぎず、強く筋肉を使えます。

メディシンスローも回転動作のキレを
だせるようになりました。

体幹やメディシンを取り入れる事で
背中や身体の側面のケガも防げるように
なったと思います。

球速が上がるにつれ身体にかかる負担は

肩、肘だけではない

という事を知ってもらいたいです。

投手と野手では多少アップの仕方が
変わってくるとは思いますが、

基本ベースは変わらないと思うので
そこまでアップに重きを置いていない
アマチュア選手などは、

アップで100%を出しておく

事も頭の中に入れておいてほしいです。

アップを100%で行わなければ
いざグランドで動く時にはそれ以上の
パフォーマンスは出せないと思っています。

軽めにダッシュをして試合でMAXで
走り切れるかと言われたら、無理でしょう。

MAXで走ってるつもりでも
本来のMAXのスピードは出せません。

それくらい重要な事なのです。

今の時期は暑いですし、身体はすぐ動きやすくなる季節だとは思うので
アップに時間をかけるというより、

内容を見直してみるのも
いいかもしれません。

それだけでパフォーマンスがほんの少しでも
上がる可能もありますので。

今回は簡単にウォーミングアップについて
書きました。

少し間隔が空いてしまっていますが
また更新させて頂きます。

次回は

どこで若手選手と差をつけるか

これをテーマに書いていきます。

ありがとうございました。

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