浜田省吾と僕と、ギターと act-0015 バンドスコア『愛の世代の前に』

初めてバンドスコアを買った

それまでアコギを弾いていて それのためにも買っていたのは弾き語り用の楽譜
若しくは歌本と呼ばれる、これも弾き語り用の物で
コードと歌詞のみが記載されているページと五線譜にボーカルのメロディ、イントロやエンディングのソロフレーズが書いてあり
ギター演奏に関してはコードストロークのパターンやアルペジオの指遣いが載っている そんな感じの楽譜

何しろフルバンドで演る!なんてのを意識したこともなかったのでコードと歌詞が分かれば充分
たまに難しそうなコードはダイアグラムで載ってたりするし当時の僕らが練習してたのはこれで事足りた
バンドとして何かを演りたいと思うことはほぼ無かったし
耳コピなんてのもチャレンジしてなかった
ぎりぎり、この曲のイントロや間奏などのギターソロを弾いてみたいな ぐらいのが数曲あった程度
それがどうして?なんの理由が、きっかけが?思い出せる理由が見つからない 見つからないけれど 浜田省吾の愛の世代の前に、バンドスコアを買った
ひょっとしたら?全曲集みたいな弾き語り楽譜本が見つからなかった(発行されてなかった?)だけなのかもしれない
兎に角、そのバンドスコアを買った
当時はアコギ、エレキベース、エレキギターと順に手にしていったから少しはバンド的な弾き方も興味は持ち始めたのかもしれない
だから時期としては丁度良かったのだろう
そして、やはり あの 愛の世代の前に、のイントロである
あのリフのアーミングを使ったフレーズを弾けるのが嬉しかった
高校の共有機材、アンプに繋いで弾けるのが嬉しかった
それをたまたま聴いていた先輩(リッチーやマイケルシェンカー好きなギタリスト)が「お!ハードロック弾いてるw」と言ったのを これまた照れ笑いしながら喜んでいた

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