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これから楽器をはじめるなら!〜ドラム編前編・だくん〜

こんばんは!今回も引き続きこの企画!ドラム編は14のだくんです!

とても細かく書いてくれたのでドラマー必見です!

梅雨&コロナでおうち時間強化中だと思いますので是非読んでみてくださいね!

ではどうぞ↓

①最初に買うべきもの

・スティック当然ですね。

ただ、楽器屋に行くと色んな種類のスティックがあってどれを買ったら良いのか分からないと思うので、オススメを紹介します。

スティックには様々な種類があり、材質やチップ(先端の丸い部分)などによって鳴る音が結構変わります。
細かい内容はここでは割愛しますが、
とりあえず最初のうちは全体がヒッコリーでできたスティックが無難です。
個人的には、最初はチップの形にこだわらなくてもいいと思います。

太さや重さ、細かいデザインに関しては好みのものを選ぶと良いです(大抵楽器屋の店頭には試打できるパッドがあるので、購入前に試そう)。
最初は気になったものを何セットか買って、実際にドラムを叩いてみてお気に入りを見つけましょう。

※注意点
同じ銘柄のスティックでも個体差があるため、買う時はなるべく2本の重さが同じものを選ぶ(店頭にある計りを使おう)。

個人的なオススメはVIC FIRTHの5A(5Aとはサイズのこと)です。
ほぼ同じ重さのものがセットになっているので自分は通販で買っていました(安いし楽だから)。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/88851/

パッド
これは絶対必要というわけではありませんが、後述する自宅での練習に有用です。

電子ドラムは買った方が良いのか?という疑問について
自分は要らないと思っています。
もちろん身体の動きやフレーズの手順は覚えられるのは良いことなのですが、電子ドラムはどこをどう叩いても良い音が鳴ってしまいます。そのため、最初から電子ドラムを叩きすぎると生ドラムを"鳴らす"感覚が掴めるようになりません。

なので自宅での練習にはパッドだけで十分かなと。
もちろん電子ドラムはメトロノームや録音の機能が付いていたりと便利ではあるので、お金に余裕がある人は買うのもアリです。

②機材について

たくさんコピーをしていると、この音出したい!という欲が出てきます。
そうなった時が買い時です。

まだ先の話ではあると思いますが、
ここではスネア、シンバル、ペダルについて書きます。
機材についてはあまり詳しくないので簡単に。

・スネア
スネアにもスティックと同様に様々な種類があります。
胴(シェル)の材質は
メイプル、スチールが王道で、
メイプルは柔らかく温かい音
スチールは力強く硬めの音
が出ます。
ロックが好きな人はスチールがオススメ。

胴のサイズは
直径は14インチがスタンダード
深さは5〜6.5インチがあり、浅いものは音の立ち上がりが早く、深いものは胴がよく鳴って深い音になります。

たくさん試奏して好みのものを選びましょう。

・シンバル
多くの人が初めて買うのはスプラッシュシンバルかチャイナシンバルです。エフェクトシンバルと呼ばれる物の一種ですね。

スプラッシュシンバルは径の小さいシンバルで、ピッチが高く鳴りの短い音が出ます。
チャイナシンバルはエッジの部分が反った形をしており、派手な音が鳴ります。

メーカーによってかなり音が違うので、これらも試奏して好みの音を見つけましょう。

スタンダードなシンバルも薄さや材質で様々な音が表現できますが、ここでは割愛します。

・ペダル
ペダルは、ビーター(バスドラムを叩く部分)やストラップ(踏む面とビーターを連動させる部分)で音の質や打感が変わってきます。

好みのペダルを買って、ビーターの角度やストリング(跳ね返りの強さを調節するバネ)の強さを変えて踏みやすいペダルにカスタマイズするのが良いかと思います。

あとドコドコしたい人はツインペダルを買いましょう。僕は踏めません。

補足
ペダルで踏みやすくカスタマイズすると言いましたが、これはペダルに限った話ではありません。
椅子やシンバル、タムの高さや角度で叩きやすさがかなり変わるので、生ドラムで練習する時は色々試してみましょう。

前半はここまで!だくんありがとうございます!

次回は後編、基礎練からバンド練まで詳しく書いていただきました!お楽しみに!


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