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石川優駿(個人的見解)

※予想ではないので馬券は自己責任で


①ダヴァンテイ
昨年はソエに悩まされ、シーズン終盤は棒に振った。3月10日は60%くらいでネクストスター中日本時で70%くらいの状態か?割と強いところを攻めれた前走は古馬相手に11頭立ての大外枠、ペースも展開も厳しかった。その点で今回は予定以上に速くなってしまった1週前追い切りだったが、その後も反動はなく順調。距離を克服できるかは分からないが、この枠であればこれまで同様に逃げる競馬で。

②ハリウッドスマイル
昨年、門別から転入してきた時は馬場周回も苦労するほどの荒れた気性。それが12月の笠松、1月の名古屋遠征から帰って来てからはウソのように素直になっている。3月に3着後は徐々に調教の負荷も強まり、牝馬限定とはいえノトキリシマ賞は圧勝。追い切りを見ていても余計な力が入っていない事からも折り合いに不安はなさそう。

③ダブルアタック
北日本新聞杯からの直行となったが、中間はシッカリと乗り込まれていつでも使える状態にあった。ただ、その前走後に担当代わり、その間に1度も鞍上がコンタクトを取っていないのは懸念材料。距離もギリギリの印象だが、今回は①②の直後で内々の競馬なら出番はあっても。

④ドンリュウスター
3~4月はカリカリとしていて体も細め。牝馬のようなイメージだったが、そこからは持ち直してきたし、状態が上向いているのは確かだが2000mをこなせるかがカギに。

⑤エイシンノヴァ
門別在籍時から長い距離を出走。早くからその適正は見出されていたハズ。前走は外枠だっただけにスタートから引いてポジションを取りに行ったのが裏目に…。前2走より明らかに仕上げられた今回、内枠で中島騎手とは1番の穴だと思う。あとは初対戦の上位人気との力関係のみ。

⑥ナミダノキス
仕掛けられてもスパっと反応しない辺り、まだトボけた部分は残すが、それでも金沢に入ってからは全力を出す事なく3連勝。勿論、ここ目標だけに1週前、レース当週は併走で気持ちを高めてきたし、その直前の追い切りはA級馬2頭をパートナーとして、その直後を追走させて2頭の間を割るようにさせる徹底振り。厩舎サイドとしては柴田勇真に石川優駿を勝たせたい一心。それに鞍上は応えて内を絶対に譲らないと思うが。

⑦ロックシティボーイ
転入初戦は追い切り2本で臨むも、その後は調教助手騎乗で軽い調整。それでも①⇒②着、追い込み不利の馬場を思えば、その能力は相当に思える。今回は堀場騎手が連日跨り、追い切りも熱が入ったモノ。前走は⑥に完敗も、ハイペースの流れ、人気馬がモタつけば突っ込んで来る?

⑧カレンアイバーソン
3月から休みなく出走、最近は暑くなってきた事を思えば、これ以上に追い詰めて仕上げても逆効果になる可能性あり、軽目の調整で問題はないと思うが、前走にしても外2番手なら粘れる馬場で最後は逃げた馬に差し返されて4着。毎回のように馬具を変えている事からも方向性が定まっていない印象で。

⑨リケアマロン
3走前のJRA所属時に交流レースに出走して2着。1500m1分37秒5は平凡だったが、その後に転入してきて体重は20キロ増加。ちょうど成長期で輸送のない地方競馬も合ったか?さほど強いメンバーではなかった前々走の勝利は評価していなかったが、北日本新聞杯時の追い切りで考えは一転。1番人気が故障したとはいえ③をアッサリ突き放して快勝。その後はスグさま、滋賀県の吉澤ステーブルへ放牧に出して、ここ1本に調整されてリミットの10日前に帰厩。正直、まだシャキッとしていないなと思う段階ながら、とんでもない追い切りを見せられた。もう能力は認めた、後は前走のように内は楽に通れないと思うだけに、吉原騎手が何処を廻り、どう導くかに注目したい。

⑩グルタチオンシード
2歳の頃から前進気勢が強い馬、悪く言えば力の抜き処を知らない。それを考慮してか、今年はソフトな調整に変えたが逆効果?乗り手と調教を変えてアッサリ結果を出した前走からもポテンシャルの高さは実証したが、さぁこのメンバーでは?

⑪エムティトップ
間隔を空けてリフレッシュを図る。1日時点で体重が400キロと思ったほど増えておらず、追い切りは内馬場で負荷をかけ過ぎないように調整される。仕上がりには不安はないが、1700mの重賞2戦は離された5着。今回は更に距離延長、外枠で?

⑫ニキ
前走後はここ1本に絞って調整。毎週追い切って鍛錬を積んできた。1週前は古馬相手に実戦さながらのハードな調教で渾身の仕上げ。やれる事は全てやった感がある。持久力勝負では他には負けないと思っているが、不運なのは大外枠を引いた事。前走よりポジションが後ろになると…。

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