インドネシアのバティック あれこれ①
「バティック」は、ジャワ更紗とも呼ばれるインドネシアの伝統工芸ろうけつ染めの総称です。
次の3種類があります。
①手描きバティック チャンチンという道具を使いロウを置いて防染し 染色。を繰り返します。
② 型染め バティック Capという銅製の判型でロウを置いて染色します。
③プリントバティック 量産のシルクスクリーンプリント版。
これはジョグジャカルタ郊外イモギリのバティック
ジョグジャカルタ特有の茶と紺の色使いがきっぱりしてて良い。
プカロガン産
ジャワ島北岸の街Pekalonganは
中東諸国、中国系の血を継いだ多民族なエリアであるプカロガンは
バティックの一大産地。
写真のような 「ブーケタン(花)」の他にも
日本の植民地時代の名残り「ジャワ奉公会」
もあります。
続く。