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毎日王冠 枠前展望

東京競馬開幕週に行われる毎日王冠の特徴は2つ

①差し脚が効きやすい馬場状態
②中間でペースが落ちにくい

東京競馬場は日本最大級の競馬場であり、最後の直線も長いコースです。
加えて馬場造園家の腕も素晴らしく、シャタリングやエアレーションにより、馬場を柔らかくすることでクッション性の高い馬場になっています。

クッション性の高い馬場は余力のある馬にとってみれば加速しやすい馬場状態のこと。
言い換えると、最後の直線まで余力を持っている差し馬にとってみれば加速しやすい馬場です。

よって毎日王冠は差し馬でも不利なく、各馬が能力を発揮しやすい舞台といえます。

また、毎日王冠は芝1800mとしては珍しい(ほぼ)ワンターンのコースです。
そのため普段からワンターンのコースで走っているマイラー(芝1600mを得意とする馬)も多く出走してきます。

加えて勝ち馬には天皇賞秋の優先出走権が与えられるため、天皇賞秋やマイルCSの前哨戦として使われます。
結果、実力馬が多く出走する傾向にあることから、道中ではペースが落ちにくいという性質のあるレースです。

<毎日王冠 600m平均ラップ>
前半600m 35.1秒
中盤600m 35.2秒
後半600m 34.6秒
※過去5年

さすがに中間も緩まない競馬になると、先行馬にとってみれば実力がなければ残すことができません。

以上2点から、狙うべきは差し馬。

中でも折り合い面から距離短縮も歓迎のローシャムパークは人気でも逆らえないでしょう。

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