パチンコ文化人類学【スピリチュアル編】

パチンコバイトを始めてから、初めて客に怒鳴られた
すっごい理不尽だったので、直ぐにみかねたベテランさんが仲介し、その場を去ることができた

しかし男性の怒鳴り声はやっぱり怖い
目が潤んだ、が、泣いてたまるかと思い食いしばった

怒鳴り声も怖いが、定員が自分の台をいじって当たらないようにしているのでは?という被害妄想などもすごいので、目が「キマッて」いて、ダブルで怖い

確かにパチンコのビジネスモデルはいいとは言えない

とはいえ、思ったより警察の介入はちゃんと行われており、従業員は本籍地入りの住民票を提出することが求められたり、パチンコ台の釘の設定は全て警察の許可のもと行われていたり、抜き打ちで警察が来たりとか、結構シビアな業界だと思う

とにかく、パチンコのビジネスモデルと私が理不尽に怒鳴られたことに対する傷つきは別ものなので、ちゃんと傷ついていいと自分に言い聞かせ

「あのクソジジイ、負けて全財産失え」
と、思うことにする

パチンコにはジンクスを持つ人が多い

店員にいい顔すれば、いい設定の台に座れると思うお客さんに、これまた「キマって」いる目で異常なほど笑顔で挨拶されることもある

こないだは、「海物語」のまりんちゃんというキャラの映像に手を振っている女性を目撃した

この傷つき体験で、スピと資本主義などどいう漠然とした思考をバイト中ずっと巡らせていた

どうでもいいけど、最近「NHKにようこそ」というアニメを見ている
引きこもり男性が主人公で、自分が引きこもりなのは「日本引きこもり協会(NHK)」の陰謀であるという妄想をする

というアニメだ

陰謀ってのは、めちゃくちゃ危険というか怖いな〜という気持ちだが、見方によってはすごく滑稽でおもしろいのだ

なんか、環も、波動とか、出たらいいのにな〜
チャクラを開いたりとかさ、前世とか見てみたいし、あとはオーラとか、いいやん

ということで、最近スピスピした気持ちになってる

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