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【けもエース】けもVに逸材がいた話

ついに来た、シマリスちゃまの卒業の日。

諸事情によりなわばりから遠く離れたところにいた私は、宿泊先の電波の悪さからネットカフェにて卒業配信を見ることに決めました。

なんとこれが初のけもVPC視聴になった

ゴールデンウィークという時期もあってYouTubeが部分的に重い時間はあってもなんとか進行。配信一つ一つを振り返っていくところに、ちゃまの意識の高さを感じました。推しプレゼンとか懐かしかったなぁ……あと個人的に雀魂でリベンジが出来なかったことが心残りだ……

振り返っていくこと2時間40分ほど、途中時間が足りるかどうかとも言われましたが、全ての配信を振り返り終わり、本当に最後の時間が訪れました。

チャットにあふれる感謝の言葉。「最後は笑ってお別れするんだよ!」と言っていたちゃまの声が、最後の最後に震えていたように聞こえたのは私だけだっただろうか。

ちょっと生意気そうな子供っぽさ。「こぞう」「ちゃま」のあだ名がよく似合った。誰よりも多く配信を重ね、あっという間に駆け抜けた。リスナーちゃま作成のCMを採用したり、けもフレ3のフレンドを募集したり、ライキンに参加したり、リスナーちゃまとの交流を特に大事にしていた。それでも、ダメなことはダメと、キチンと言える配信者でもあった。“芯の強いVtuber”と言うのが、私の印象であった。

表題の通り、シマリスちゃまは“逸材”だった。

彼女の卒業は、寂しさはもちろん、けもVという箱から見れば大きな戦力ダウン、と言う見方もできてしまうだろう。(こういう表現を好まないリスナーちゃまがいたら申し訳ない) 


私はこの日を後悔して迎えると思っていた。しかしそれは杞憂だった。最後の最後にちゃまの卒業と向き合うことが出来、私の気持ちを伝え、感情を言語化出来たからだ。 

最後のED

君がけものフレンズに遺したものは、とてもとても大きい。

本当に本当にありがとう。どうか、元気で。

(2024/4/29 8:04 細部修正)

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