浜田省吾と僕と、ギターと act-0006 YAMAHA製クラシックギター

最初のギター

初めて手にしたギターはYAMAHAのクラシックギターだった
型番は覚えてないけど、たしか 【50】という数字が含まれていたので 発売当初の定価は五千円のモデルと思われる
中古、どこからか オフクロが調達してきたから その時、既に数年は経過していた筈だ
でも、目立った傷もなくコンディションそのものも悪くなかったと思う

クラシックギター教本でチューニング方法とか楽譜に記載されるギター特有の奏法、技法らしきこと読んで大凡の知識を得たあとは いわゆる歌本で練習
その時にクラシックギターだったのが幸いしたのかもしれない

ナイロン弦だから押さえやすかった
割とすんなり音が出たし指先もタコが出来たけどスチール弦に比べたら大したことなかった筈だ
初心者の鬼門、バレーコードのFも かなり長い間、簡略型のを(今でも)使ってるけど
セーハとしての指遣いはナイロン弦のお蔭でハードル低かった
弦の間隔も広かったのは良かったんだろう

勿論此等のことは今頃振り返っての後付
当時は知らないどころか
ボディエンドにストラップピン着けてピック弾きを普通にしてた者としては音の小さいギターぐらいの感覚
意識的に効果的にエレガットギターで!なんてのを考えられるようになるのはかなり先のこと

そう、兎に角 ジャカジャカ弾いていたし
ギターのこと分かってなくてもそれで良かったから
ある意味、ロックな感じではあった

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