男子U18日本代表チームのエントリーキャンプ(日韓中ジュニア交流競技会)参加メンバーの印象をつらつらと〜前編〜

8/25日(日)~31(土)に韓国で開催される 日・韓・中ジュニア交流競技会へ向け、男子U18日本代表チームのエントリーキャンプ(日韓中ジュニア交流競技会)の参加メンバーが発表されました。

メンバーを見てもらえればわかりますが、今回のキャンプは現在高校1年生のメンバー編成になっており、これは2年後のU18アジアチャンピオンシップに向けたに強化ということだと思います。
去年の日・韓・中ジュニア交流競技会も、当時の高校2年+高3の早生まれの編成(今年のU18アジアチャンピオンシップに向けた編成)でした。

◉男子U18日本代表チームのエントリーキャンプ 参加メンバー

日本バスケットボール協会HPから引用

【選手】※20名
ジョーンズ 堅太 (G / 181cm / 開志国際高等学校)
馬越 光希 (F / 189cm / 中部大学第一高等学校)
中村 颯斗 (G / 178cm / 東山高等学校)
音山 繋太 (SF / 195cm / 中部大学第一高等学校)
田中 麗斗 (F / 191cm / 福岡大学附属大濠高等学校)
永善 元希 (G・F / 175cm / 福岡大学附属大濠高等学校)
佐藤 凰臥 (F / 184cm / Zentro Basket Madrid)
髙橋 歩路 (SG・SF / 187cm / 開志国際高等学校)
藤田 珀 (F / 187cm / 帝京長岡高等学校)
本田 蕗以 (F / 189cm / 福岡大学附属大濠高等学校)
澤近 一颯 (SG / 186cm / 高知学芸高等学校)
飯田 渚颯 (C / 193cm / 土浦日本大学高等学校)
深水 虎太郎 (F / 184cm / 千葉ジェッツU18)
小川 颯翔 (PG / 173cm / 尽誠学園高等学校)
村上 翔 (F / 186cm / Tokyo Samurai)
後藤 正利 (F / 186cm / 中部大学第一高等学校)
後藤 大駕 (C / 194cm / 浜松開誠館高等学校)
今野 瑛心 (PF / 191cm / 仙台大学附属明成高等学校)
ブレイク ジェレマイヤデービット海斗 (F / 182cm / 琉球ゴールデンキングスU18)
ホーキンス 然 (F / 190cm / 開志国際高等学校)

◉選手の印象をつらつらと

ここからは選ばれた選手の印象をつらつらと書いていきます。見たことない選手はごめんなさい。

ジョーンズ 堅太 (じょーんず けんた)

ジョーンズ大翔くんの弟(ですよね?)の堅太くんですが、彼は埼玉栄中で出場した去年の高松全中で見ました。
オーラある選手いるな〜と思ってメンバー表確認したら、
「ジョーンズ?」「あー弟か!!」
となりました。

そして兄と同じ開志国際に進んだんですね。
何となく予想はしてましたけど!
その全中の決勝トーナメント1回戦で、その後ベスト4まで勝ち上がる、後に出てくる小川くんの五橋中に、ジョーンズくんのラストシュートが入らず、1点差で負けている試合を生で見ているので、高校でも頑張ってほしいなと思っています。

馬越 光希 (うまこし みつき)

プレーをちゃんと見たことはないのですが、歴代のアンダーの代表に選ばれていたり、去年の国体少年男子大阪のメンバーで中学生で1人だけ選ばれていたりと、プレーを早く見てみたいなと思っていましたが、進学した中部第一では1年生で早くもスタメンに入っているは凄いですね。
シュートが上手くて将来性のある選手ですね。

中村 颯斗 (なかむら かいと)

言わずと知れた、去年のU15大会2冠の伝説のチームのメリノール学院中学のキャプテンですね。
上手さは私がいうまでもないと思うのですが、個人的に中村くんで印象的なのは、飛び級でメンバー入り去年のU16でやっていたPGでのプレーで、パスの上手さに加えて得点力があるところは、これから求められているPG像そのものだと思っていて。
東山でも少しでも早くPGの経験ができれば良いなと思っているのですが、アンダー代表ではPGでの起用だと思いますので、楽しみです。

音山 繋太 (おとやま けいた)

この世代では貴重なビッグマンの音山くん。
彼はこれからの成長がとても楽しみな選手です。
サイズはありますが、インサイドでゴリゴリセンタープレーをするというよりは、外回りのプレーが得意でミドルや外のシュートも入る、オールラウンドプレーの幅を広げられる選手だと思います。
だからこそ、中で体が張れるようになればもっと選手としてのレベルが上がるのではと個人的には思っています。
中部第一には同じくらいのサイズの選手も多いと思うので切磋琢磨して、中部第一でバリバリスタメンになって、本大会でもメンバー入りしてほしいですね。

田中 麗斗 (たなか れいと)

大濠に進学した田中くんですが、新入生紹介でも書きましたが、将来的にはフォワードのプレイヤーに成長していく選手ですが、アンダー代表ではまさにフォワードとしてプレーしていくと思いますので楽しみです。
貴重な経験として成長に繋げてほしいですね。
勝手なイメージですが、田中くんはアンダー合宿に選ばれ続ければその分どんどん成長できるタイプの選手なのではと思っています。
レベルの高いところにいけば、その分吸収して大きく成長できるタイプなんじゃないかと思っています。
なので、これからも代表に選ばれてほしいです。
田中くんの紹介は以下の記事にもあります。


永善 元希 (ながぜん げんき)

新入生紹介でも書きましたが、私が永善くんを知ったのは鶴田ミニの時で、その後ライジングU15でも1年からスタメンで、「鶴田ミニの子だ!」となりました。
ライジングU15で鶴我先生の教えを受け、大濠に進学してきたので、福岡バスケ界の英才教育を受けていることになりますね。
そんなエリートコースを進んでいる永善くんですが、プレースタイルは泥臭くハードワークをするタイプで、フィジカルで圧倒してくる選手です。
アンダー代表ではPGとしてプレーしていくと思われるので、成長に繋げてほしいですね。
永善くんの紹介は以下の記事にも↓↓


佐藤 凰臥 (さとう おうが)

GYMRATSのエースしてJrウインターカップでベスト4に入った佐藤くんですが、今は岡田 大河くんも進んだ、スペインのZentro Basket Madridに所属しているんですね。
若くしてヨーロッパに出ることは、とても大変だし勇気のいることだと思いますが、応援したいですね。
そんな佐藤くんですが、ミニの時から将来有望な選手でした。
身体能力が高くてバスケIQも高く、メンタルも持ち合わせている選手だと思いますので、まだまだ伸びしろが多い選手だと思います。
どんな大きな選手になるのか楽しみですね。


長くなってしまったので、続きは次回書きます。


作成者 : トーマス

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