お金について思うこと

プロフィール
・Name-佐藤 知樹
・Academic-明治大学 法学部
・Canpany-株式会社ネオキャリア 
・Hoby-読書
・Facebook-Tomoki Sato

昔から疑問でした

僕は疑問でした。ただの金属の塊、もしくはプリントされた長方形の紙に何故価値があるのだろうか、と。例えば、100円玉とゲームセンターのコインを見比べてみると同じ銀だし何も変わりません。しかし、コンビニでゲームセンターにコインを使えないです。百円玉のような銀のコインに価値があるのならばゲームセンターのコインも価値があるはずだし、100円の定義もしっかりすると思います。要は曖昧ですよね。銀のコインだったら全て100円ということではなくて、”100円玉”のみ100円の価値があります。

では何故100円玉のみに価値があるのか。。わからない

貨幣について思うところ

そもそも貨幣のシステムは人間の発展のためには絶対に必要な要素である。振り返れば人間は物々交換をしていた。物々交換のデメリットはたくさんある。まず、交換相手を探すことが難しい。物々交換の定義はお互いの欲しいものとあげるものが一致していないと成立しない。それってめちゃくちゃ効率が悪いです。昔の人も同じことを考えていました。なので、物々交換を劣化しずらく加工しやすい金や銀で代用し始めました。他にもネジや貝などで代用していた地域もあります。

物々交換から紙幣の台頭によって経済は凄く発達しました。分業作業ができるようになりました。これまでは分業するためには各々が欲しいものが違いすぎて全員の要求を鑑みるととても効率悪いです。つまり、貨幣最高!

おもろい貨幣システム

ヤップ島ってご存知だろうか。太平洋に浮かぶ小さな島です。この島では特殊な貨幣システムをとっています。各々の家に「フェイ」という白い大きい石があります。これが貨幣になっているのですが、この島の人はこの「フェイ」を一切使わないで売買をします。何を持って島の人たちは売買しているのかというともちろん「フェイ」ですが、「フェイ」の大きさ綺麗さによってその家の信頼があります。つまり、こんなにいい「フェイ」があるなら支払い能力あるし、付けといても大丈夫!となります。目に見えない信頼で売買が成立していたのです。(ヤップ島の話は今度話せればと思います。)

結論

貨幣って面白いですよね。僕自身貨幣の存在についてすごい疑問に思ってました。貨幣=信頼ということである程度納得しました。僕は貨幣を調べていてお金を稼ぐことはとても簡単なことだと思いました。

人間は信頼に対してお金を払います。しかも、今日本に発行されているお金の総額は110兆円もあります。(個人資産はもっとあります)人の信頼は簡単に手に入ります。信頼からの口実づくりをすればいいわけです。(オレオレ詐欺の手口ですよね)

お金はみんな好きです。頑張って増やしましょう

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