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執事眼鏡eyemirrorの提供するホスピタリティ

コロナが本格的に流行る2月頃、執事眼鏡eyemirror で眼鏡を作った。

執事眼鏡eyemirrorとは、その名の通り執事に扮した従業員が接客する眼鏡店であり、池袋に店舗が存在する。
場所や属性柄女性に人気なのかと思いきや、意外と男性客も多いようだ。

もともとは大田区の某Vtuber議員がこちらの店舗の眼鏡を愛用していると聞いたのがきっかけで知り、お店のスタイルの噂も聞いていたものの、ちょうど気になった眼鏡があり、利用してみることにした。

池袋の店舗に入店すると執事姿の従業員が出迎えてくれた。
オンラインショップで購入した眼鏡に視力検査をしてレンズを入れたい旨を伝えると、さっそく店の奥にある洋風テイストの個室に案内された。

入室すると最初に紅茶とお菓子が出される。紅茶の内容も説明してもらったが残念ながら内容を忘れてしまった。
お茶を出してくれる眼鏡店はあまり聞いたことがない。
もう気分はヨーロッパでおもてなしされている客人である(まぁ、ヨーロッパになど行ったことがないが)

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※このサービスについては、感染防止の観点から現在休止している可能性があります。 https://twitter.com/eye_mirror/status/1284111175752417280 

住所や書類やレンズの選択、サンプルの提示などすべてこの洋風の部屋で紅茶を飲みながら行える。
さすがに視力の検査だけは別室で行われたが、荷物などはすべてこの部屋に置きっぱなしでよく、快適だった。

ちなみに購入したのは「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」イメージコラボレーション眼鏡」のHOMURAモデルである。
ちょうどリモートワーク用にPC眼鏡がほしかったのでブルーライトカットのレンズを入れている。

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キャラ物の眼鏡でブルーライトカットレンズを入れると色がついたサングラスみたいになりそうで、商品のイメージを損なうので嫌だったが、その点についてもサンプルを見せてくくれながら、親身に相談に乗ってくれた。
ぁぁ、オタクをわかっているな。プロだなと。

値段は巷の格安眼鏡ブランドと比べれば流石に値段はするが、店員もしっかりとした眼鏡店レベルの技術で接客してくれるため、安心と感じた。
紅茶の分、一般的な眼鏡店とくらべて高いわけでもなく(笑)、むしろ安いとすら感じた。
ちなみに度入りが不要な人の場合は度なしの伊達メガネも作成できるし、イベントなどでは度入りレンズが入ってない状態で売られているので、コレクション用と日常用で複数購入する人もいるようだ。

良い点しか書いてないので、1つだけ気になった点を記載しておきたい。
どうも接客する部屋はこの洋風の部屋1つしか無いらしく、あとから来た購入希望のお客さんを待たせてしまうシステムのようだった。
私の時もあとから来た女性客を待たせて居たようで、途中から心なしか急いでいるような様子が店員から感じられた。
私も空気を読んでサクサク話は進めたものの、リラックスした状態で1人1人丁寧に接客することと、同時に1人のお客しか捌けないというのは割と相反する部分があると思っていて、お店のシステム上の課題のように感じた。

ちなみに、このメガネとお店が大変気に入り、その後1ヶ月もしないうちに アイドルマスター シンデレラガールズ「白坂 小梅」モデル を度付きで注文した。眼鏡なんて数年に一度しか買い換えないが、この短期間の間にものすごい勢いで出費している。執事眼鏡恐るべし。

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