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あの衛宮士郎が怒るなんてなにをしでかしたのじゃ?

初めましての方は初めまして。初めましてじゃない方は初めましてではありません。初めましての方は…集団ストーカー!?
今回は、復帰勢である友人のためにnoteを書いてみました。
よろしくお願いします。よろしくお願いいたします。



環境

現在、環境の中心に居るのは葬送ネクロマンサーであると考えています。
ただ、厳密には違うので、順を追って説明します。
アディショナル後、《霊床震脚》の追加によって元々抱えていた《魂の岐路・ラカンドウラ》を素引きしすぎてしまった場合リソースが足りなくなる問題の解決や、単純に協力なドローソースが増えたことで《死竜の暴食》にアクセスしやすくなり、もう一つの追加カードである連携10を達成すると直接召喚され、リーダーの体力を2回復する事が出来る《ミカエル》の追加により、元々五分以上を取れていた《マナリアウィッチ》《狂乱ヴァンパイア》などに対し有利を取れるようになり、最も強力なデッキとなりましたが、5月30日の《御宿の幽霊犬》ナーフによって、序盤の《ラカンドウラ》直接召喚や《霊床震脚》の安定性、後攻5ターン目《滅屍の執行者・ミロエル》の再現性の低下、1コストフォロワーが自由枠である《ファイトコープスドッグ》《忠犬のゴースト》《天球の天使》のみになったため自壊ドローソースが使いにくくなり、枚数は落とされがちであったものの大腕の沙汰の回収など大幅に弱体化してしまいました。
これにより比較的対策しやすくなったものの未だ強力なデッキである葬送ネクロマンサーに対し、比較的有利を取れるデッキなどが台頭し現在環境でしのぎを削っているといった形です。つまり、環境を分かりやすく見るためには、葬送ネクロマンサーが中心にいるとした方が良いのでは、と考えています。
よって、ここから葬送ネクロマンサーが環境の中心であるとして話を進めていきます。

葬送ネクロマンサー

安定性は落ちたものの、序盤の《冥界の番犬・ケルベロス》や《カースドソーサラー・リーズ》+葬送カードの組み合わせによるビート、《双魂の久遠・ケリドウェン》や《ミロエル》のリアニメイト4で出てくる《不浄の古霊》の3点バーンや《ヴァイスソウルハンター》と《暴食》による特大打点は強力です。
後述する《ディスカードドラゴン》と同じように、たくさんデッキからカードを引き、要らないカードは墓地に捨てられるタイプのデッキであるため未だ安定性は高いと言えます。
昔と違って《ケルベロス》は基本的にラストワード5を目指しません。
葬送で必ずフォロワーを回収してくれるカードとしての運用が主です。
トークンの《番犬の右腕・ミミ》はビートダウンする時強力であったり、《ディスカードドラゴン》《ウヌエルビショップ》といったOTKデッキに対しては《番犬の左腕・ココ》を使用し耐えたり、葬送対象としてだけではなく、幅広く役割が持てているのも強力です。ただし、基本的に先が見えていない場合などはリソースを優先すると良いでしょう。
ただし、《ディスカードドラゴン》に対してはラストワード5を目指します。《黒白の乱舞・ノール&ブラン》を突破するのに使用するからです。
共通:《ケルベロス》《古霊》《ケリドウェン》
後攻:《メタトロン》
個人的にエルフやヴァンパイア辺りに対し先攻を取り、《沙汰》+《古霊》or《ケリドウェン》を引いていたら《震脚》もセットキープする事があります。(《ラカンドウラ》で一面処理できる上《ミカエル》を早めに出せる。)後攻でも《ケリドウェン》引いてたら持つかも…諸説。

自由枠はフギンムニンとか不吉統率です。ファイトコープスドッグや忠犬のゴーストが1枚2枚入ってたり、ミカエルの枚数が増えている事が多いです。1コスの犬強いゲームですね…。

ディスカードドラゴン

BO1からBO9まで、筆者が一番強いと思っているデッキです。
このデッキの特徴は幅広い動きが選択でき、手札の回転が速いところにあるでしょう。OTKプランを取るのか、体力を回復し続け受けきって勝つプランを取るのか、はたまた《金色の威信・リュミオール》を複数枚使用し分割リーサルを狙うのか、比較的稀ですが、《ノール&ブラン》を進化させて勝つプランもあります。環境的に立ち位置もよく、とても強いデッキだと感じています。
OTKの頻出パターンは、《リュミオール》4点、《銀色の清純・アルジャンテ》4点、0コスト《リリウムの創造》4点、《竜の魔女・リリウム》2点、0コスト《リリウムの創造》4点、《ノール&ブラン》2枚で2点、合計20点。
《アルジャンテ》の代わりに《砕石竜》を3枚使用すると22点出る他、2コストの《竜の創造》で代用する事も出来ます。ここで重要なのが、OTKする場合EPを2つ《リリウム》に使用しなければいけないという点です。安易に《独尊竜・スーロン》を進化するのは控えた方がいいかもしれません。(とはいえ回復∔PPブーストしなければ体力が持たない上、主に覚醒《竜の真恵》が間に合わず勝てないパターンなどが存在するため、筆者はEPを回復出来るエチカを採用しています。)
《アルティメットバハムート》は《マーズロイヤル》《連携ロイヤル》に対する回答札です。《マーズロイヤル》に対しては最速ブーストを目指し《バハムート》を引き込んで素出し《炎将の二槍》を破壊する事で7《ヴァリアントフェンサー》を大幅に弱体化させる事が出来ます。
《連携ロイヤル》に対しては《ルミナスヒーラー・リララ》《華の大将・タケツミ》《英傑の学園長・ガルドル》によって《リュミオール》が出しづらくなる傾向があり、基本的に《ドラズエル》によるコンシードプランで《ノール&ブラン》の守護裏などに隠して《バハムート》直接召喚しデッキを削り、動きを制限しながら返しの《リュミオール》《砕石竜》本体などで打点を補いましょう。
《ディスカードドラゴン》ミラーは端的に言えばリュミオールを先に使った方が勝ちます。しかし、そう簡単に出来る事ではないため、序盤に《リリウム》や《アルジャンテ》、《スーロン》、《ノール&ブラン》などでビートダウンできると《リュミオール》周りの枚数要求を緩和出来たり相手の準備を妨害出来て良いでしょう。
OTKするべき
《マナリアW》《復讐V》《結晶B》
分割するべき
《ディスカD》《葬送Nc》《狂乱V》《ウヌエルB》※
コンシード
《連携R》
書いていない物はハーフロックなどする場合を除き基本分割していいと思います。1ターンに行える回復量が《リュミオール》1枚分を大幅に上回る物以外は基本的に分割した方が強いです。(《リュミオール》2枚目が引けなくて負けるリスクがあるため時によりOTK目指す方がいいパターンもある。)
※進化《ノール&ブラン》を7ターン目に合わせなければ負けてしまう事が多いのでOTKをあまり目指せない。回復量は《廃滅のスカルフェイン》がある場合リュミオール》1枚分を上回ってくる。
共通:《砕石竜》《竜の託宣》《アルジャンテ》
後攻:《スーロン》
※状況によっては他のカードもキープしたりします。複雑すぎるので割愛します。

マーメイドシンガー、大いなる意志、エチカ、屠竜、バハムート辺りが自由枠でしょうけど、エチカ以外は環境的にほぼ必須であるためほぼ確定枠のようなものです。厳密に言うと長くなるからだいたいそんなイメージで。バトルスピリッツの蒼契約みたいな感じです!

復讐ヴァンパイア

あんまり詳しくないんで特にいう事ないんですよね。前述の《ディスカードドラゴン》ミラーでも似たようなことを語りましたが、《ハーモニックウルフ》《憧れの飛躍・イツルギ》を使ってビートダウンし、出来るだけバーンダメージに頼らないようにしながら相手の動きを受けに回させるのは大切だと思います。《ルームサービスデビル》+《変幻のフェイカー》で復讐状態に入る場合一番強いのは5ターン目だと思います。《月下の狼王・ヴァルツ》のアクセラレートは3ターン目が一番強いんじゃないでしょうか。《韋駄天のパシリ・マロン》と組み合わせて4ターン目に《エンペラーフィスト・ガロム》を出したり…
ビートダウンに対する意識ももちろん、如何に復讐状態を有効活用できるかが大切だと思います。個人的には理想ムーブからの引き算が有効だと思っています。《ハーモニック》《イツルギ》《ヴァルツ》《マロン》《ガロム》《ルムサフェイカー》《紅き血の女王・ヴァンピィ》《眷族の召喚》《眷族への贈り物》《アビスドゥームロード》融合《月下の跳躍》…これに近い動きが出来るようにやっていくといいんじゃないかなと思います。
共通:《ハーモニック》《イツルギ》《フェイカー》《ヴァルツ》
《ヴァルツ》と《マロン》は相性が良いのでセットで持つことが多い。

ハーピーをアルカにするとミラーに勝ちやすくなったりすることもあったりなかったり。

ウヌエルビショップ

難しいデッキ。緊張しながら使うとミスって死にます。
基本的に《雷導の神鳥》などで相手のビートダウンを封殺し、《オーキッドの試験場》《神聖なる雄叫び》《廃滅のスカルフェイン》などの回復を駆使し自分の体力を高く保ちながら基本キルターンの7まで耐え切る。(強力なダメージソースである《翼天の執行者・ウヌエル》のコストが7であるため。)6キルする方法も存在するが、かなり要求値が高く、ある時は誰でも気づくほど簡単なのでここでは割愛します。
もちろん回復だけしていればいいわけではなく、手札と相談しながら《神鳥》本体や《雄叫び》の《ホーリーファルコン》で事前に体力を削っておいたり、《天昇のプリズムプリースト》で0コスカウントダウン1のアミュレットを回収しておいたりといろいろやりたいことはあります。
なお、《スカルフェイン》を最高のタイミングで引いても気を抜いてはいけない。これが体よく下がったとて、ひとつミスをするだけでいきなり負ける事があります。(二敗)
突然負けに直結する場合盤面管理で裏目の考慮が足りずミスしている場合が多く、《スカルフェイン》を引いているからといって《雄叫び》があるのに《神鳥》を結晶で雑に置いたり《雄叫び》がある時は本当に置いていいのかギリギリまで考えましょう。《神鳥》を置いたことで勝った試合ももちろんありますが、脳死で置くと当分夢に出るほどの負け方をしてしまいます。
《復讐ヴァンパイア》《葬送ネクロマンサー》が《神鳥》による処理、3点回復を何度もされると辛い点、《マナリアウィッチ》が7OTKを防ぎにくい点などが評価されていて、最近はBO3で良く採用されているように見受けられます。《マーズロイヤル》の最強トークン《炎将の二槍》に対しても《信仰の一撃》で対処が出来たり、結構対応範囲が広いです。
共通:《雷導の神鳥》《スカルフェイン》
後攻:(《アストルフォ》2tのフォロワー抑えただけで勝てる相手には妥協して持ってもいいです。)

ミュースシェフとか入ってたりもします。
信仰反転フェザーテンペストが抜けてる傾向ありました。

マナリアウィッチ

《マーズロイヤル》に不利、《ディスカードドラゴン》に不利、《復讐ヴァンパイア》に不利、《ウヌエルビショップ》に不利といったように立ち位置は悪いですが、再現性の高さが魅力です。(《葬送ネクロマンサー》には微有利!)
もちろん競技シーンでは苦しいですが、ランクマッチなどのプレイングが怪しい方が多い場所ではいまだに強いです。
《天使の恩寵》などのドローソース、《始まりの魔術・マナリア》(以下始祖)が引けていれば、基本的に負けることはないデッキでした。立ち位置が悪くなるまでは。
《マナリアの双姫・アン&グレア》のファンファーレ(進化はしなくてもよい。)で回収できるスペル《双姫の大魔術》によって、場を離れたマナリアフォロワーを蘇生し一気に体力を削るデッキです。《双姫の大魔術》でのリーサルは、《グレア》《始祖》《アングレア》が12点であることを覚えておくと取りやすいと思います。(アングレアがないなら-5してから他を足したりするといいです。)
これも当たり前ですが、《マナリアパーティー》の打点増強は攻撃できるマナリアフォロワー1体につき1。つまり基本1コス5点。マナリアは考える事が比較的多いデッキであり、立ち位置も悪く難しい選択肢を取らざるを得なくなりがちなので事前に打点を頭に入れておく時間切れを回避できると思います。
あと、ミラーではマナリアの生き物を《反転の翼》で消されても《大魔術》で出せるようにするかが重要です。(変身能力で消えたフォロワーは場を離れたフォロワーに登録されない)つまり、《精彩の魔導・アン》もキープ対象になったりします。(これはうちのリーダーからの受け売りです。スペシャルサンクス!フォローよろしく。https://twitter.com/sfcx_
これはとても重要かつランクマッチやレートでも出来ていない方が多かったのですが、《魔術指南》は温存した方がいいです。《始祖》がない状態で《双姫の大魔術》や《マナリアの詠唱者・クレイグ》のコストを下げたり、マナリアカードを使用した時の条件を満たしたりする時使用します。《始祖》を引いたとしても得している(0コストのマナリアスペルが手に入る)ため、温存するのが良いと思います。
先攻7ターン目に2枚目の《マナリアの双姫・アン&グレア》があれば最悪手札を入れ替えるスペルが《知恵の光》くらいしか引けてない場合でも結構勝ててました。リソースを回復するカードであり、打点を補えるトークン《アンの大英霊》が回収できるからです。
共通:《ハンナ》《グレア》《始祖》《恩寵》《クレイグ》
先攻:《知恵の光》《アングレア》
《知恵の光》は《一世の探究》のカードバリューを上げるため積極的に打ちましょう!先攻1ターン目は何してもあまりテンポロスにならないし《始祖》がほしいのが6t辺りなので圧縮した方が効率いい場合が多く打ち得なので持ちます。

こっちの型は完成されるし
こっちも完成されてる感じします。筆者は反転する翼でイライラしても、サーチが確定している方が嬉しいのでスペルマナリアの方が好きです。(立ち位置的にマシなのもこっちだと思う。)キープとか結構いろいろ違いますが解説は…気が向いたらしますが受け売りになります。プロの…

マーズロイヤル

基本的に、《ブレイズフレア・マーズ》に依存したデッキです。
よって、《マーズ》を引く前提で戦術を構築します。(厳密に言えば《マーズ》を欠損していても受けを考え続けていればたまに捲れます。)
とはいえ、《愚直なる研磨・トニー》による指揮官サーチで《マーズ》か《ヴァリアントフェンサー》を持ってこれるので、案外運任せデッキでもありません。
このデッキの強みは、《炎将のニ槍》によって全てのカードが打点になり、エンハンス7《ヴァリアントフェンサー》による有無を言わさぬOTKが出来る点にあります。
再々言っている事ではありますが、当然《二槍》《ヴァリアントフェンサー》だけに頼らず、序中盤にダメージを稼いでおき、要求値を下げることは重要になっています。
《炎将のニ槍》を二枚配置すると全てのカードが+2/2され、交戦時2ダメージを持つ破格のダメージソースとなりますが、必ずしも置くべきとは限りません。例えば《マナリアウィッチ》の《始祖》がまだ出て来ていない状態で、それさえ出なければ勝ちだったり、《ドラズエル》を貫通するために置くなど、明確な理由がある場合は良いのですが、なんとなくおいてしまうと自分のフォロワーが自主退場できなくなるなどの負け筋が生まれてしまいます。(例えば、《クレイグ》に攻撃した4/4の《フレイムソルジャー》が3ダメージを負っても破壊されないため盤面が足りなくなる。)
共通:《ジャーニーゴブリン》《騎士見習い》《トニー》《マーズ》
後攻:対面により《メタトロン》

これはリーダー(https://twitter.com/sfcx_)のデッキです。結構前のだけどマーズロイヤルは環境初期から考えられてるデッキだからもうこれ以上噛んでも味しないんじゃないでしょうか。よくできた構築です。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。プレゼントフォーユー。
ふふ、ふふふふ…
あの、黄色い染みが出来てる時って…どうすれば…?!
(^^;    )長っ!!!
時間があれば加筆修正します。情報に不備があれば教えてくださいな。
なんでさ。(なんでさ。)

投げ銭が貯まったら大会の賞金にしちゃいます^^
お相手は私、シロガネBS(https://twitter.com/Sirogane_BSre)でした!
フォロー、スキ、感想のコメント等よろしくお願いしますガネ!
シロガネェ…!✨


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