親が大切にしたいこと

子どもをどんな幼稚園・保育園に入れるか

どんな習い事をさせるか

休みの日にどんなふうに過ごすか、


子育て(0歳から自立まで)中、
親がすべきことってなんでしょう?




親が大切にしていくこと


森のようちえんなんてものは、選択肢のひとつなんですよ。

価値観の一つ。

私達としては、
自然で過ごすこと
思い切り遊び切ること
自分のことを自分ですること
を大切にした結果、
今の環境を作ったけれど、

森のようちえんじゃない選択肢だってもちろんオッケー!!

近くに森のようちえんがない!って子だってちゃんと大きくなれるし、
ぶっちゃけ「森のようちえんに入れたら大丈夫」なんてこともない。


そこで今回は保護者の方に大切にしてもらいたいことを2つ


子どもの心を整える=生活リズム

なんだか子どもにイライラしちゃう時、
よく考えてみたら自分が疲れていたり体調不良で、自分のコンディションが良くないせいで、子どもを怒っちゃったなーってことありませんか?

子どもも一緒。
しかも私達大人より手厚い配慮が必要。

朝起きれなくてグズグズ→睡眠不足。

朝ごはんを全然食べない→お腹が空いてない。眠い。
などなど。
なんかギャーギャー泣く原因の一つに、体のコンディションが影響していることなんてよくある。


生活を整える
・お昼寝を一時から二時ころ(夕寝なんてしたら夜寝ない)
・おやつを2時か3時頃(遅くなったら晩ごはん食べない)
・夕食を五時から六時頃(遅くなったら朝ごはんに影響)
・お風呂を済ませて、八時か九時に就寝

こんな基本的生活習慣を続けていくと、
翌日のご機嫌がよかったりする。


実はこの基本的生活習慣を整えるだけで圧倒的にこどものご機嫌時間は増えます。


この生活を作るのって大変だけど、
早いうちから整えていって損することは絶対にない。
どんな習い事や教育を与えるよりも、贅沢な、価値のある子育て。


淡々と、生活習慣を整える。
早寝早起き。3食と、補食。
大変だけど、シンプルにとっても価値のあること。


自立していく存在

体を整え、心も整った上で、毎日楽しく過ごす。

そして、この子達は親元を離れていつか社会に自立していく存在ということは忘れちゃいけない。

特別支援学校の話を聞いていると、
小学校のうちから、成人後の自立した生活に向けて、支援が始まっている。


慌ただしい生活の中で、
泣いてうるさいからとりあえず口にアイスを入れる。
自分で食べないでふらふらするから、親が口に食べ物を入れる。
静かにしてくれるからYouTubeを与える。

その瞬間を楽な方法で誤魔化していったら、
結局子育てって長引くんじゃないだろうか。

学校さえ行ってたら安心ってことはない。
学校行ってなくても、行ってないからこそむしろ価値のあることを蓄えていけるかもしれない。


AIの時代がもうやってきている。
子どもたちに大切なのは
自分軸。
その人が持つ価値観。

そこがしっかりしていたら、
知識がなかろうが、
人の社会で生きていける。

自分をつくっていったり、
自分の価値観を形作っていくために

色んな人に出会い、
色んなことを自分で体験して、
腐らず生きていく。


ネットで注目されるために、人の迷惑を顧みない事件もたくさん起きているけど

「そんなしょーもないことすんなや」
って価値観、ちゃんと身につけていきたい。

おもしろい、といじりの境目とか、

いろんなことが曖昧になっている中で、

自分の価値観で、善悪を判断する力。


親の私達ができることってなんだろうって考えること、大切
一緒に、それってなんだろうって、考える仲間と時間を過ごしていきたい。


こんなことに携わっていけるって思うと、
子育てって面白いよね。