見出し画像

道明寺ここあさんの1周年記念 そして私がRIOTMUSICについて考えたこと

こんにちは!RIOTMUSIC箱推しのあたつなひかこです!

この度アーカイブが非公開になっていたはずの道明寺ここあさんの1周年記念ライブが見られるようになっていたので、これは見なければ、書かなければと思い筆をとることにしました。

このライブではここあさんが自身のカバー曲だけでなくRIOTMUSICの他のメンバーのカバー曲もそれぞれ歌っていきました。1周年を迎えるにあたって、ここあさんにとって一番大きな出来事が仲間ができたことだと仰っていました。それを踏まえたRIOTMUSICメドレーのセトリとなっていました。

13:40 儚くも永遠のカナシ
17:55 Catch the moment
25:46 ふわふわ時間
29:45 創聖のアクエリオン

そしてFall in sunsetを歌っていくわけですがこれが旧衣装で歌う最後の曲となります。そして新衣装に切り替わって一番最初にRising hopeを歌われました。ここあさんは4月で1周年を迎え、さらには中学校から高校へと進学しました。そういった進化としての意味が新衣装にはあるのかもしれません。

ただ、初代道明寺ここあさんとの関連性というものについても考えてしまいそうになります。なぜなら、Rising hopeは初代道明寺ここあの初投稿の曲でもあるからです。自身の進化とともに引き継いでいた衣装を変え、そしてRising hopeを歌う。この一連の演出にどんな意味があるのか、まだ私は答えを出せていません。

私は他のリスナーのようにRIOTMUSICやここあmusic、ゲーム部プロジェクトをずっと応援してきたというわけではありません。そのため、ここあさんがどんなものを背負っているか、想像が及ばない部分があります。そういったことがあり、あの演出に意味づけを出来ないことが少しもどかしくもあります。

そして、最後にファンへの感謝の気持ちを込めて「一番の宝物」を歌いました。歌う前にここあさんは一年間で感じた、嬉しかったこと、辛かったことを涙を流しながら語りました。

RIOTMUSICに出会うまで、私はアーティストというのは自信家で超然としたものであるという印象がありました。世間で評価されている歌手は、既に大成している人達なので自信に満ちているように見えてしまうのは当然のことではあります。そういった人達にもきっと辛い過去というのもあったはずです。しかし、それはあくまで過去の話として扱われるため、聴いている側は実感を持ってその話を聞くことはできません。

でもRIOTMUSICと出会って、まだデビューして一年にも満たなくて、今まさに成長しようとしている姿を見て、そんな彼女達の話を聴いて、そんな私の考え方は大きく変わりました。

誤解を恐れずに言ってしまうと、結局彼女達も普通の女の子なんだなと思いました。高校生という多感な年齢で歌手としてデビューするということがどれだけ不安なことなのか想像がつきません。リスナーは慣れた手つきでいいねをしたり、高評価を押したりします。彼女たちからしてみればそれらの行為の一つ一つが自分を評価として蓄積されていくわけです。リスナーのワンクリックが彼女達の不安を和らげる大きな役割を持っているのかな思います。

もちろんコメントやTwitterでのリプさらに大きな意味を持ちますし、ファンレターは単なる文章以上の意味を持ちます。

一人のファンでしかない私が過度な感情移入をしているものの、そういった不安を見て取れるのだから、一番身近にいるスタッフや親御様はどれほどのものなのでしょうか。何よりスタッフや親御様は彼女達の成功に対して責任が生じるわけですから、そのプレッシャーは凄まじいものだろうと思います。そんな中でいつもいつもファンの期待を超える楽曲を提供し続けるのですから、本当にすごいことだと思います。

ファンはアーティストという大樹を支える根のようなものなのかなと思います。木の上からではどれだけ深く根が張れているか分かりません。アーティストは大樹へと成長しようとすれば当然その分深く根を張れていなければならないわけです。アーティストは自分がどれだけ深く根を張れているか分からずに高く高く成長し続けなければいけないのかもしれません。

アーティストというのはとても不安定な存在なのかなと考えてしいました。

随分と長々妄想を垂れ流しにしてしまいましたが、肝心要の「一番の宝物」についてあまり触れていませんでしたね。

多分これから書くことは既にTwitter等で既に何度か呟いてることなので繰り返しになるかと思います。

涙ながらに力強く「一人でもゆくよ」と繰り返し歌う姿にここあさんの決然とした姿が現れているようでした。

スクリーンショット 2021-07-04 14.50.38

一方でこの曲の歌詞を追っていくと、好きな人のことを思って必死に生きてるけどその人はもうこの世にいないという感じになっています。

でもね、ここあさんと一緒に活動しているメンバーやスタッフも、そしてここあさんのことを応援しているファンも幻なんかじゃなくて実際に存在しているんだよ、これからもずっとここあさんと一緒に走り続けるんだから「一人でゆくよ」なんて言わないで。そんなことを考えてしましました。

ここまで感情剥き出しでnote書くのは初めてでしたが、それぐらいここあさんの1周年ライブ、そしてそれに続くサキさんのライブはファンとして考えさせられることが多かったです。

誰に向けて書いてるのかよく分からないし、誤解を招くような内容も含まれていて賛否があるかもしれませんがこれが今の私がRIOTMUSICに対して考えていることの一つです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?