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MUSTに忠実なお姉様に学んだ仕事のしかた。|お仕事日記

こんにちは。とべちゃんの頭の中を書き残すnoteです。

私は仕事を通じて得た気づきや学びを「お仕事日記」と言うジャンルで書き残しています。今回は、新人時代にお世話になり、私の仕事のしかたに最も強く影響を与えているお姉様から学んだことを書き残します。よろしければお付き合いください。

働き方の礎を築くときに誰と関わるか

まっさらな若手時代、一緒に仕事をする方から学ぶことはとても多く、それが自分の働き方の礎になると思う。当初はそんなこと考えることなかったけど、今振り返ってみると、とても影響が大きかった。

これまで、社内外の色々な方と仕事をさせてもらい、一人一人からたくさんの学びをいただいた。中でも、最も強く影響を受けたお姉様がいる。

業務で難しいミッションに直面すると、

「お姉様だったらどうするだろう」と考えて答えを見つける。

施策の実行役から戦略を策定する側へと役割が変化して行く中で、

「あ、あのときお姉様がやっていたのはこれだ。」とか、

「そうか。あのとき言っていたことには、こういう背景があったんだ。」と繋がることがよくある。

当時以上に今、「お姉様と一緒に仕事をさせてもらえて本当に良かった」と感謝している。良い影響を与えてくれる人と巡り会えて私はラッキーだった。

ここからは、お姉さまから学んだことをご紹介。

◎感情を挟まず着実遂行、完遂する

お姉様が私にとって「MUSTに忠実」である理由。個人的な感情を挟まず、やるべきことに向き合う。熱すぎず、ドライすぎない絶妙な塩梅で、愚直に、粛々と安定的にやり遂げる。そんな姿を横で見続けてきた。

若手時代、自分も同世代の周囲も「モチベーションが上がらないんだよね」と、もっともらしい言い方で、気の乗らないミッションに向き合うことを避けたり、その理由を正当化したりするのをよしとする空気があった。

でもお姉様は違い、姿勢が一貫していた。役割が変わる、目標が変わる、やり方が変わる…仕事ではいろんなことがどんどん変わる。その変化によって、手放すものや矛盾することがあろうとも、立ち止まることなく前に進んでいた。単純にかっこよかった。

「モチベーションで仕事をしない」「やるべきことに向き合う」姿勢をお姉様の姿から学んだ。

◎曖昧さを妥協せず、言語化する

お姉様の代表的なセリフは「え?なんで?」

お姉様に提案すると必ずこの問いが返ってきた。それもかなり事細かに。最初は「これって考える余地があるの?」と、とても面食らった。

だけどいつも、問われて気がつく固定概念、新たに見えてくる選択肢があった。それにお姉様が問う「なんで?」のポイントは、企画をその先の上司に通す際に必要なロジックだった。

何度もこのやりとりを繰り返すうちに「必ずここは聞かれる!」と勘が働くようになり、言われる前に先回りして思考するようになった。さらに、その思考する癖が自分の中での検討段階で発動するようになった。

ぼんやりと「そうだ」と思っていることは、他者に納得してもらえる形で説明するのが難しい。企画段階から「なぜなのか」を意識的に言語化するようになって、自分でも納得感のある企画が作れるようになったと思う。

◎あらゆる可能性を残しながら多角的に検討する

お姉様と仕事をしていて「私とは全く違う!」と印象的だったことがある。

関係者の多いプロジェクトやイベントを組むのは想像以上に困難。全ての条件がキレイに揃うことがない中で、ベストな選択肢を特定しなくてはならない。

私は条件の優先順位を決めて、選択肢を減らすことで最善策を取ろうとしていた。でもお姉様は「こんなのもありえそうだけど〜?」と、想像できなかった第三の案を出してくる。しかも、それが何より納得がいく。いつも「そうですね…!」と言うだけの自分を情けなく思った。

お姉様の解説を聞いていて気づいたが、お姉様は簡単に選択肢を捨てない。条件の優先度には相関関係があり、どれか一つの優先度が変わると他の条件の優先度も変化する。全ての選択肢を残したまま優先度を少しずつ変えたパターンを想定し、利害関係を天秤にかけながら、最終的にもっとも目的を達成できそうな落とし所を見出していた。

複雑な条件を組み合わせて物事を決めるときは、あのお姉様の思考法を思い出している。

◎簡単に諦めない

「本当に手を尽くしたと言えるかしら?」

そう言われて、簡単に諦めがちな自分を自覚した。可能性が低く、勝率が低い場面でも、やれることがあるなら勝てる可能性がある。結果が出る前から見込みで諦めてはいけない。「ダメでした」と言えるのは、やれることを本気でやり尽くしてからなのだ。

今でも諦めそうなときは心の中にこのセリフが浮かぶ。そして、このセリフが浮かぶときは、まだやれることがあるとき。

◎言い訳せずに毅然と振る舞う

限られた時間の中でやるべきことは多く、やろうと思えばどこまでもできる仕事において、何もかも完璧に準備が整って実行できることは少ない。

仮に十分な準備ができなかったとしても、やるしかない。そんなときでもお姉様は、言い訳がましい前置きをしたり、申し訳なさそうな態度をとったりしない。何があっても動揺せず、それが予定位通り万全であるかのように、不足する箇所を自分の言葉埋めて堂々とやりきる。

プレゼンテーションや進行をする場で、何度もその勇姿を見た。だから私も、あのときのお姉様のかっこいい姿を思い出し、何があっても毅然と振る舞うことにしている。

◎無理しすぎない

「もう無理だから明日にする。今日は帰るね。」

お姉様の素敵なところは、仕事を頑張りすぎないところでもある。

やるべきときにはしっかりやりきる。でも、自分の時間、心身を犠牲にして仕事に捧げるのは健康的とは言えないし、きっと続かない。自分の限界を知り、適度に休むゆとりを持つ。そのための意思決定と調整ができることも、仕事を頑張り続けるために重要なスキルだと思った。

お姉様の背中を追いかけて

お姉様とお仕事ができたことを心をから感謝している。

私はこれからもお姉様の背中を追いかけ続ける。

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本日もありがとうございました。

다음 너트에서 만나자!안녕~

とべちゃん: )