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ヘアブラシの選び方

🔲ヘアブラシの効果

・髪型を整える
・フケ、皮脂、ホコリなどの髪の汚れを取る
・頭皮を刺激し、新陳代謝を促し皮脂分泌を良くする
・頭皮マッサージ効果
・絡みをほどき抜けるべき毛を抜き新しい毛髪の発生を促す

🔲ヘアブラシの種類

材質

獣毛(猪、豚)
・静電気が起こりにくい
・髪の毛や地肌への当たりが柔らかい
・獣毛に含まれる油分のおかげで毛髪に艶が出る
・定期的な掃除が必要で汚れがたまりやすい
・猪毛は豚毛よりも硬い
・猪毛は高刺激で、しっかりと髪に馴染んだブラッシングができる。豚毛よりも水分と油分を多く含み、静電気が起こりにくい。髪が太く硬い方におすすめ
・豚毛は低刺激で、やさしく髪に馴染むブラッシングができる。髪が細く柔らかい方におすすめ
プラスチック(ナイロン、ビニール)
・耐水性があり丸ごと水洗いでき、手入れが簡単
・静電気が発生しやすい
木材(メープル、オーク、バンブー)
・掃除の仕方に注意が必要
・静電気を起こしにくい
・素材は硬いが先端は丸いピンの形状をしていてるので、頭皮にも優しく適度なマッサージ効果がある
・隙間が広く目が粗いので、毛が絡まりにくい
・使い込むほど油分が馴染み艶が出る
・毛量が多く髪が太くて硬く絡まりやすい方におすすめ

ハンドル(柄)とラバー(毛が植えている腹)

・プラスチック性の柄より木製の柄の方が静電気が起こりにくい
・ラバーの素材でクッション性や静電気の起こりにくさに影響が出る。

ヘアブラシの形状

ヘアブラシ
✔︎特徴
・毛髪全体を整えたい時やツヤを出したい時に使う。獣毛などの天然毛が使われているものも多いがナイロン素材と獣毛が混合しているものもある。
シャンプー前のブラッシングにも使用できる。
✔︎髪質
・頭皮が敏感
・髪が細く柔らかくて毛量が少ない
・艶感を出したい
✔︎目的

クッションブラシ
✔︎特徴
・ラバー部分にクッション性の高い素材が用いられており、クッション性の高さは、頭皮に優しく、マッサージ効果も期待できる。
✔︎髪質
・頭皮マッサージ効果
✔︎目的
・シャンプー前のブラッシングで髪質が柔らかい人向け

スケルトンブラシ
✔︎特徴
・一本一本の毛の間隔が広く隙間があり目が粗く、本体も隙間が多い。テンション(引っ張り)がかからないため、手ぐしに近い感じで解かせる
✔︎髪質
・髪が絡まりやすくボリュームが少ない
✔︎目的
・髪が絡まりやすい人向け

デンマンブラシ

✔︎特徴
・髪をとかしやすく、ラバー部分のクッション性が少ない素材が用いられているので、髪全体をしっかりと整える時、艶を出したい時に活躍する。
・カーブ面を利用することで、自然な毛流れを出すことができる。ストレートに伸ばしたり、ボリュームを出したい時に使用する。
✔︎髪質
・ストレートヘアにしたい方
・髪の長い方や髪が細くて絡まりやすい方

●ロールブラシ

✔︎特徴
・ドライヤーと一緒に使いブローやスタイリングをするのに適している。その為、耐熱性の素材のものが多い。
・テンション(引っ張る)力が強く、クセ毛を真っ直ぐストレートに伸ばしたり、ふんわりとカールを付けたいときに便利。
・大・中・小のサイズがあり、大きいほどダイナミックなカール、小さいほど繊細なカールを作りやすい。
✔︎髪質
・くせ毛をストレートに伸ばしたい方
・ストレートヘアをくせ毛風にしたい

● ** ハーフロールブラシ**

✔︎特徴
・ロールブラシのテンションの高さで、ストレートヘアや、カールヘアが簡単に手早く作れる。ロールブラシよりも使い慣れまでの時間が短くて済み、髪の根元からすくいあげるだけで初心者の方でも簡単にボリュームアップさせるブラッシングが可能。
✔︎髪質
・自宅で手軽にストレートヘアやくせ毛感を出したい方

スカルプブラシ

✔︎特徴
・ナイロン製のものが多く、毛先に丸いピンのような物がついており、頭皮の角質や皮脂を取り地肌をきれいにして抜け毛予防やマッサージ効果がある。
✔︎髪質
・頭皮のマッサージをしたい方、薄毛の方、FAGAを予防したい方

パドルブラシ

✔︎特徴
・ラバーにクッション性が高い素材が使用されています。手早くブラッシングでき、髪を優しくとかします。大きく目が粗いので不必要なテンションがかかりにくく、キューティクルへのダメージを抑え毛流れを整えてくれます。ドライでもウェットでも、ロング、ショートでも使える。
✔︎髪質
・頭皮のマッサージがしたい方

🔲ヘアブラシの洗い方

●プラスチック製
・週一で手入れする
・つけおき洗い
1. 洗面器にぬるま湯とシャンプ—を入れる(シャンプ—は4~5プッシュ)
2. ヘアブラシで洗面器の中をかき混ぜる
3. その中にヘアブラシを入れて、一晩放置
4. 一晩立ったら取り出す。汚れがふやけて浮き出ているので、改めて軽くヘアブラシを水で洗う。
5. しっかりとタオルで拭きます。そのあとは風通しの良いところで、自然乾燥させる。

●木製
・布や綿棒で汚れを拭きとる。水洗いだとカビの原因になる
1.髪の毛やホコリを手で取る
2.布で柄についた手垢やホコリを拭きとる
3.歯ブラシで先端のホコリを丁寧に落とす
4.爪楊枝で毛の根本のホコリを丁寧に落とす

●獣毛
・3日に1回汚れを手で取る

1. 歯ブラシやつまようじを使って、乾いた状態で汚れを取る。根元の汚れを落としたい場合はウェットティッシュを使う。
2. 十分に汚れを落としきれなかった場合は洗面器にぬるま湯を用意し、ヘアブラシを優しく水に浸けます。
3. 優しく左右に振り、汚れが落ちてこない場合は先ほど使用した歯ブラシやつまようじなどでさらに汚れを落とす。
4. 水から取り出し、タオルで水気を拭き取る。獣毛の場合はトントンと振るようにして乾かします。
5. 毛先を下にして、自然乾燥します。

🔲時短手入れ!

・ダイソーのブラシケアネットを使う
https://www.cosme.net/product/product_id/10075288/top

🔲ヘアワックスをつけた状態でのブラッシング

・ひっかかりが強いときはゆっくり丁寧にとかしあとはお湯でワックを落とす

🔲朝と夜

●朝
・豚毛の柔らかめのブラシで髪に艶を出す
●夜
・頭皮ケア用ブラシ

🔲トリートメントにはコームを!

・トリートメントをつけた後に目の細かいコームでとかすと一本一本にトリートメントが浸透する
・すすぎに入る前に髪の毛全体に軽く水分を足してからコームで梳かす。サッと一瞬だけシャワーをかけるか、手のひらでお湯をすくって少しだけ髪の毛につける。その後でコームで梳かしてあげるとお湯に溶けたトリートメントがさらに髪の毛の隅々までゆきわたる。
・トリートメントをすすぐときは根本からすすぐ

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