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クラブに入って改めて感じた「自主性」の大切さ

こんばんは、tobikenです。

今回はクラブチームに入って私が改めて
感じた「自主性」の大切さについて書いて
いきます。

全国には300チーム以上のクラブがあり、
各チームでチームとしてどこを目標としているのかで、

全体練習の頻度であったり、個々の野球への
意識の持ち方などは変わってくると思います。

全国大会出場など上を目指すチーム、
休みの日に集まって野球を楽しみたいチーム、

「好きな野球をする」という事に変わりは
ないとは思うのですが、特に上を目指すチームでプレーをしている選手は、

仕事をしながら平日に自主練習をしたり
土日に全体練習をするというのはかなり
体力的にしんどい時もあります。

私も仕事が17時で終わった場合、
帰宅して夕食を済ませ少し食事休憩をしてから
練習場に大体20時には出発するのですが
到着してアップを済ませ、

さあ技術練習を始めようとなると
21時になり22時半に練習終了、
帰宅したらもう23時過ぎになります。
↑21時までは中学生が室内練習場を使う

このように技術練習をする場合だと
これだけ時間を取られますので、
ただ室内練習場に来てピッチングをしたり、
バッティングをするというだけでは、

技術の維持にはなるかもしれませんが、
向上にはならないと私は考えます。

試合で結果を出す為には、
技術を上げる為にどんな練習にどれほどの
時間をその日にかけるのか、全て計画をして
1週間をどう使うかでかなり変わってきます。

野球を続けるには技術的な練習だけでは
頭打ちになりますし、トレーニングなど
体力面も同時に向上させていかなければ
どんどん周りと差を付けられていくでしょう。

このようにクラブに入ってから

いかに限られた時間を有効に使うか

に対して改めて考えるようになりました。

土日に試合がある場合は
週の前半に休養と強めにトレーニングを入れ
真ん中で技術調整練習、前日は軽く体幹系を
入れて準備。

土日が練習の場合は
トレーニングを月・水・金
火曜は休養、木曜は技術練習という計画を
組んでいます。

↑平日の自主練習風景

私は投手なのでどちらかというと
身体の方にかける時間の方が多いです。

身体のバランスが崩れればフォームは
一気に変わっていき、感覚もほんの少しのズレで全く変わっていきます。

土日の練習又は試合に向けて逆算しながら
スケジュールを立てる。

これは野球だけではなく、
社会人となってからも色々な所で
使う事だと思います。

好きな野球を楽しく、
さらに技術を向上させていくには、

どんな選手になりたいか、
どんな結果を出したいか、
その為に今自分に必要な事は何か、
どういう風な練習をするか、
反省点から学んで次はどうするか、
その為にまた何をするか…

これの繰り返しなんです。
細かくやっていくとモチベーションが
続かない時もありますし、

しんどいなと
思ってしまう時も出てくるので、
そういう時はしっかり休養を挟んだり…

本当にそういう意味で

「自主性」

という事の大切さを改めて感じました。

サボりたければいくらでもサボれます。

企業チームのように毎日練習があるわけではなく、平日は自主練習で土日が全体練習となると
自分の時間の使い方で全て変わってきます。

学生野球をやっている選手や指導者の方は
特に大事になってくるのではないでしょうか。

限られた学生野球の時間は2度と
戻ってきません。

↑大学4年秋の神宮大会の出場決定の日 
春の全国を逃し選手の練習意識が変わりました

自分の時間の使い方で
人生が変わるかもしれません。

私も高校生や大学生の時、もっと
今以上に時間の使い方に対して
細かく考えておけば…

なんて思う事もありました。

気付かない内に練習の為の練習に
ならないように意識しておきたいですね。

今回は
クラブに入って感じた「自主性」の大切さ
について書かせて頂きました。

これを書いた事でまたさらに自分自身
時間の使い方、自主性の大切さを
再認識出来ました。

さて、次回は

クラブチームの1年間のスケジュール

について簡単に書いていきたいと
思います。

読んで頂きありがとうございました。


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