私達はまだこの世界で生きてたんだと絶望した話 〜M-1を見て〜

私はかれこれ10年ほどテレビを見てない
家にテレビがない。

元々はテレビっ子でずーーーっとみてた
あるとき、つまらないコメンテーターの顔が見たくなくて消してそのままなんとなく見なくなりテレビが家からなくなりモニターのみになった

テレビのない生活は快適で
つまらない人間の話は耳に入ってこないしYouTubeとAmazonプライムだけで支障はなかった

流行りのドラマ
流行りの食べ物
人気俳優や女優

多分いろんなものを知らないし知らないままブームが去ったものもあると思う

時たま友人宅でテレビを見ると恐ろしい勢いでみんな老いてる。

タイムリーな話は会社の人から聞くくらい

ちなみに嵐の結婚は2日後に目に入ったし
嵐の解散します!からの解散したも風の噂で聞いたけど
テレビを見てないので私の中ではいまいちふわっとしている。

まぁそんな前置きをつらつら書いてしまったのだが
つまりは
芸人をさっぱり知らないのである。

笑い飯やブラマヨが優勝したかなって記憶で終わってるけどあれはきっとすごく昔なんでしょう汗

で、M-1の日、友人と鍋パーティーの約束をしていて
友人は初耳だったんだけどお笑いファンだったそうで
一緒に見ようと笑


快諾し一緒に見てたんです

今はこういう人達なんだー
みんな年下なんだな 当たり前だねw
そんな感想。

今はこういうのが面白いとされるのねと思ってたんだけど衝撃が走ったのはそのあと

え?令和の時代に人の頭叩いて笑いとるネタが流行ってんの?面白いとされるの?(錦鯉と言うらしい)

もう唖然としました

これ、面白いの?
と友人に聞くと

私は好きじゃないけど…


とのこと。

まじか… これが今の日本のスタンダード


いえ笑いなんてね好き嫌いあるし
自分が面白くないもの面白いというのが面白くないとか
そういうことじゃなくて汗

まだこれがウケる
昭和のネタみたいなのがウケる
まだここにいるんだってショックだったんだよね

ネタは頭に入ってこなかった
人の頭叩きすぎだよ


審査員で似た評価は立川さんだったけど
誰一人頭を叩くことに関してはスルーなんだね

仮にあれが面白いとされてもあれを優勝させていいんだろうか
この時代に汗


あと、若手はまだ次がある
年寄りは花を持たせたいて感じが見受けられて
なんやこの縦社会 キモ
そりゃ仕事できないじじい達が未だ居座るわけだわって感じですよw

これがよしとされる世界
から色々繋がってしまい
2人して落ち込みました

そりゃ女が苗字をつぐのが当たり前って脳みそ停止男が減らないわけだよ汗

私自身は自分の苗字になんのこだわりもないけど
自分の権利は認識せず人に無意識に強制してることも気づかない人間とは喋りたくもないです爆


もう海外に行くか
次世代に期待するしかないと友人は言ってたけど

結局妥協して同年代の男の面倒見て結局変わってない人が多いわけで
それの子供たち…まだまだ女が苦労しそうなわけで…

なんだかなぁ

とりあえず釈然としなかった

あれが面白いと思える感性が欲しかったとも思う

何も気づかなければ幸せなのに


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