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リスクヘッジ

おはタイガー!

SQ週ということもあって、会社からはお休みを頂いています!台湾ラーメンを食べに名古屋まで遊びにきましたがメッチャ暇なので、結構要望の多かったリスクヘッジについて記事化しちゃおうと思います。

一応、値動きは見ているけど、やはりSQは鬼畜だね。こういう方向感乏しく、彷徨っている感じの相場は本当に好きじゃない。(全員好きじゃないかw)利益が取れてもストレスが溜まるので、デイトレはやってもいいと思うけど、SQ週後半は休暇に限るね。

さてさて、本題のリスクヘッジについてだけど、1度にバーッと書くのではなく、少しずつ更新しながら作っていこうと思う。反響を見つつ、少しずつ形にしていきたい。反響を見つつね。

リスクヘッジはMonthly Reportのオマケ記事に書くつもりだったけど、そこまで身になる記事になるか分からんので無料記事に収めることにしたンゴ!ただ有料Noteもよろしく頼むんゴ!

リスクヘッジって何ぞや?

リスクヘッジ(risk hedge)は、Risk=危険、Hedge=回避ということで、本来自分が投資すべき対象とは逆の対象に投資を行って万が一に備えるというもの。つまり投資対象がマイナスに陥ってもプラスを生んでくれてそこでカバーされるのがリスクヘッジの最たるものなのである。

こう聞くと常に利益が生まれて最強説に思えるけど、実際は本来投資すべき対象がマイナスになって初めてプラスに変わるので、普段はリスクヘッジ先がマイナスを生んでしまう。そこを保険代だと思って割り切れるのか、割り切れないのかでリスクヘッジの方法も変わってくる。

リスクヘッジにも多種多様な方法があり、投資対象と一緒にプラスが生まれながらもドカンとマイナスに陥ったときにもプラスになってくれたり、時間と手間は掛かるけど、どっちが投資対象か分かんなくなるほどのリターンが見込めたりとひと口にリスクヘッジといっても色んな種類・方法がある。

じゃあワイは普段どれをやっているのか?というと、普段はリスクヘッジはしていない。強いていうなら逆指値ぐらい。結構際どい時には株を使ったヘッジをしている。

株を使ったヘッジは、そもそもnoteが株に関する記事に否定的で消されるらしいから詳しくは書かないし、詳しく書くと万字超えになりそうなので簡単に触りだけ後述するつもり。

「まっ・・大人の事情ってやつで・・。察しておくんなはれ・・。」

逆相関する投資対象を調べる

リスクヘッジを学び進めるにあたって重要なのが逆相関する投資対象を調べること。これはぶっちゃけ時期とかにも変わってくるんだけど、一般的な話でいくと、先物の逆相関は債券。為替(ドル円)の逆相関は不動産(REIT)だ。

つまり先物に投資をするなら株や債券への投資はリスクヘッジになり得る。株と債券は為替の影響を受けやすいので、それに伴って不動産(REIT)にも投資を行い更にヘッジを掛ける。リーマンショックやコロナショックの様な未曾有の大暴落に備えてオプションを掛け捨て保険の気持ちで投資する。

ここ大事ね

これが機関投資家がやっているリスクヘッジ方法。これらを全部ひとまとめにして相関を数値化して詰めに詰めると、どっちに転んでもある程度の利益は出るようになる。

実際、モルガンやUBSのPB部門なんかはこういうリスクヘッジで年間2~3%ぐらいのリターンをリーマンショックやコロナショック時でも弾き出している。毎年どんな相場であっても利益をしっかり生んでいるのは緻密な計算かつ高度なトレード技術があるからなんやけど、もう1つあって・・

「お、なんやなんや?もう1つ?」

数十億単位で金が必要っていう事実・・。

「そんな金ねえよ!」

機関は豊富な資金があるのでこういう色んな投資先にカネを配置してリターンを得ているんだけど、これを個人レベルでやるのはぶっちゃけ不可能に近い。カネが仮にあったとしても、時間と労力に見合っていないと感じるだろう。

だから個人レベルでリスクヘッジを行う場合、もう少しレベルを落として単一でリスクヘッジをしていくのが普通。さっきで言うと先物に投資を行う傍らで株にも投資する。で、終わり。先物に投資をする傍らで債券にも投資する。で、終わりといった様に1つの投資対象だけでヘッジをしていくのが個人レベルのリスクヘッジ方法になる。

証券ディーラーはリスクヘッジしているか?というと、ちゃんと統計とったわけじゃないけど恐らくしていない人物の方が多いと思う。いや、90%はしていないと思う。ランチしててリスクヘッジしてるんだよね~みたいなこと言うと、みんな「( ゚Д゚)ふぁ!?めんどくね!?」みたいなリアクションになる。

リスクヘッジするぐらいなら逆指値でセーブしつつ、利益を伸ばす方がはるかに楽だからである。

もちろん、簡単なリスクヘッジ先もあるけど、株でリスクヘッジする場合はむっちゃめんどくさい。うちの会社にワイが入社する前から常に成績1位の王者がいる。ワイが

「やったぜ!今日1日の利益500万や!これはDailyじゃ1位とったろ!!」

ってときでも王者は普通に2000万とか1日で利益出すし、何が凄いってその王者は、ほとんど損失しないこと。損失してもその次の日または次の次の日には10倍近い利益を出していたりする。

(なんや・・1位かと思ったら8位じゃねえか・・。大引け後にイキっちまったぜ全く・・)

そんな王者は常にリスクヘッジをしている。だけど、毎朝6時頃からアメ株の様子を見て準備する為にExcelとBloombergをバチバチ叩いてるし、それでいて帰宅も終電を超える。そのまま会社で寝て5時頃起床する。みたいな生活を何年もやってる。
※ちなみに元ホストでむっちゃイケメン(・・・ワイの次に)

ワイはテキトーに出勤して大引け終わったらそそくさと帰って家でゲームとかしたい派だからリスクヘッジしている人の気がしれない。

この話は相方の元証券ディーラーも何回かしたらしいし、どっかの記事に書いてあると思う。ともかく王者は別次元の人って感じ。それがリスクヘッジなのである。

ちなみに、モルガンは1億~、UBSは2億から個人資産の運用を受付しているので、「(*´ω`)ワイ、金はあるんゴ!楽したいンゴ!」って人はそっちに流した方が堅実かもしれない。モルガンにもUBSにもにも知り合いがいるから紹介できるぞ!!(紹介料♪ 紹介料♪)

リスクヘッジする際の指標

株でもなんでも投資対象には共通する指標がある。ドラゴンボールでいう戦闘力みたいなもので、これを見て相性を確認することができる。先物に投資をする際でかつ、株でリスクヘッジするにはこの指標を見ることである程度のパフォーマンスは狙える。

ランチにラーメンするのでここで〆ちょっとこの話は長くなりそうなので、時間に余裕があって眠くない時にしれっと書いちゃいます。完成したらTwitterでお知らせ更新するお!

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