雑記:「夢と坂道」


私の夢の中での坂道率は異様に高い。


「坂道率が高い」とは言うけど、まず他に出てくるものと言ったら「学校」や「自宅」、または「家の近くとか通学路等のよく来る場所」などと言った、「割と自分に密接に関わる場所」。大体、夢自体が自分の寝てる時の脳の整理の産物だから、当たり前なのかもしれないけど。


それで、その中に「坂道」がある。いやどんなラインナップだよって話だけど。
まぁ、坂道には「全く自分に関わらない」と言ったら嘘になるけども、目にする機会が多い訳では無い。
せいぜい塾近くの急な坂道か、ひいじいちゃんの墓参りの道の急な坂か。ホントにそれだけ。それを資料で調べることも、坂道などと言った抽象的な言葉を調べる機会も全くなかった。むしろそういうのを調べるのって、背景で坂道を描くか、坂道の写真は今で言う「エモい」ものが多いから、それぐらいじゃないかと思う。知らないけど。
でも私の夢に出る頻度が高い。特に思い入れがある訳でもないし、直近で見たといってもいつも通りだったから特に印象に残った訳でもない。


今日だって見た。高速道路の防音壁みたいなのが脇にあるなだらかな坂道を走って下った。やけにそれだけ覚えてる。
全く見た夢の内容は覚えてないけど、確かに私は目的があって、いつもと同じで一人で不安を感じながらも、どこかへ行くために走った。
坂道の夢、というともう1つ特徴的な夢がある。


少しだけ紹介した、「ひいじいちゃんの墓参りの道の急な坂」に関する夢。こちらは、最近は見ていないけど一時期定期的に見れていた。覚えてる限り見たのは3回だったと思う。この夢、見た後に親に話すと必ず1週間以内に墓参りの話が出る。だから、私とかお母さんは「きっとおじいちゃんが呼んでるんだろうね」と話していた。
そういえば、ここの坂はホントに急で、運動な苦手な私はもちろんだが元気のある弟でさえ息が上がり、汗だくになる(行く時期は大体夏か夏の終わりなので割と暑い)ぐらいだったなあ。
特徴としては脇に川が流れていて、坂がコンクリで固めた道(年季入ってるからコケたら痛そう)で、途中に二手に別れてて、分かれ道の間にに木の案内板があるってこと(ここはあやふやで、間だったのか脇だったのか忘れた)。彼岸花が咲いてるのを見たことがあるから、川と坂道の途中の間に彼岸花でも植えられてるのかもしれない。夢の中の話だったら嫌だけど。分かれ道を左に行った先の神社には生えてたから、多分ホントだと思う。右はどこ行くか見た感じわかんないから割愛。


で、一回目に見た時は、何故か空が曇っていて分かれ道前で突っ立ってる夢だった。ただ突っ立ってる夢で、空見上げて「ここ墓参りの…にしても曇ってんなぁ…」位にしか思わなかった。


二回目はめちゃめちゃ晴れてた。とある夏の日のように明るくて、セミは鳴き、木々は揺れ、日差しが私のことを強く照らして、不思議と「暑いなぁ」と思うような、ホントにそこに居るかのようなリアリティのある夢だった。起きた時は汗だくだった気がする。夏だったし。


三回目…は晴れてたんだけど、やけに周りが白んでて(めちゃ明るかった)、彼岸花が咲いてるのを見た。後ろに咲いてたから後ろを向けたんだと思う。その位置からは動けなかったとは思うけど、方向転換位は出来たんだろな。イマイチあやふや。


この話す3回は全て突っ立っているんだけど、多分それは動けなかったと言うより動かなかった…の方が正しい気がする。その風景を見てたから。方向転換出来るけど周り見渡すぐらい…って感じかなぁ。


あと、これは二回目か三回目に見た時の話なんだけど、案内板がめっちゃ錆びた金属で出来てて、いかにも年季入ってるなぁみたいな感じだったから、それを親に「(おじいちゃんの墓参りのとこの)案内板ってさ、錆びてたよねー。金属で出来てて、」とか言ったら「え?あそこの案内板は木でしょ?」って言われてビックリした。おじいちゃんをよく知ってる人(確かおじいちゃんの家族?友達?)に墓参りで会って、聞いても「ないし、(仮にそうだとしても)すごい昔の話だよそれは」って言われて、「えぇ、確かに見たんだけどなあ、もしかしておじいちゃんが見せてくれたのかな」と親と話してそんな結論に至った。未だにしっくり来ない。


にしても、ホントに急な坂に突っ立ってるって状況が謎だけど、何よりも「その話をすると1週間以内に墓参りの話が出る」のが1番ホラーだよね。最近は夢を見ないし、受験で忙しかったからそろそろ呼ばれそう。忙しくて行けてなかったからぜひ呼んで欲しい。


…私、そもそも全然夢とか見ないし、見る夢八割悪夢なんだけど、坂道の夢だけ悪夢じゃない(かと言っていい訳でもない普通って感じ)って言うのもまた不思議で、私もしかしたら坂道と縁があるのかもしれない。どんな縁だよ。



まぁともかく、夢の中の坂道の話はこれぐらい。おじいちゃんの夢の話をしたら、そういう事。夢日記って訳じゃないけど、忘れたくない事だったし最近よく見るようになったから「雑記」っていう形式で。
みんなはどんな夢を見るのかな?よく分かんないけど夢ってよくわかんないよね。
最後に「坂道の夢」について調べてみたから載っけてみる。


「夢占いにおいて道は「人生」を表します。
夢に出てくる坂道は「人生のアップダウン」や「困難」、「目標への道のり」を暗示します。

坂道が急であれば、人生の上がり下がりが激しいことを象徴する警告夢。
特に、坂道を見て不安を感じた場合は、目標を達成するまでに幾多もの困難が訪れそうです。
坂道が緩やかであれば、目標に向かって努力を続けていればいつか結果がついてくることを暗示する吉夢となります。

坂道を下る夢は、体力や気力などエネルギーが低下することを暗示しています。

坂道を歩いて下る夢

坂道を歩いて下る夢はあなたのマイペースすぎる性格によってトラブルを招く可能性を暗示しています。
この夢を見たときは、相手の気持ちをよく考えてから行動するようにしましょう。

坂道を駆け降りる夢

坂道を駆け降りる夢は、ケアレスミスや準備不足が原因で失敗する、あるいはライバルに足を引っ張られて目標達成を逃すことを表しています。
この夢を見たときは、いつも以上に気を引き締めて物事に取りかかるようにしましょう。

坂道を見上げる夢

坂道を見上げる夢は、今後あなたに厳しい試練が待ち受けていることを暗示しています。
ただ、今すでに試練を迎えている人に限っては、厳しい状況が好転することを意味します。

坂道を見下ろす夢

坂道を見下ろす夢は、あなたが幾多もの苦難を乗り越え「やっとここまで来た……」と現状を振り返っている心理を表しています。

短い坂道の夢(おじいちゃんの墓参りの坂道割と短い)

短い坂道の夢は、あとひと頑張りで目標を達成できるという現状を表しています。
しかし、ここで油断すると取り返しのつかないことになる場合も……。最後まで気を引き締めて、慎重に駒を進めましょう。

長い坂道の夢

長い坂道の夢は、先行きに見通しがつかず不安を抱えている心理の表れです。
この夢を見たときは、今できることを精一杯行うようにしてください。
そうすることで、きっとあなたの不安な気持ちも晴れて、未来に希望を抱けるようになるはずです。」

(引用:https://woman.mynavi.jp/article/191223-4/view/2/)


いやダメじゃねぇか。ちゃんちゃん。

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