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成長記録(母)2023-4-29〜5-3

子供が不在の間、私は何をしていたのかというと。
子供の机をDIYしたり、5/1、5/2は1日中仕事をしていた。保育園の送迎がない、後の時間を気にすることなく仕事ができるということは、最高だった。
仕事人間ではないけど、いつも17時にお先に失礼してしまうので、ここぞとばかりに働いた。
1人になってやりたいことが仕事というのもなかなか切ない。
あとは、ひたすらグラグラしていた。精神的にな意味で。
1人は気楽でいいのだけど、心許ない感じ。
ご飯も食べたり食べなかったり。
掃除や片付けの類はむしろ捗って、いつもより綺麗であったけれど。
ただ、ぼんやりと時々「うわぁ…」となる時があって、その「うわぁ…」の正体が不明で、ますます「うわぁ…」となったりしていた。
メタで見てみると、それらは、ひとつの塊ように見えて、実は小さなことの集合体で、過去のあれこれとか、ついこの前いらんこと言っちゃったやつとか、ようするに全て小さな自己嫌悪と後悔だなとわかるのだけど、わかったところで、あるあるではあるけど、地味にしんどいやつだなと。
こういうことが、ないないな人に、どうしたらないないになれるのか、教えて欲しいくらい、私は本当にあるあるで、辛い。
大丈夫になるその日まで、そっとそっと生きるしかないのだけど、大丈夫になる日までも、小さな自己嫌悪と後悔が積み重なって、気づいたら秘伝のソースみたいに継ぎ足されているのだから、厄介。
子供を見ていると、伸び代しかなくて、毎日何かしら成長していて、細胞分裂しまくりで、ちょっとした傷なんて1日で治るし、毛穴なんてないし、鼻くそついてても可愛いし、見ているとキラキラと眩しくなる。
大人になればなるほど、体はガタガタだし、あちこち痛いし、傷も治りにくいし、新しいことが苦手になるし、経験を重ねるほど臆病になるし、記憶力もなくなるし、過去のこと思い出してどうのこうの毎日いつまでもウダウダしていて、鼻くそなんてついてたら死にたくなるし、未来への不安も追加されたし、成長したことなんて、おばけも貞子もジョーズもエイリアンも怖くなくなったくらい。
でも大人だから、自己嫌悪や後悔、正体不明の憂鬱、自分の感情にまつわる全ては、やり過ごしたり、飼い慣らすしかないってことも、よくわかっている。
強靭になりたい。
そんなことばかり思っていた。


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