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アビスパ福岡2023シーズンを終えて

はじめに

本日、2023年12月3日でリーグ戦等の全日程を終えました。(12月18日月曜日のチャリティーマッチであるFCシャフタール・ドネツクを除く)
感想としては、凄いの一言で終えたシーズンでした。
誰が、純粋な推しであること抜きでの予想でアビスパ福岡がここまで躍進すると予想できたでしょうか?
リーグ戦7位(クラブ過去最高順位更新)
天皇杯ベスト4(クラブ過去最高成績)
ルヴァンカップ優勝(初)
まるで、長谷部アビスパの集大成の様な成績でした。
本当にすごい。
残念ながら、得失点差マイナスでの最高順位更新はなりませんでした。
得失点差マイナスは7位までって宿命がある?

今季何が良かったか素人的考察

今季、何が良くてここまでいい成績になったのかという個人的な感想としては、継続とラストピースという印象です。
長谷部監督になって、主力選手を保ったままシーズンを重ねることが出来、そこに井手口選手と言う元日本代表でも帰り咲を狙える存在が加入したことが大きかったと感じます。井手口選手、ゴールやアシストと言う見える結果はないものも、試合での走行距離は断トツです。そして、何よりもすごいなと感じるのはパスを受けて捌くスピードだと私は感じました。素早いパステンポによって全体を押し上げていく場面は今季多くなったように感じます。井手口選手の基準に押し上げられるように、全体のうまさが伸びたように思えます。元々、素質の合った山岸選手は特にハマったように思えます。今季加入した紺野選手の巧さも、その中で強さになっていました。
うまい選手が入ることで全体の底上げがされるにしても、その準備をしっかりと出来てた監督と応えた選手が見事だったと思います。
あとは、勝ち取る試合をしっかりものにできたからこそのルヴァンカップ優勝。天皇杯ベスト4。リーグ戦7位であったと思います。ここで勝点を逃すかっという試合が少なかったように思えます。

はっきりと見えた課題

最終節のサンフレッチェ広島や川崎フロンターレ、横浜Fマリノス、アルビレックス新潟、ヴィッセル神戸といった戦術的な積み上げがしっかりしてたり、強さのあるチームには今季は尽くやられました。
そこは、まだまだ足りない部分と感じます。
手詰まりになった時の武器。そこが加わればと強く思ったシーズンです。でも、それを抜きに今季の成績と考えると伸びしろありそうですよね。理不尽なストライカーやドリブラー。キッカーが加入したら、面白くなりそうです。
今季手詰まりの時は、前線の山岸をしっかり抑え込まれて、紺野や金森といった二列目を制限されてと言った場合にゴール前が固い場合と打破する事が出来ない場面が多かったように思えます。そうなると、押し込まれやすくなって綻びてきてしまう感じです。開幕前のキックオフフェスタで、中村駿選手がフリーキックを決めると言った目標を掲げていたことから、選手(監督も?)からしても、そういった武器が欲しいと感じていることはうかがえます。在籍してる選手がさらに磨くか、加入する選手に期待ですね。
複数得点差で勝ち切る試合が少なかったことと含めて、アビスパ福岡来季への課題ですね。

終わりに

乱雑な感想文を読んでいただきありがとうございました。
今季を戦いきった選手、監督。フロント陣。
多くのスポンサーの方々。
そして、多くの試合へ足を運んだり、DAZN等で祈るように見守ってたサポーターの皆様。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
また、来季素晴らしい成績になりますように。

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