麻倉玲一は信頼できない語り手|感想・レビュー ★4.5|変化球だがエンタメ性が高いミステリ
読了したので感想です。
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短くまとめるとエンタメ性がとても高いミステリ。
人によっては続きがどんどん気になって一気読みしてしまうはず。『硝子の塔の殺人』や『悪の教典』などが気にいる人は合うと思う。
帯に書かれた紀伊国屋書店員さんの一言が良い。
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”信頼できない語り手”私は太田忠司氏の作品を読むのは初めてでした。
Web上のミステリまとめ記事か何かで本作を知り、タイトルに含まれる”信頼できない語り手”という文言に非常に惹かれて気になっていました。
ミステリが