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もしも~だったらシリーズ㉛

早く沸くことティファールの如く、飛井です🍵
夏場は走っていると耳の中にまで汗をかくので、耳掃除必須になりますね。
各キャラもまだ若く()新陳代謝も良さそうなので、ちゃんとケアしてあげないとダメですな🤭じゃあ行きましょう!


もしも各キャラが主人公に耳掃除してもらったら

【ずう夢編】

『…絶対痛くしたらダメだよ!痛くしたら怒っちゃうからね🥺』


朝ラン後、2人でお風呂に入ったずう夢と主人公。
ドライヤーで彼の髪の毛を乾かしてあげると主人公に嬉しそうにすり寄ってきました🥺♡
──ん?そういえば前回ずう夢に耳掃除してあげたのっていつだっけ🤔


「ずう夢ー、ちょっと耳の中見せて?」

『🥺!』パタパタ…

「あ!逃げちゃダメ!」


そう、ずう夢は耳掃除が大の苦手。
一生懸命部屋の中を逃げ回っていましたが隅っこに追いやられ、ついにお縄となりました。

『怖いよぅ🥺』

「大丈夫だから動かないでね」

震えるずう夢を膝枕してあげると、優しく綿棒で拭き取り始めます。

『……👂!今、痛かったよ!痛くしたからお仕置きね˙˚ʚ🥺ɞ˚˙』

「え?何それ、そんなの聞いてないし💧」

『お仕置きはね…このまま膝枕でお昼寝しちゃうもんね🥺』

「…」


可愛すぎか🤦🏻‍♀️
こんな膝、いくらでもくれてやる←



【伏来先輩編】

『──ん?ぁあゎあぁああぁあぁ!!』


暗くなり始める外を眺めながらソファーでくつろぐ主人公🛋
するとそこに未だかつて見たことのない、半狂乱な伏来先輩が駆け込んできました。

「ちょっと先輩!?どうしたんですか!一体何が──」

『ぅあああぁぁぁ!耳の中!む、虫!むし!早く取って!』


どうやら耳の中に虫が入り込んでしまったみたい。
プーン🦟ってアレ、嫌ですよね。
こういう時は懐中電灯で耳を照らすのが効果的です🔦

「先輩待ってて、今ライト持ってくる」

『早く早く早く…(プーン🦟)ぅあぁああぁ!』


懐中電灯はすぐ見つかったものの、ここで意地悪をしてしまうのが主人公のお約束🤭

「🔦カチ──あれ?電池切れかも(嘘)」

『ぇぇえ!嘘だろ?(その通り🤭)何とかし──(プーン🦟)ぁあっ!ぅわぁぁあ!』

ほとんど泣きじゃくりながら懇願する先輩…
主人公さん、もうこの辺で解放してあげてください😅


 

【翔馬君編】

『…お前がそこまで言うなら、やらせてやってもいいけど///』


本格的に夏に突入し、朝ランの度に汗だくなので一緒にお風呂に入る頻度があがった翔馬君と主人公。
ずう夢とは違い、彼はさっさと自分の髪を乾かしてリビングへと引き上げて行きます。

「ちょっと…服くらい着なよ」

『まだ汗がひかねぇっつーの😒別にパンツは履いてるんだしいいだろ…つーか、綿棒ってどこにあんの?』

「──ここ。そうだ!耳掃除してあげるからこっち来なって🤭」

『…は?…絶対嫌だからな///そういう事はずう夢とやれって😒』

「ずう夢はさ、子供だから耳掃除暴れちゃって大変なんだよ😂翔馬君にはいつもお世話になってるし…やらせてよー♬︎」


渋々…というかぶっきらぼうにソファーに腰掛ける主人公の膝に頭をのせる彼。
もちろん、視線は合わせてくれません🤭

「じゃあ始めるよー」

『──っ…ん……』

「…(気まずい声出すなぁ)」



「翔馬君?終わったよ☺️」

『ぉ、おぅ。ありがとな😒』

お礼を言いながら身体を起こす彼。
ずっと握りしめていたのか、主人公の履いていたスボンの箇所がしわくちゃになっています。
それを指摘すると、耳まで真っ赤になりながら誰にも言うなと不貞腐れてしまいました。

ずう夢も翔馬君も可愛すぎて選べないよ🥳←



【ガーミン先生編】

『…ぁ、あの、今一度あの時のようにお願いしてもいいですか?』


以前珍しく彼女と昼ランをした事がありました。
朝とは比べ物にならない程暑く、この時ばかりは一緒にシャワーを浴びて(軽い熱中症だったのかボーッとしてしまい詳細は失念)部屋に戻ったのですが、その時に彼女が綿棒で耳掃除をしてくれたのです。
あの人は本当に気紛れな性格ですから、思い付きでやってくれたのでしょうけど、正直非常に…非常に良くて()是非またお願いしたいと思っている次第な今日この頃です😏

『最近暑さが増しましたね』

「ホントですね🥵」

『私なんて耳の中にも汗をかいてしまいますよ😏』

「先生も?実は私もなんですよ」

『耳も清潔にしないといけませんよね。そういえば綿棒ってありましたっけ😏』←白々しい


──これ、チャンスですよ😏
このままいけば耳掃除してもらえそう…

「はい、綿棒」

『…』

「あれ、先生綿棒使わないんですか?」

『あ、あぁ使いますよ、どうもありがとうございます…』


──作戦失敗。
自分でやってもあんまり気持ちよくないんですよね…はぁ。

「先生、私に何か言いたい事…お願いしたい事ありますよね?」

『───っ』


──そう言ってにじり寄ってくる彼女。
私から催促する…なんて事、出来るわけないでしょう。
でも…でもここで意地を張ってみすみすチャンスを逃す、というのも心残りですね。

「…もういいや。私、向こうでアイス食べてきますね」

『待ちなさい』

「!」


──それから私は彼女の気が済むまで(聞こえなかったからもう1回言って等)おねだりさせられ、遂に念願の耳掃除へ───




「──あ、痛!脚つった!先生…ちょっと耳掃除はまた今度で…」

『…』


痛恨のおあずけ😂



オマケ👩🏻‍🏫

先生『ずう夢君、貴方は耳掻きに付いているこの白い毛の名前を知っていますか😏?』

ずう夢『…綿毛ちゃんだよ🥺』

先生『はぁ…これは梵天です。大体高校生にもなって綿毛ちゃんとは…』

主「綿毛ちゃん!そうだよね、ずう夢の言う通りだよー♡」

🥳❤️🥺

先生『…』

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