お客に商品で手に入る未来を擬似体験させる

こんばんは、TMです。

すでにお分かりかと思いますが、商品が売れないときは、お客に商品で手に入る未来を擬似体験させると有効です。

理由は商品で手に入る未来を擬似体験すると、「この商品を買えばこんな未来が手に入るんだな」も理解するからですね。

その結果、お客は「こんな未来を体験できるのはこの商品を買うことだけだ」と"商品を買わざるをえない状態"になるんですね。

では、どうやってお客に商品で手に入る未来を擬似体験させるのか?

それは大きく分けて2つあります。

まず1つ目は「フロントエンド」、つまり無料サンプルですね。

例えばスーパーの試食ウインナーは、食べた人に「美味しい。これを買えばいつでもこの味を楽しめるじゃん」と思わせるのが目的です。

さらに、「試食させてもらったから買わなければならない」という返報性の原理をひきだすのも目的です。

2つ目は「実演販売」。

例えば日本文化センターなどの通販番組では、司会者が1つの商品をただ紹介するのではなく、実演していますね?

これは実際に使っているところを見せないと、視聴者に良さが伝わらないからです。

例えばあなたも「この包丁はよく切れるよ」と言われたところで、「どんな風に?」と思いませんか?

だから、通販番組の司会者は商品を実際に使っているところを見せて、視聴者に良さを伝えているんですね。

そもそも人は他人が使っているモノに興味を持ったり、自分が持っていないモノに憧れを抱く傾向がありますからね。

フロントエンドと実演販売、この2つはお客に商品で手に入る未来を擬似体験させることができ、結果的に購入率を上げられるんです。

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