年末年始の出来事(2023→2024)

はじめに

 年末に父が急遽して喪に服している間の出来事をまとめました。

出来事

29日

 ホテルでコミケに向けて衣装の準備をしていたところ、父が急遽したことを聞く。飛行機を前倒しにすることを考えたが年末年始で飛行機チケット完売だったため、予定通り帰宅することに。
 時間が空いているとはいえコミケ行く気になれなかったため、衣装を全て片付けて返送準備をする。
 その後いろいろネットで調べものをしたが、悲しみや後悔で頭がいっぱいになり、他に何をやったか、どんだけ寝たかどうかも覚えていない。

30日

 少し睡眠をとった(と思う、たぶん)後、衣装を全て自宅へ宅配便で発送。途中でホテルのカードキーを中に入れっぱなしにしてしまう。ホテルをチェックアウトして空港へ。
 喪服が手元になかったためレンタルを考えるも東京ですら難しく、唯一借りれそうだった喪服レスキューも一週間以内に現地で返却する必要があり難しかった。ダメもとで斎場に連絡したところ、レンタルしてくれるとのことだった。(ただし喪服上下とネクタイのみで、カッターシャツと靴と靴下は別。)
 昼食をとった後、保安検査場内に入るも飛行機チケットを紛失。どうにか発見して中に入り、ラウンジへ。ラウンジでは端っこでずっと一人でこもっていたが、年末年始で浮かれている人々と喪に服している自分との温度差が激しすぎた。そのため、ラウンジが人でごった返しているにも関わらず、いや人が多ければ多いほど、孤独を感じた。そんな孤独感もあり、「他人の不幸は蜜の味」的な思考に陥りそうになり、自分が精神的に不安定であることを痛感する。
 しかも話を聞いてくれる人がいなかったため(ネットでつぶやくという手もあったが判断能力が鈍っていて失言しそうだったため自粛した)先述の後悔が頭で堂々巡りになり、軽く鬱状態になる。普段ならこの時間はHits the Townを聞いているが、そんな心境じゃなかった。iTunesのバラード集を聞いていた。

 夕食食べるところを探すも休みで、どうにか1件見つけてそこで食べる。夕食後、空港の売店で靴下を購入。Yシャツはサイズがなかった。鬱状態から脱するためにグリーフケアの本を電子書籍で購入して飛行機の中で読む。途中で辛くなって中断したが、飛行機着陸時に読了。死別を体験した9割以上の人が対応について後悔しているという記載を見て、多少気がまぎれる。

 その後斎場へ到着。母と姉と会った後、斎場の留守番をする。
 ソファをベッド代わりにしたが、考えが堂々巡りする状況がなくなり、前日よりは睡眠できた。

31日

 起床後、葬儀を初七日と一緒に済まし、その後出棺と火葬を済ます。辛く悲しいと思っていたが、大泣きせず胸に何かこみ上げるものがあり、じんわり涙が出てくる感じだった。
 (これ書いている今もじんわり涙が出てきている。)
 部屋の片づけをして母と姉が休憩している傍でアニサマを見る。覇権アニメのJ-POPアーティストが出てないとか叩かれていたが、蓋を開けてみれば秋アニメ主題歌の初披露とか強めのセトリとかで、予想以上だったと思う。
 夕食をとり紅白を見るも、疲れで3時間寝落ちして気づいたら津軽海峡冬景色やっていた。ただYOASOBIのアイドルには間に合った。
 アイドルはガチでアイドル大集合って感じで、百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊を思い出した。今年はプリキュアFといい冬映画といいミリアニといい、竹本監督作品をほうふつさせる作品が多かった感がある。

1日

 朝食をとった後、ネットを見たらりゅうおう婚のことを知り驚く。昼食を取り、昼寝して起きたら地震の報道がありさらに驚く。
 この度の震災に際し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を祈願します。
 夕食後に各種手続きをパソコン上でまとめていたら山ほどあり、会社休まないと無理だと思い関東へ戻る日を延期する。

2日

 朝食を取りながらSPYxFAMILYの再放送を見た後、スーパーへ買い物に行くも2件とも正月休みで、ディスカウントショップで買い物を済ませる。昼食をとった後、久々に運転して疲れて爆睡。
 夕食時に羽田空港の事故を知り驚く。この度の事故に際し、心よりお見舞い申し上げます。
 それにしても今年は幸先悪すぎ。

3日

 飯のとき以外ほぼ寝ていた。Youtubeでキイハンターを見たぐらい?北九州で火災があり(自分は久留米にいるので被害なかった)、マジで2024年どうなってるんだと。

雑感

・グリーフケアの本を読んだおかげで4日時点で通常運転には戻りつつあるも悲しくなる時がある。
・通夜までがんばった母と姉と姉の友人一家には感謝しかない。その分手続きをがんばる。
・年末は周囲の浮かれポンチな空気との温度差がきつかったが、それでも震災後の自粛ムードのほうがもっと辛かった。他人の不幸は泥の味ということを痛感。
・私自身コミケを急遽欠席したが、コスプレの併せとか欠席するためだけに身内の不幸を偽装する奴らには腹が立つし、コミケとかだとどうせ一年後にはバレると思った。また身内の不幸を偽装させるぐらい併せとか参加を強要する奴らにも腹が立った。キャンセルされるリスクを常に考えるべき。
・それとコミケ欠席について、コミケに行かないと続かないような友人関係って本当の友人関係かどうか疑問であるということを、とあるコンテンツを見て思った。

終わりに

 そんなわけで今年もよろしくお願いします。

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