舞台「Arcana Shadow」アフタートーク(2023/7/5)文字起こし

西田
本日はご来場いただきまして大変ありがとうございました。大丈夫ですか皆さん、伸びとかしなくて大丈夫ですか?立ちたい人は立って。そんなに大した話しないので、余韻に浸りたい人は帰った方がいいかもしれないです(笑) でもせっかくこんな平日に皆さん集まってくれて本当に嬉しいので、お時間の許す限り色んなとこを聞いていこうかなと思っております。早速呼んじゃいましょう。今日のトークショーの皆さんです!

(キャスト入場)

西田
じゃあ改めて自己紹介、皆見てるから分かってると思うけどね。せっかくなので、ここまで中日くらいかな?ここまでやってきた感想なんかをね、カズ(林さん)を最後にしてね、西銘くんからいこうか。

西銘
十六夜童子役の西銘駿です!もう6公演しかないんですよね?もう半分終わったということなので、本当に毎公演毎公演噛み締めてお芝居していかないと絶対悔い残るなって思って、自分ができる範囲のものは変えつつというか、毎公演毎公演こう変化をやるようにして進化を与えて(演技を)やってるんですけど、ファンの皆様もDVDにならないじゃないですか、だから本当に毎公演毎公演噛み締めて観てもらって…噛み締めフレンズというかね(笑) 噛み締めあって千穐楽まで応援してください!!

西田
あんちゃんどうですか?

伊波
望月役、伊波杏樹です。今日は観劇ありがとうございました。西銘さんがおっしゃったようにやっぱり残りの公演はもちろんなんですけど、やってきた公演が私達の糧になってると思っていて、ものすごく変化がたくさんたくさん起きる作品だなと思っております。望月としても1回目見ただけじゃもしかしたら「はぁ?何だったんだ?」ってなる人も結構いらっしゃるかもしれないですが(笑)、2回目3回目の公演を踏まえると、望月という人間が、木蓮という形が、どういうもので何を探していたのかという旅が、皆さんと一緒にできてるような感覚になるので、それを凄く楽しんでいる感じがしています。それをまた皆さんにも届けらられるように引き続き頑張りたいなと思っております!

西田
松島くんお願いします。

松島
安倍晴明役の松島竜之介です!今日は本当にありがとうございました!6公演目…奇跡ですよね!?でも本当にこれは、もちろん(田中)良子さんもそうですし、こうやって見に来て下さる皆さんの力あってこそここまでやってこれたので、何よりもそこにまず改めて皆さんありがとうございました。残り6公演ですが、ひょっとしたらあっという間に終わっちゃうんですよ。でもあっという間に終わらせないために、1公演1公演を大事に、そして繊細に安倍晴明を、そして舞台「Arcana Shadow」をお届けできたらなと思いますので、引き続きよろしくお願いします!

西田
そしたら次、紫ナルシスト(笑)

キャスト&観客:笑

鈴木
藤原道長役の鈴木勝吾です。今日はありがとうございました。ここまで終えてきて、凄く楽しくやらせていただいてるなっていうのがひとつで、劇場に足を運んで来てくれるお客様がいるっていうのは大切な奇跡っていうのがひとつで。この作品に限らずですけど、なんかやっぱずっと永遠と自分を試されているような…常に試されているなっていう日々を感じていますね。それは人と向き合うこともそうだし、自分がどう歩んでいくのかみたいなことも含めて、なんか道長が持つ天下論みたいなのを彼がこの物語を通して探しているように、自分の道みたいなものを探している公演だと感じはしますね。

西田
みんな「?」って顔してるね(笑)

鈴木
絶対いじると思ってた(笑) 後半も演劇できる喜びというか楽しみを噛み締めながら、ベタですけどやっていけたらいいなと思います。

西田
カズくんどうですか?ここまで。


半分まで終えて、本番中でも皆さんの演技を見てて吸収できるところとかたくさんあって、皆さんと比べたら僕は本当にまだまだ実力もないですし、その中で主演というのをやらせていただいて本当に感謝しています。本番中でも皆さんの演技を見て吸収できるところは吸収して…

松島
同じこと2回いってますよ!!

キャスト&観客:大爆笑


ちょっと緊張してるんで…

鈴木
多分また言いますよ(笑)


えーっと…どこまで話しましたっけ?

キャスト&観客:笑


先輩方のお芝居を見て、たくさん吸収できることが日々あって…役は違いますけど、自分の道満に繋げれる部分は繋げたいなと思いますし、これからも他の役をやる時にでも使わせていただきたいなと思うようなセリフの言い方だったりとか、日々たくさん勉強できることがあります!

西田
(温かい目で)そうだね。ゴールが決まってなかったんだね。でもそういうこともあるから人にはね。カズくんね、始まっても日に日に成長している様とかが、もう稽古から母性を(笑)…男なんですけどねボク。面白かったのがね、お芝居を作っていく中で「道満というのは皆を見つめている役だから、自分の事でも人のことを受け取ってってことを旅で続けていった先にお前の舞台があるんだよ」っていうことを伝えたときに彼、まっすぐそれをやってたんですよ。でね、稽古最終日にね、カーテンコールも一応稽古するの。ありがとうございましたーって言って。全員それぞれ一人ひとりやって最後全員カズだけ呼んで…カズはね、出てきてね、挨拶するのを忘れていたの。頭を下げずにみんなを呼び込んだからね。

キャスト&観客:(笑)

西田
初めて見たの。それを見て抱きしめてやりたくなったもんね。それぞれ良いところが凄くあるなと思ってるんですけども、好きなシーンとか聞いていきたいと思います。あんちゃんどうですか?

伊波
好きなシーン…セリフでもいいですか?

西田
セリフでもいいです。

伊波
「先刻伝えている。」

松島
おぉー!

伊波
これ大好きなんですよ!

西田
理由はなんですか?

伊波
なんかカッコいい(笑)

キャスト&観客:(笑)

伊波
雰囲気なのかな?「先刻伝えている」っていうワードって日常で絶対使わなくないですか?

鈴木
まあ…使ったことはない。人生において。

伊波
でしょ!?そうやって考えたらすげーカッコいいなっていうか印象めちゃくちゃ残ってて…そこの3人のやりとりと流れがめちゃくちゃ好きなんですよね。

鈴木
あれでしょ?稽古場でふざけてちっちゃく「ずっと伝えている」って言ってるもんね(笑)

西銘
ずっと言ってる(笑)

西田
でんぐり返しするとこでしょ?

伊波
すごい好きですね。めちゃくちゃ好きです。

西田
竜之介(松島さん)はどうですか?

松島
そうですね。シーンでいいますと、伊周と道長がタイマンで会談するところがあるじゃないですか。3人のシーンなんですけど、あそこがとにかく好きですね。刀を持って戦ってるわけじゃないのに、言葉というか、圧だけで見てるこっちがヒリヒリするというか。ちょっとでも動いたら切れちゃいそうな、そういう緊迫感があって。ああいう空気感が出せるような役者さんにすごい憧れます。

西田
勝吾さんどうですか?

鈴木
ありがたいですね、とても嬉しいです。僕の好きなシーンは、伊周と道隆。僕が最初に道隆と会って、その後亡くなるシーンで。慎太郎(安西さん)演じる伊周と、道隆と…今回発表してないんですけど佐久間さんっていう方が道隆役で出てらっしゃるんですよ。色んなとこでチェックしていただければいいと思うんですけど…

西田
見たからみんな知ってるよ(笑)

鈴木
いやいや佐久間さん知らない方もいるかもしれないので(笑) 色々あって発表できてなかったんですけど。そこのシーンが、時の権力はあるけど、でもその時はただの人、家族というか…僕も兄(道隆)の弟であるわけで。私もあなた方の兄弟ですと言うシーン。色んなことを争ってるけど、伊周にとっての親父が亡くなるシーンっていうのは、争いだったり権力だったりはこの絵巻物の中にあるけれども、ああ人だなというのを凄く感じるシーンという意味で好きですかね。

西田
(観客に向かって)皆さんもやっぱあるんですよね、好きなシーン。言いたい人います?いま(笑)

観客:笑

西田
西銘くんどうですか?

西銘
僕は道満の最初のセリフ「おかえり。やっと会えたね。」が優しすぎて、あれボイスで販売しなよって(笑)  癒されるよ。お金取れるよ。

松島
家帰ってきた時とかね。

西銘
それがなんか優しくて…最高!


ありがと。

西田
さあカズ。時間をあげたよ。


僕は最初に伊波さんが言ったセリフとシーン…2個言っていいですか?

キャスト&観客
おぉ!


セリフは、響きというか…「なんていう花だろう?」って僕も言いたいなーってずっと思ってて。なんか好きなんですよ。よくわかんないけどなんか好きで…心にくるようなセリフはもっといっぱいあるんですけど「なんていう花だろう?」は自分も言いたいなって思いました。

キャスト&観客
へぇ〜。


後ろからは西銘くんの声が聞こえて前からは杏樹さんの声が聞こえて…どっちもいい発音で綺麗だなって。

伊波
発音(笑)

西田
普通のことしか言ってない(笑)


はい。シーンは西銘くんの「ワォーーー」ってとこ。

西銘
あ!遠吠え!


あれめっちゃ好きです。皆出てきて皆でウォーって…

西銘
あれすごい大変だったのが、僕犬飼ってて。

キャスト&観客:笑

本物の犬の遠吠えを聞きたいと思って、僕がまず「ウォーン」ってやったら30分くらい遠吠えが止まんなくなって!警戒して。

キャスト&観客:大爆笑

西銘
すっごい大変で。練習はできてないけど耳には残っていたのでうまくいきました。

(ここで太鼓の音が鳴る)

西田
そろそろみたい。でも全然あと3時間くらいやるんですけど…

観客:拍手

西田
物語でも俺がすごい面白かったのが、今回の話って、本編には書かれてはいないんですけど、藤原道長の残した句があるんですよ。その句を基にこの話を思いついて作ったんですけど、でもそれを劇中で言うのはしょうもなと思うからあえて言ってないんです。けど稽古初日の後に勝吾くん(鈴木さん)と喋ってるときに「全部は句にある」という話をしたときに、酔っ払いながら「じゃあ僕は見ません!」と。僕は鈴木勝吾だから、道長の句はあえて読まずに本番までいきますって。ラストシーンは句を読んでるシーンじゃないですか。僕が「それでいいよ。だったらお前はお前の句を詠めよ。そのつもりで稽古しなさい。」って言ったら最終日のときに彼はラストシーンで自分の句を作って大声で叫んでたんですよ。

キャスト&観客
えぇ…!?

西田
こいつマジすげえなって思って(笑) 一応聞いときます?その句。

鈴木
聞かない!!(笑)

観客:拍手

西田
恥ずかしい?恥ずかしい?

鈴木
恥ずかしいし…いや、俺は全然言う気満々だったんですけど、場当たりで「言うな!!」って言ったじゃないですか(笑) あの「言うな!!」を返してほしいわ!

西田
いや素晴らしいなって思ったエピソードがありましたけどね。あと1つくらい聞きたいなーと思うんですけど…自分以外で好きな役。なんでこの役が好きなんだ、みたいのを聞きたいですね。カズから聞くよ!


そうですね…僕は…いや2個迷ってるんだけど…

西田
2個はダメ!


………童子!

西田
おぉ!理由は何ですか?


理由は座談会でも言ったんですけど、ちなみにもう1個迷ったのは晴明で。

西田
いいよそれは(笑)


やっぱ童子を選びました。童子はシンプルにやってみたいですね。カッコいいから。

西田
いいんじゃない?童子(西銘さん)はどうですか?

西銘
道満です!僕はずっと言ってますもんね?

西田
確かに。言ってる言ってる。

西銘
僕はずっと道満がやってみたいなと思ってます。西田さんの舞台ってどんどん台本が追加されていくじゃないですか。

観客:笑

西銘
いい意味で!本当に良い意味でね!?毎週毎週ジャンプを見るかのように…「次こんなだぜ!?」みたいなね。楽しみで読んでるので、楽しみがたくさんあるので。自分が道満だったらどう作っていくかってのを台本を見ながら、凄い楽しくなるんじゃないかなって思ってて。

西田
そんなこと言ったらあんちゃんも、この役(式神の役)だから「自分は結局なんなんですか?」ていう質問を最後までこの子しないんですよ。書かれてる他の人のシーンとかを見ながら作っていく様が本当に面白くて。やっぱ信頼できるなぁと改めて思いましたけどね。そんなあんちゃんはどうですか?

伊波
嬉しい…ですね。私は晴明ですね。佇まいがどう考えてもすごいんですよ。やっぱり役者だったら童子やりたくなる。絶対。それはすごい私思ってて。今の年齢感もありますけど。童子やって大暴れしたいなとかすごいあるんですけど、やっぱ晴明の動きが多く動の芝居の中での佇まい、形、在り方っていうのをものすごくこう…なんか、芯になってる。この舞台上で。それは見てて素晴らしいなと思って感じていて…どの役者さんもすごい素敵ですけど。伊周と喋ってても自由で楽しくて、何が起きるか毎日分からなくて(笑)

キャスト&観客:笑

伊波
(晴明と望月とは)たった二言だけの会話なんですけど、晴明の優しさと師匠や道満をどう思ってたかっていうのを一瞬であの瞬間で私に感じさせてくれるのはマジで役者さんの力だなっていうのもあるし、脚本も素晴らしいって思うし…っていうことで私は晴明です。

松島
はぁ〜なんか…嬉しーーーーー。

伊波
いやほんっと凄い。

松島
よく分かりましたね(笑)

伊波
あ、ちょっと黙ってもらって(笑)

キャスト&観客:笑

西田
そんな白いの(松島さん)。

キャスト
白いの!?www

伊波
扱い(笑)

キャスト&観客:笑

松島
そうですねー…致頼ですかねー。やっぱりカッコいいですよね!とにかく。いっぱい裏切りもありますし、色んな人に巻き込まれてっていう1番楽しい役どころですし、何よりカッコいいんですよ。だからあんな激しい殺陣だったりとかやってみたいなって思います。男の子は憧れると思います。

西田
女の子だって憧れるよね?

松島
憧れるよね?

会場:沈黙

松島
………ね?

西田
はい。勝吾くんは?

鈴木
僕は全部ですね。

キャスト&観客
あー。

西銘
カズよりずるい(笑)

鈴木
全部です。

西田
全部だけど、あえて言うなら?

鈴木
あえてかー。でもやっぱずっと言ってるのは童子ですよね。最初言ってたのは晴明です。やっぱ安倍晴明っていうブランドに負けてる。安倍晴明やりたい。

キャスト&観客:笑

鈴木
陰陽道も使いたいし。「ワシは術は使えんのでな」ってあそこいくとき結構本当に思う。童子もすごいアレですけど、一択か…今日は晴明。今日は晴明にしときます。明日は童子かもしれない。

西田
明日しゃべる機会はないんだけどもね。君には。

鈴木
はい。たまたま今日…

西田
皆さん今日お時間も腰もあるでしょうし(笑)、アレなんで最後ひとことずつ皆さんお伝えできれたらなと思います。これ逆に勝吾くんからいきます?

鈴木
今日はご来場ありがとうございました。初日のご挨拶でも言わせていただいたんですけど、本当に毎日何度も足を運んでもらってる方とかすごい楽しんでいただけて嬉しくて。今日しか来れない人もいたりして、それが演劇というか、ライブエンターテイメントの面白さだなと思いつつ、その日にしかないものをその日ここに集まってくれた出会いの中で一生懸命このスタッフとキャストとで届けていきたいなというのが、もうそれだけです。だからオンリーワンの今日という公演を日々重ねて最後まで来てくれた人と一緒に最高の旅を続けていけたらなと思います。またキャストもそれぞれあるので、違う作品だったり違う劇場でも出会えたら幸せだななんてことを思いながら、今日という日を、明日という日を頑張っていきたいと思います。どうぞ最後まで舞台「Arcana Shadow」を…ハッシュタグもあるので、どんな感想でもいいので呟いたりしていただけると色んな励みになりますので。どうぞ最後まで応援のほどよろしくお願いします。

西田
西銘くん。

西銘
はい。本当にもう残り6公演しかないので、このキャラクター達の生き様を皆様に…6公演「しか」ないので!

鈴木
2回言うの流行ってる?(笑)


一緒だね!

松島
精神年齢同じだもんね(笑)

キャスト&観客:笑


裏でも思うんですけど、ちょっと近いなーって(笑) だから仲良くしやすいです。

西銘
いやもう僕そうですね、本当に噛み締めて!僕も噛み締めるんで!噛み締めて…ありがとうございました!

西田
じゃあ竜之介。

松島
はい。この舞台「Arcana Shadow」は西田さんのもとに集まった役者の方々がいるんですけども、僕すごい思うんですよ、一緒にお芝居やってて。ほんとに皆さんお芝居大好きなんだなぁと言うふうに。カズ(林さん)もどんどんいろんなことを吸収してすごくなっていくし、僕もそれに負けたくないと思いますし、皆さんもそう思ってると思いますし、その中に混じってお芝居できてるのが凄く幸せだなと思うと同時に、それもまた残り6公演ということで…噛み締めですね(笑)

キャスト&観客:笑

松島
でも本当にこの出会いを大事に、そしてこうして皆さんとも出会えたわけですから、この劇場でこの時間でしか作り出せないような作品をどうか皆さん最後まで僕たちと一緒に支え続けていただけたらなと思います。本日は本当にありがとうございました!

西田
じゃあんちゃん。

伊波
はい。本日はご来場いただき誠にありがとうございました。改めまして望月役、伊波杏樹です。ありがとうございました。私自身、西田さんの作品に関わらせていただくのはこれで3回目…2.5回目くらいなんですけれども、その中で望月という大事な役をいただいて、大切に、皆様とひとつずつ、ひとつも欠けることなく、余すことなく、大事に景色を焼きつけたいと思っております。その中には皆様が側にいてくれないとこの舞台は成立しないと思いますし、何度も観たいと、またこの景色に会いたいと思ってもらえるように頑張りますので、引き続き応援のほどよろしくお願い致します。ハッシュタグは「#舞台アルカナ」です!よろしくお願いします。本日は本当にありがとうございました!

西田
リラックスしてカズ。


この後だと弱いんすよ…

キャスト&観客:笑

西田
いいんだよ気持ちで。気持ちでいいの。


そうですね…本日は本当にありがとうございました。舞台やってて芝居とか吸収することがたくさんあるって言ったんですけど、芝居だけじゃなく言葉遣いとか…最初のカーテンコールとか酷かったじゃないですか。

鈴木
最初のカーテンコール「は」?

キャスト&観客:笑

鈴木
嘘だよ(笑)だから酷くないですよ。


いろいろ教えてもらえることがたくさんあって、芝居だけじゃなくて人間としても成長できたらなと思っております。えー…ね?

西銘
頑張れ!

松島
同じこと思ってた。

鈴木
そして?


そして…………

伊波
いや良さなんだよな〜〜〜(笑)


…………

キャスト&観客:笑

西田
カズくんでした皆さん!!

鈴木
ちょいちょい!(笑)

西田
彼ほんとにね、インタビューとか取材とかで言わなきゃいけないことを携帯にメモしててね。真面目な子…令和にいるんだこんな子!と思いましたね。でも本当にこんだけ皆さん集まってくれて感謝してます。色んな作品ある中でこれは本当にオリジナル舞台で、はっきり言うと僕は彼らを見て物語を作ったというのは本当に言えるんですよね。だから本当に彼らがいないとこの物語にならなかったというか、ゼロからイチを(役者と)一緒にした作品だなと思っていて、それが映像にも残らないから、ある意味ここで劇場で体感している皆さんも一緒に作ってくれているんだなと改めて思ったりするんです。残りこの作品は中々もうないだろうし、そういう意味では皆さんもしよかったらお友達、ご親戚、いとこの友達…(笑)

キャスト&観客:笑

西田
隣の人…とかね。もし自分が来れなくてもそうしてくれたら本当にうちら喜びますのでどうかよろしくお願いします。じゃあ皆さん立ちましょうか。


西田さん、あの、もっかい(ひとこと)いいですか?

西田
いいよ!!


さっき言ったこともっかい繰り返してもいいですか?

西田
それはダメ!(笑)


えっとー…じゃあちょっと言っちゃいます。芝居だけじゃなくて、本当に人間としても成長できることがたくさんあります。残り半分になりますが、今日初めて来た方も今日だけじゃ理解できなかった部分もあると思うので、次もまた2度目もぜひ来てください。もう何回も来てるよって方は…はい!

キャスト&観客:笑


もっと来てください!ぜひパンフレットとかも買っていただいて…今日初めて来た方は色々考察とかして、ここってこうなのかなー?とかぜひ気になったらぜひもう1回来てください。本日は本当にありがとうございました!

西田
それでは皆さんまた会いましょう。本日はご来場いただきまして誠に、

キャスト一同
ありがとうございました!!!!!

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