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読み物紹介〜book Introduction💐〜

【note week day6📕】

note1日1投稿6日目です。

明日で1週間経ちますが
意外とあっという間でした!

そんな6日目の今日は、
私が最近読んだ本をご紹介します📚

と言っても、書き物ばかりしていると
なかなか読む時間に費やせなかったりと
バランスが悪いのですが。

読まないとやっぱり書く気にはなれない!
と気付き、勉強はすべてスマホではなく本から
するように心がけています📕

そんな私が頷きながらメモも取りつつ
読んだ本をご紹介します📖

     「共感資本社会を生きる」

引用:https://www.amazon.co.jp/

Amazonでも購入可能です💡

こちらは、対談形式の読み物。

株式会社 ポケットマルシェ代表取締役CEO
高橋博之さん
          ✖️
株式会社eumo 代表取締役
鎌倉投信株式会社 ファウンダー
新井和宏さん

の対談です。

読もうと思った経緯は
私が所属している
Social Good Natives(SGNs)という
コミュニティの方に紹介されたことがきっかけ。

共感資本という言葉が新鮮だったのと、    
日本のモノの価値の変化について勉強したかったのでとても良い教材でした✨✨

人からの紹介で本を読もうと思うことが
あまり無いため、今回はワクワクしていました。

**   "お金と人とモノとの関係" **

株式会社eumoの新井和宏さんは、
「eumo」(ユーモ)
というお金の代わりになる共感資本主義のための
価値を作りました。

eumoとは、Eudaimonia(持続的幸福)の略で、「ユーモ」と読みます。
持続的幸福とは、自己実現や生きがいを感じることで得られる幸せであり、この会社に関わる人々に、持続的幸福に気づく機会を提供して行きたいとの願いを込めています。

引用HP: https://eumo.co.jp/

と、eumo に願いを込めています。

そして、
株式会社ポケットマルシェ
代表取締役CEO 高橋博之さん

高橋さんは、
「東北食べる通信」を作った第一人者です。

私たち東北食べる通信は、都市と地方をかき混ぜることで、双方行き詰まった日本に心躍る新たなフロンティアを開墾していきたい。都市に暮らす都人(まちびと)と地方に暮らす郷人(さとびと)が共通の価値観で結び合い、混じり合い、地図上にはない新しいコミュニティをつくりあげていく。

その旗を東北から立て、人間の命と心をすり減らす消費社会に真っ向勝負を挑みます。

引用:https://tohokutaberu.me/concept.html

人との関わりが昔の社会よりも
希薄になってしまったことを理由に、

モノとの関係を見直してきたそうです。

昔はモノを手に入れるためには
お金だけが全てではなく、人とのモノの交換や
信頼でこそ成り立っていた事実からすると

私も eumo の概念が現代にあったら
面白いなと思い私自身、
「人とモノとお金」の関係は、
見つめ直したいと思っていたところでした。
私の中では、

仕事×好きなこと×人との関係の

バランスの中で何を大切にするか。

という問いが eumo に値します。

仕事はもちろんお金を得るため。

しかし、お金を得られなくなったらどんな持続的幸福が自分を保っていき、私を保たせてくれるのか。

そこに私の答えがあると感じています。

今のところは
やはり、"人との関係"こそが私の財産であり
繋がりさえ広がれば
どこへでもいけるというような感覚ですね😌🌿🌿

皆さんにとっての eumo は、
いかがでしょうか?


    "お金は、手段か目的か?"

お金と真剣に向き合う中で
たしかに、「お金が手段となって動いている」のか
「目的になっている」のか。

というテーマで2人はお話をされていました。

見つめ直すと、

好きな衣服を買うためには、お金が手段になります。
日常的に食べる野菜や肉を買うのにも
もちろん、生活必需品を買うのにもお金が無ければ
手にすることはできませんよね🤔💡

しかし手段としてのお金は、目的に変わっていきます。

モノがたくさんある現代では、
全てがお金で買えてしまう。

という言葉から、
本当に、今の時代は、何処にいてもお買い物ができ
誰と話さなくても手に入るモノがたくさんあるんだと気付きます。

欲しいという気持ちだけで購入するので
お金が足りなくなったら、どんなにモノが溢れていても、また、どんどんモノを購入しますよね。

そして、

お金はモノを手に入れるための目的になってしまう。

モノが欲しいのではなく、
モノを手に入れるために必要なお金が欲しいという
気持ちになりますね。

誰が作ったモノなのか、どんな想いが込められているのかを知らず購入したモノは、
そこから繋がっていくことはない。

価値を失ったら捨てられてしまうということですね。


    "お金が手段だった時代"

では、お金が手段だった時代は、
今と何が違うのか。

私も、それなりにネット社会に漬け込まれてしまっているので、なんでも現実で手に入る値段とネットの値段を比べてから買い物してしまうクセが。😶

比べることは悪いことではないんじゃないか、、と
思っていましたが、

つまりは、
人との関係がモノとの関係も絶ってしまうということだと気付かされました。

①ネットを調べて購入
   ⇩
②モノ自体に満足して、そのブランドをリピートする
   ⇩
③着ているモデルさんと体型が合わない時もあり
購入する時としない時がある
   ⇩
④諦め、次のブランドを探す。

例えば、ネットショッピングによくある
この一連の流れ。

このプロセスがアナログかつ人との関わりを介したのであれば、どう変わるかと
考えてみました。

①お店に入店。
  ⇩
②気になる衣服を発見。
  ⇩
③店員さんに声を掛けて試着したり合わせたりする。
  ⇩
④購入
  ⇩
⑤何度かリピートする
  ⇩
⑥気になるものがあれば、相談しながら購入。
 時には、今まで気にならなかったモノも勧められる。
  ⇩
⑦他のブランドも見るが、店員との会話が楽しいため
必ず足を運ぶ店になる。

この2つの例を比べると、
人を介すことで
同じブランドの中でも視野が広がることに気付きます。

そして、人との繋がりから新しい自分を見つけ出し
また新しい出会いに繋がる。

この時、店員さんと話していることって、
とてもたわいの無い話だったりするんですよね。

"今日は暑いですね。"
"最近、何買いましたか?"
"今、何か観てるドラマあります?"

これがアナログでお金が手段になる時代の
価値だと私には感じます。

ご近所さんとたわいの無い話をして
おかずを作りすぎてしまったからと
物々交換をする。

そんな時代は、モノの価値は
その人との繋がりだったわけで、

その人からもらった(買った)から信頼できる。

という価値に繋がっているんだな、という
わけです。

お金は
人を介すことで、
「モノを買うだけのための目的」
を超えて可能性を広げてくれる手段だと
考えさせられました🤔


   "お金の切れ目が縁の始まり"

よく、耳にする言葉は
お金切れ目は縁の終わり。

しかし、この対談では、その逆説を
お話していました。

お金が切れることで、大切な人との本当の縁が
見えてくるということですね。

人との繋がりを超えるモノはないんだと
感じてしまう、、!


最後に

高橋さんと新井さんの対談は、
難しい言葉の補足も多くとても読みやすいです📚

そして、お二人の
人との繋がりから新しい価値を生み出そうとする
熱量に、つい、どんどん読み進めてしまう
そんな内容になっています。

最後に、
私にとって一番心に残った言葉を
載せさせていただきます。


"すべてが自分ごとになる世界へ。"


お二人は、環境についても語っています。

環境が自分の体を通過している。
環境を考えることは自分の体を考えること。
環境と自分を切り離すから
自分とは何かを探してノイローゼになってしまう。

と、話しています。

地球とモノと人との関係に最も価値がある
世界が来たら、と願うばかりです💐

ぜひ、皆さんにもご一読いただけたら
嬉しいです📖🌿🌿






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