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愚鈍な愚者の遠回り#2 結婚という名のセーブポイント

GWに友達に会うために帰省した。
2人の友達に会ったのだが、2人とも結婚を考えている彼女がいた。
取り敢えず作るというノリで彼女を作ったり、女とはヤれたら良いという浅はかな考えの自分からすれば衝撃だった。
周りの知人や僕がTwitterでフォローしているいわゆるナンパ界隈の人達とは真逆の考えだ
僕は「適当に彼女キープして別の女と遊べばいいのに」と思った。
それと同時に一人の女性に落ち着きたいという考えを持つ自分もいたので、焦りと尊敬の念も抱いた。

話せば話すほど彼等には自分に無い人間的な厚みと器の大きさを感じられた。

劣等感がある故に自分の経験値を高めるだけの独りよがりで一方通行な恋愛をしていた僕とは対照に、彼等は相手を思いやる双方向的な恋愛をしていた。

男の恋愛は特に疲れる。目的がセックスであろうと交際であろうと何から何まで男側が動く必要がある。
恋愛断ちをしたとしてもアセクシャルなどの恋愛に興味がない人を除いては否が応でも頭の片隅に恋愛が過ぎるだろう。それに加えて知人の恋愛話を聞くたびに嫌な刺激をうける…
このことから恋愛から逃れることは不可能なのだ。だからこそ人は恋愛をしなくてはならない
そしてこの恋愛を終わらせてくれる唯一の方法が結婚である。

結婚をすることで恋愛において他の異性に一切関わらなくていいという状態を作ることができる。
いわば結婚とは人生のセーブポイントなのだ。

話が逸れたが僕は数だけを追い求める独りよがりな恋愛を辞めて、一人の女性に真剣に向き合う思いやりのある恋愛を始めようと思う。

今は肩の荷が降りてとても良い気分だ

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