見出し画像

2024年7月25日の相場情報まとめ

割引あり

本記事はメンバーシップの方々は無料で最後まで読むことができます

おはようございます。龍崎晋太郎です!本日は僕が担当いたします。TIGER TRADEは持ち回り制で、4名の元/現役 証券ディーラー達が記事を書いています。もしよければ他の記事もご覧下さい^^



NASDAQは、3.64%の下落。2022年10月以来で最大の下落幅となりました。

  • Tesla 12.3% down

  • NVIDIA 6.8% down

  • Meta 5.6% down

  • Alphabet 5.0% down

  • Microsoft 3.6% down

  • Amazon 3.0% down

  • Apple 2.9% down

ハイテク企業の代表となるFAAMGや金融株も大幅な下落。ただ全体的に決算で転んだという気はしていません。決算が悪かったのは一部の企業で、Alphabetは増収増益でした。それが売られているということは釣られてショートされただけで一時的な押し目と言えそうです。

決算の内容が全体的に著しく悪かった訳では無いことから、本質的下落では無いと考えられるので雪玉が転がる過程で大きくなってしまった売られ過ぎの判定を出しても良いのではないか?と、個人的には思います。

また、ドル円と日経平均先物の関係を見ると若干、日本株は先走って売られやすいのが分かります。節目となる200日移動平均線をベースに考えるとドル円の下落は152.00円で止まると予想できますが、その時点における過去の日経平均先物の値は、38,300~39,250円と昨夜の下落分そのままに感じます。

つまりいま現在、かなり売られ過ぎている状態で、先物の理論値で言えば割安と言えそうです。

まだあります。下記グラフは、大統領選挙の年における日経平均先物の騰落をグラフに置き換えたもので、毎年7月から8月に掛けて若干の冷え込みがあるものの9月に向けて回復し、年末までは上昇の一途をたどっていることが分かります。

過去の日経平均先物

1976年、1980年、1984年、1988年、1992年、1996年、2000年、2004年、2008年、2012年、2016年、2020年のデータをトータルして活用

7月から8月に掛けての下落率を割合変化の計算式で求めると、約10~15%の下落となり、現在の下落率は約10%超なので過去の統計データを見ても驚く程の下落率ではないことが分かります。また、9月には落ち込み率の大半を回収し、10月以降で高値を更新する可能性も感じることができます。

時間が掛かるので裏取りは省かせて頂きますが(スミマセン)、現在の円下落も一時的であり再び160円台を付ける予想がありますので、そのことを踏まえても現在は割安と言えそうです。

龍崎晋太郎の運用成績

TIGER TRADEに入ったばかりの新米ですが、私の現時点におけるTIGER TRADEとしての成績は上記の通りです。これを信用の担保に僕がいまから買うかどうかを説明すると、まだ買えないと、思っています。

現在、売りの保有建玉がある(ポジションの含み益もグラフに計上しています)ので、これは後ほど決済いたしますが、スイング買いはまだ様子を見ようかと思っています。

ただ短期的な買いは行っていこうかと思います。理由として、この38,000円前後は今年の4月から6月に掛けて続く値幅として記録にあり、非常に買われ易いポイントだと思っています。政府としてもここを割り込むのは避けたいのではないかと思います。

ただ下の紫ラインは200日移動平均線ですが、ここには触れるかな?とも思いますので、無難は戻り売りだと思います。

本日の展開予想

ここから先は

450字
この記事のみ ¥ 0〜
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?