4月2日

4月2日18:00、三条大橋下、曇り
今日は友人の妹と会った

その友人は、特別仲が良いというわけではないが、個人的にすごく大好きなキャラなので、妹と会って欲しいという申し出にも、心が躍った

今思えばそれほど親しくない友人の妹と2人で四条河原町をデートするというのはなかなかコミュ力の必要なイベントではあるが、妹さんは想像を超える美少女で話上手で、ピュアで、なんとも甘酸っぱい時間となった
(友人はどちらかというと地味なタイプなので、妹さんもおとなしめかと思っていた。しかし、整った顔をしていることは知っていたので、妹が美少女なのも納得である)

どうやら妹さんは最近失恋をしたらしく、酷く落ち込み、失恋の相手を恨んでいた

しかし、失恋の相手とは2回しか会ったことがなく、付き合っていたわけでもないらしい
想像力が乏しく、経験もない私には、どこか違う宇宙の話に聞こえたが、彼女は本当に辛かったのだろうと思った
彼女はどこまでもピュアだった(これは友人と重なる部分があり兄弟みを感じて面白い)

とりあえず二村ヒトシをすすめておいた

この後祇園でバイト先の飲み会があるため、高瀬川の方へ向かった

桜がびっしりと咲いてしなっていた
外国人観光客がしきりに写真を撮っており、なぜか私がやるせない気持ちになった

誰も桜を見ずにカメラを見ていたのが、どこかディストピアじみていたのかもしれない

この時期の京都は、ほとんど外国だといってもいいくらい観光客で溢れている

そろそろ時間だ
バイト先の飲み会、ただで酒が飲めて嬉しい