まちなか魅力向上委員会がキックオフ！
まちなか魅力向上委員会とは？
玉名駅周辺や旧庁舎跡地周辺を含む「まちなか」の持続可能な活性化を目指す「まちなか未来プロジェクト」が始まりました。
https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/133/29104.html （玉名市HP
）
「まちなか魅力向上委員会」は、「まちなか未来プロジェクト」を前に進めるために、玉名市で様々な取り組みを実践している民間組織の方々がメンバーとなり、玉名市の未来について話し合い、プロジェクトの実践を目指す組織です。
プロジェクトの構成は下図の通りです。
自己紹介
はじめに参加者同士で自己紹介を行いました。
大学教員、商店会長、NPO法人代表、商店主など様々な背景や経歴を持つメンバーが集まっており、和やかな雰囲気で互いの理解を深めました。
玉名市から報告
玉名市から、会の趣旨やこれまで行政が検討してきた「まちなかグランドデザイン原案（たたき台）」などの内容について報告がありました。
説明の中で担当職員から、「原案は市の職員のみで考えてきたことなので、皆さんの意見が欲しい」「互いがつながり応援し合える場にしていきたい」「まちなかを盛り上げていくアイデアを実行すること、実行できる仕組みを作ることを目指したい」などの思いが話されました。
他都市の取り組み事例紹介
まちなかで行政と民間が連携した取り組みが行われている４地域（筑後市、武雄市、宇治市、栃木市）の事例紹介がありました。
４地域で共通している事柄として以下のポイントがありました。
事例のポイント
・地域によって抱えている課題が異なる中で、特産や歴史的背景など地域資源を軸にした活動をしている
・活動主体は自治会をベースにしたもの、実行委員会形式など様々なパターンがあるが、身の丈にあった取り組みをしている
意見交換
まちなか魅力向上委員会の運営について
会の中盤で、「行政と市民が同じ立場で取り組む場」について本気で考えていく必要があるとの声がメンバーから上がり、市職員を含む会に居合わせた全員が同じテーブルに座り直し、意見が交わされました。
主な意見
・これまでの官民連携では達成できなかった取り組みにしたい
・玉名市としてはこの取り組みに42名の職員チームで取り組む予定である他、条例に記載のある附属機関として継続性を担保しているなど、本気で取り組む決意がある
・これまでも「まちなか」に対して様々な主体が議論や活用の提案をしていたと認識しているので、その成果を活かしていきたい
６つのエリア区分とイメージについて
原案に示された６つのエリア区分とそのイメージについて、エリアの統廃合案や各エリアの位置付けなどについて意見が交わされました。
主な意見
・20年後の街の姿を見越したエリア分けを検討してはどうか
・市の都市計画を考慮する必要はあるが、縛られる必要はないのではないか
・エリアの線引きは明確にする必要はないのではないか
まちなか出前ワークショップについて
まちなか出前ワークショップ
玉名市まちなか未来プロジェクトの一環で市職員がいろいろな対象に行っているワークショップhttps://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/133/29727.html （玉名市HP）
の取り組みについて、メンバーからも質問や意見がありました。
主な意見
・私も何をやっているか知らなかったので、メンバーがもっと多くの人に知ってもらう支援をしていけると良い
・楽しそうにやることが大切だと思う
その他の意見
現在の玉名市にあるイベントやその課題、参加者から子どもの頃の思い出など、それぞれが想いを語りました。
主な意見
・昔の「高瀬裏川花しょうぶ祭り」は川にステージがあり、楽しい思い出がある。イベント時だけではなく日常時の裏川の活用にも可能性がある
・スポーツの大会や合宿で玉名に訪れる人が多いが、宿泊場所が少なく困っている印象がある
・玉名に訪れる人に何か紹介をしたいが、何を紹介すれば良いか分かりづらい印象がある
次回開催に向けて
開催方針
まちなか魅力向上委員会は月に２回程度の開催を目標としています。
開催場所についてはメンバーから、多くの人の目に触れるところで開催したいとの意見もありました。
次回以降もこのnoteでレポートします！
コメントも大歓迎です！
「まちなか未来プロジェクト」について
コメントや記事への感想をお待ちしています！
【メンバーインタビューvol.1】
崎山 由美さん （古道具・手作り雑貨つむぐ）
Q.本日の感想は？
思ってた以上に和やかな雰囲気で進んで、参加して良かったと思います！
Q.今後期待することはありますか？
一気には無理だと思うけど、みんなの考えていることが形になっていくといいなと感じています！
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