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セントウルS 枠前展望

今年のセントウルSは阪神開催。

阪神芝1200mは最初のコーナーまでの距離が243mと短く、最後の直線も内回りのため356mしかありません。
つまりコーナー部分を走る距離は1200 - 243 - 356 = 601mもあり、実にレースの半分をコーナー区間がしめています。

さすがにレースの大半がコーナー区間になると差し馬には厳しい展開になりやすく、阪神芝1200mは他の芝1200mのコースと比較しても逃げ、先行馬が強いコースです。

実際に近10年、最初のコーナーを3番手以内で走った(逃げ、先行)馬の成績を調べてみると、芝1200mのコースの中で唯一阪神だけが複勝率40%を超えています。

このことからも、いかに阪神芝1200mが逃げ、先行馬が強いコースかがわかります。

【芝1200m:初角3番手以内馬の成績】
(近10年:2013年9月~2023年9月)

場 複勝率 複勝回収率
阪神 40.3% 127%
札幌 36.6% 110%
函館 36.2% 103%
小倉 36.0% 121%
福島 35.9% 110%
中山 34.6% 129%
京都 34.4% 121%
新潟 31.5% 114%
中京 30.4% 115%

今年のメンバーを見てみると、近走で逃げor先行していた馬は
アグリ
ジャングロ
スマートクラージュ
ビッグシーザー
テイエムスパーダ
ヴァトレニ

中でもテンが速く、デビューから一貫して先行し続けているアグリは巻き返しに期待できるでしょう。


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