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私の履歴書

1976年,愛知県生まれ。
愛知県立明和高等学校卒業。
大阪大学文学部(西洋史学)卒業。
名古屋大学文学部(言語学)中退。

【著書】(2020年4月現在)
『書きこみ英文法ノート』(学研)
『英文法基礎10題ドリル』(駿台文庫)
『英文法入門10題ドリル』(駿台文庫)

【指導歴】
中学受験:算数・理科
大学受験:英語・数学・倫理・現代社会・物理・世界史

1年浪人して入学した大阪大学を1年留年して卒業後,愛知県の大手学習塾にて私立中学受験(算数・理科)を指導。入社2日目に社長・本部長・人事部長との四者面談で

社長「中受の算数・理科をやってくれんか」
田中「わたし文学部卒業なんですけど…」
社長「阪大出てるなら大丈夫だわ」
田中「はあ,ではやります」

約3年間の勤務後にフリー講師に(算数・理科の指導しんどいし,社長の馬鹿息子と反りが合わなくて退社)。今は亡き地元の予備校の世界史講師に応募して合格

人事「実は…世界史のコマに空きがなくて…。現代社会はどうですか」
田中「はあ,やらせていただきます」

この予備校ではその後,

人事「田中さん,中受の算数・理科やってましたよね?」
田中「は,はい…(いやな予感しかない)」
人事「フランチャイズ校で物理の先生を探していて…」
田中「は?」
人事「あと,来年度からうちでは数学やりませんか?」
田中「は???」

別の予備校(映像授業)からは

社長「数学倫理を頼みます」
田中「お,おう。もう何でもやります」

当時は若さもあってどの科目を担当してもアンケートがトップクラスだったのがいけなかった。頼まれた仕事はすべて引き受けていたのもいけなかった。

(おれ西洋史学専攻だったし,世界史担当したいなあ。けどどこも枠が埋まっているみたいだし…。数学の授業はなんか知らんけど評価は高いし受講生は志望校に受かっていくけど,テキスト作成担当までするのはなんか違うよなあ…)

日々悩む中,地元の予備校で「来年度から英語やりたいんですけど!」と思い切って申し出たところ,意外にも「いいですよ」と二つ返事。(ここ数年の苦悩はなんだったんだ…)となる。ここからは対面授業は英語,映像授業は数学・倫理を担当し数年間を過ごすことになる(世界史は…?)。

ある年,愛知県の私立高校から世界史のオファーがあった。教員免許は持っていないが「臨時免許(?)」で担当。通知表も付けた。派遣元とのトラブルによって短期間で辞めてしまったが,念願の世界史講師デビューを果たした(それっきり)。

その後も色々とあって名古屋大学文学部に編入したり業界最大手予備校に採用されたりで今に至るのだが,このあたりは気が向いたときに加筆する。

皆さまからのお布施はありがたく頂戴いたします!