見出し画像

もしも~だったらシリーズ㉓

今日も元気な飛井です🥳

皆さんにも苦手なものってありますか?
私はシイタケと植物を育てるのが苦手です🌱
もちろん彼らにもそれぞれ苦手なものはあるようで…今回はそれを克服できるように頑張っちゃうお話です!

それでは行きましょう👇🏼


もしも各キャラが苦手を克服したら

【ずう夢編】

『…どうしても食べないとだめ˙˚ʚ🥺ɞ˚˙?』

今日もいつものように学校帰りに夜ご飯を食べに来たずう夢。
主人公はテキパキと準備をして、料理を彼の前に並べていきます🍚

本日のお品書き
・温野菜サラダ
・筑前煮
・鯖の味噌煮
・キムチ納豆
・ほうれん草の胡麻和え
・白米



「じゃあ食べようか!いただきまーす🙏」

『いただきます…🥺』

──ボクはずう夢🥺今日も大好きな彼女がボクのためにご飯を用意してくれたよ♡気持ちはすごく嬉しいんだけど…何だか今日のメニューはボクの嫌いなものばっかり。なんでこんなイジワルするのかなぁ˙˚ʚ🥺ɞ˚˙




「…さっきから筑前煮の鶏肉しか食べてないけど…どうしたの?」

『野菜ばっかりで食べられないよ🥺ボク、オムライスがよかった』



始まりました!ずう夢のワガママ🤦🏻‍♀️
可愛くて仕方ない彼ですが…ここは心を鬼にして厳しくしないといけませんね!

「ずう夢、お肉だけじゃなくて野菜や魚も食べなきゃダメだよ」

『…むぅ🥺』

「何でも好き嫌いなく食べないと大人になれないよ?そういえば、先生は私が作ったご飯いつも美味しいって全部食べてくれてるんだよね…」

『!?パクパク🥗』

作戦大成功🥳ヤキモチ妬きのずう夢には効果抜群のようです!


『…ごちそうさま🥺どう?ボクもう大人になってる?こんなにがんばったんだから、先生よりも大人だよね…♡』

「…はい!ずう夢えらいね😊次回からもこの調子で頑張りましょう♬︎」

『…🥺(不服)』


ずう夢…あと2年…あと2年我慢しようね←





【伏来先輩編】

『ここで諦めたら…一生アイツに負けたままだ!』


先輩と朝ランを終えて帰宅した主人公。
ふと鏡越しに着ているTシャツを見ると、肩の辺りに毛虫が付いているではありませんか!

「わ!」

『どうした?って、うわぁああぁ!』


──俺は伏来。いつも爽やかイケメン王子様キャラって周りの女子にチヤホヤされて生きてきた。何でかは知らないけど、女子達がどうされたら喜ぶのかが分かっちゃうんだよね😉女の扱いは圧倒的に得意分野だと自分でも思う。逆に苦手なものは──


「びっくりした!先輩、大丈夫?」

『ぁ、あぁゴメン、大きい声出して』

「肩に毛虫が付いちゃって…取ってくれる?」

『!?』


──無理だろ。俺は虫が大大大の苦手なんだ。小さいダンゴムシとかでもダメなのに、この毛虫…5cmはあるぞ😱でも、もしこれがずう夢だったら…『虫さん、ボクの彼女にくっついててずるい🥺…ポイ🐛👌🏻』とかやっちゃうんだろうな…ここは俺も頼りになるとこ見せないと…奴に負けてばかりじゃいられない!──


『あ、あぁ、じゃあ取るよ……🐛((👌🏻))…ちょっと待ってね、よし!(深呼吸)じゃあ取るね…』

「…」

苦手な虫に全身を強ばらせながら挑む先輩の表情を近くで見つめる主人公。実は彼女、虫にさほど抵抗がなく、自分で毛虫を払う事も容易かったのですが…

❝美しい男が追い込まれ必死に耐える姿❞


これが見たいが為に、彼にわざわざ苦手分野を押し付けているのでした。

「…(絶景かな)」←



【翔馬君編】

『ザッ(床のものをどかす)…適当にそこら辺に座れよ』


今日は翔馬君に誘われて彼の部屋にやってきた主人公。
部活の大会でもらったと思われる数々のトロフィーが飾られた6畳程度の部屋…なのですが、まぁ控え目に言って汚い!

「ねぇ、部屋の中っていつもこんな散らかってるの?」

『ぉ?そうだけど?野郎の部屋なんてこんなもんだろ😒』

「いや、これはまずいよ。せっかくのトロフィーも台無しだし、私も手伝うから一緒に片付けよう🧹」



──俺は翔馬。今日は…勇気を出してトロフィーを見せてやるってアイツを部屋に誘ってみた///確かにちょっと散らかってるけど、一緒に片付けって…見られちゃマズいもん()とか、バレたらヤバいもん()とかあるってのに…///くそーこうなったらやるしかねぇか📦


「翔馬君、このDVDは何処にしまう?えっと…❝淫らな人妻シリーズ③❞」

『ぅわぁぁあ!早くよこせって///』

「はいはい🤭…でも大分綺麗になったね。この先彼女が来るかもしれないんだから、ちゃんと掃除するんだよ」

『…おう』

──お、お前は彼女になってくれねぇのかよ…😒←(沸死)



【ガーミン先生編】

『展望台?…良いですよ、行きましょう😏(私の馬鹿…なぜ断れないのか)』


ガーミン先生と一緒にスカイツリーにやってきた主人公。
実は高所恐怖症なのですが、興味本位で展望台に昇ってみることにしました。
怖くなったら沈着冷静な先生に頼れば良いよね♬︎


「私、実は高所恐怖症なんですよね」

『…そうですか』

「何か先生、ちょっと冷たくありません?」

『…』


──貴女は頭がオカシイのですか?何故高所恐怖症なのに展望台に行くなどと言い出すのか。正直私はこの場に立っているだけでやっと…貴女の話も頭に入ってきませんよ…なんでそんな窓の近くへ行くのですかね💢こっちは膝の震えが止まらないというのに!


モブ女①「あの長髪の人カッコよくない!?」

モブ女②「わ♡ホントだ😳」

『😏!(こんな時でも相変わらず私はモテますね。ここは落ち着いて行動しなければ…)き、今日は晴れているので景色が良いですね』

「そうですね😄…!すごい、先生の足下ガラスになってて真下が丸見えですね😳車が米粒みたい」


_人人人人人人人人_
> ぎゃわ@ぁあ𓀤 <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄


ガチダッシュをキメた先生…トイレに篭って出てきてくれません。
もしかしてチビっちゃったのかなぁ🤔
するとスマホに先生からLINEが届きました。


📱『先に帰っていなさい。これは命令です』

…大人しく帰った方が良さそうですね🚶🏻‍♀️



オマケ👩🏻‍🏫

──あまりの恐怖に吐気をもよおしトイレに篭ってしまった私…にも関わらず、今日は東京タワーに行く約束をしてしまいました()前回の汚名返上出来るように頑張らねばなりませんね😏

「じゃあ行きましょうか!あ、替えのパンツ持ってきましたよ👍🏻」

『…(何故)』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?