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第2夜「ほつれ談義」

TOCINMASH SHIBUによる読み物コンテンツ。ここでは TNSB. 部員からいただいたお便りをもとにしたりしなかったりして毎月1回「ひとり談義」をお届けしています。※お便りはこちらから〈毎月1回更新〉

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墓場のラジオ「天職に転職する談義」聞きました。
自分もちょうどコロナ禍で自分の身の振り方に迷い…と言いますかコロナ禍での会社のあらゆる対応の不味さに嫌気が差し…このままここにいても未来はない…と転職を考えている身です。
今の仕事は天職と呼ぶには程遠い、しかしながら給与は安定しており、家族を養うため背に腹は変えられずなんとかやりがいを見つけながら暮らしています。
またリモートワークが解除されたタイミングと引っ越したタイミングが重なったこともあっていよいよ転職を考えているときにこの談義。非常に考えさせられました。
しかし私はどちらかといえばノブチャン派です。シブチャンのように華麗に変化していきたい憧れはあっても、家族を養うため今の不満を天職に変えるのか、本当に天職だと思える職場を探すのかで、足踏みをしております。
会社に合わせて自分の考え方を変えるのが正解でしょうか?それとも自分の考えを尊重すべきでしょうか?ぐるぐると答えが見えない行き場のない思いを成仏させていただけたら幸いです。

番組にお寄せいただくお便りで「世間の空気」をある程度感じとることができるのは、ポッドキャスターの特権のひとつです。
特に僕などは「世間」と呼ばれる場所から少し離れたところで生息しているため、お便りをもとにリスナーとの温度差を埋める作業は”ズレない”番組作りに欠かせません。そして最近特に目立つのが「仕事のこと」具体的には「転職について」のお悩みです。
多くの方が今、自分のキャリアにふと立ち止まる時期にあることを実感します。その原因を僕は「価値観の揺らぎ」にあると感じています。

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