根岸S 枠前展望
根岸Sは東京ダート1400mで行われる、数少ない中央競馬のダート重賞です。
中でも古馬になってからダート1600m以下のダート重賞はすくなく、2024年はたった4レースしか組まれていません。
(※昨年はプロキオンSが1400mで実施され年間5レース)
そのためダートの短距離で実績を残した馬はこぞって根岸Sに出走を表明します。
実際に過去10年、出走馬の前走距離を調べてみると、前走1200m以下を走っていた「距離延長ローテ」が45頭。
1600m以上から走っていた「距離短縮ローテ」が47頭と、様々な距離から出走馬が集まっていることが分かります。
特にレースへの影響が大きいのは「距離延長ローテの馬が多いこと」です。
普段1200mを走っているスピード豊富な馬が多く出走すると、レース前半からペースが流れやすくなりHペースになります。
ただでさえ根岸Sが行われる東京ダート1400mは最後の直線距離が長く、前で粘るのが容易ではないコースです。
結果、根岸Sはとにかく差し馬の好走が目立っています。
ローテ別に見ても、一番優秀なのは距離短縮馬。
ペースが流れやすい&直線の長い東京コースだからこそ、狙いは距離短縮の差し馬になります。
中でも昨年の根岸Sでも4,5着に好走し、今年も距離短縮ローテで挑むタガノビューティーとケンシンコウは引き続き好走に期待ができるでしょう。
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